写真を現像している途中、写真の中に昔の知り合いの西尾の姿を
見つける葛。葵に聞くと、その写真はホルストシュタインというドイツ人の
屋敷で撮ったものだという。幼い頃(多分)の友人の行方が気になった
葛は西尾の行方を追う事になる。

まず写真を撮ったホルストシュタインの屋敷に向い、西尾の事を聞くと
ホルストシュタインは西尾からもらった名刺を見せてくれる。
名刺に書かれていた西尾が働いている会社を尋ねると西尾は1週間前から
無断欠勤が続き、自宅にも不在で、失踪中だという。結局、それ以上
西尾の消息について情報が得られなかった帰り道、葛の後をつけてくる
女がいた。葛は女の尾行に気付き、女を捕まえようとするが、その女の
トラブルに巻き込まれてしまい、逆に国民党の諜報機関に捕らえられてしまう。

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