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２番石川 バント １死二・三塁
３番矢野にはヒットを打たれ、ランナーが１人帰り、美丞に８点目が入る。
「なんかおかしーよ なんでイキナリ打たれてんの？」
田島がそう思った時、モモカンがベンチから田島を呼ぶ。
田島はタイムを取り、伝令がいないという理由をつけて、自らベンチへ。
モモカンは今の状況から、サインが盗まれていると判断し、ここからは
田島と三橋で協力して組み立てていく事になる。
そして迎えるは４番の和田。
モモカンからのサインは出てないが、和田は自ら的を絞り、
三橋のシュートにジャストミートし、スリーランホームランになってしまった。
美丞に３点が追加される。
１１－５
こういう時は三橋が一番投げたい球を投げさせようと田島は思うが
動揺しているのか、三橋の球が急に決まらなくなってしまい
５番宮田にフォアボールを出してしまう。
田島は三橋に打たせて後ろに任せろと指示を送る
６番鹿島は簡単なセカンドフライを打ち上げるが、緊張で堅くなっていた
栄口がまさかのエラーをしてしまう。
１死一・二塁
三橋は自分がエースだという事、自分が投げられなくなったら終わりだと
いう事を思い、声を出し、みんなを落ち着かせる。エースの自分が大丈夫なら
みんなが大丈夫。自分がみんなを落ち着かせられる。
三橋の大声にみんなはハッとし、自分を立て直していく。
７番松下を打ち取り、２死一・二塁
８番倉田を迎える。この試合の後野球を辞めるつもりの倉田はこれが
最後の打席になるので思いっきり来るつもりでいる。
三橋は田島のサインに首を振ると、田島はすぐ他のサインを出してくる。
首を振れば阿部も次ぎのサインくれたのかもしれない・・
田島と一緒に投球を組み立てていくうちに、三橋は自分が今まで
阿部だけに責任を負わせて、自分の投手としての役目を果たしていなかった
事に気付く。そして、倉田は見送りの三振になった。
３死交代
試合が終わったら色々（阿部と）話をしなきゃいけないんだ
怖がったり 尊敬してるだけは バッテリーじゃない
美丞は再び竹之内をピッチャーにしてくる。モモカンは、これは西浦にとっての
ラッキーだと言って９回裏の攻撃に選手達を送り出す。
選手達は円陣を組み声を出す。
１点ずつ返してくぞ！ おお！
ぜってえあきらめんな！ おお！
勝つぞ！！ おおお！
選手達の声を聞いて、応援席も活気づく。
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９回の裏 西浦の攻撃は ３番巣山から
巣山はセンター前ヒットで出塁する。
そして、４番の田島を迎え、田島はなんだって打ってやると意気込み
バッターボックスに立つ。そして、３塁線を抜けるヒットを打つ。
巣山は一気にホームに帰り、西浦は１点を返す。
ノーアウトランナー２塁で５番花井。しかし、花井はけっこうあっさり
空振り三振・・(;´Д`) ６番沖も打ち取られ、２死３塁。
７番西広・・・・ベンチからは三橋や他の選手達が大声で西広に声を
かける。「西広君 打てるよー！！」 しかし、選手達の願いは届かず
西広は空振りの三振になり、西浦の夏の大会は終わった。
三橋は阿部の顔を見ると涙を流し・・
(TωT)
モモカンは選手達に言う。
今日はこのチームの総力戦だったね
そして負けた！
もっと打てれば もっと走れれば
自分にもっと力が！技があれば！
全員がそう思ったよね！
なら、泣いて悔しさ晴らすなんてもったいないことしない！
その悔しさは自分をきたえるエネルギーだよ！
大事に腹ン中ためときなさい！！
選手達は涙を拭き立ち上がる。
２週間で新人戦、そのあとすぐ秋大がまっている。
さっさと帰って、また練習だ！
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いやー、ほんと、見てる途中、何度も涙出てきました。
最初は、マウンドの三橋が「ワンナウトォォォ！！」って大声出すとき。
その後の田島の顔とかも、超いいよね～ それで、ここから音楽が流れ出す
んだけど、その相乗効果がすごかった。ＢＧＭいいわ～って超思いました。
漫画で読んでた時は涙とかほんと出ないんだけど、アニメおお振り、
やっぱり凄いなと。 その後は、もうみんなが大声だして気合いを
入れるシーンとかある度に涙が～ｗ 円陣組むシーンとかも、いいよね。
後は、もう、三橋が大声出す、最後の西広の打席。ここの音楽も
ほんと場面にぴったりだった。
次回は最終回。ほんと淋しいですね～。１クールなんて・・あっという間だよ！
前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話「次は？」
第2話「崎玉」
第3話「3回戦」
第4話「野球シンドイ」
第5話「野球やりたい」
第6話「大事」
第7話「ゆるやかな変化」
第8話「5回戦」
第9話「研究されてる」
第10話「５回裏、２対５」
第11話「エースだから」