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破綻気味の計画の上に、天草式が追い詰められたら、現在、
行方をくらましている神裂火織が襲ってくるかもしれないと
ステイルから聞いた当麻は、オルソラを最優先で保護する方針で
行く事にする。
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爆発音と共に陽動が始まり、当麻、インデックス、ステイルの
三人はパーク内に侵入、オルソラの捜索を開始する。
すると、まもなく、それぞれ西洋剣を持った天草式の少年少女達が
襲いかかってくる。当麻と、インデックス・ステイルに別れると
ステイルはローラから預かっていた、十字架のネックレスを
当麻に投げる。
君にやる。死にたくなければ肌身離さず持っていろ！
その直後、当麻を残して、ステイルはインデックスを連れて
どこかに消えるｗ 上条さん、囮っすかっｗ 逃げる当麻を
追ってくる天草式。とりあえず柱の影にかくれてやり過ごすが
すぐに見つかってしまい、ドレスソードを握った少女が
襲いかかってくる。そばに転がっていた何か機械の油差しみたいな
やつを少女に投げつけ、少女の顔にその中身がかかった隙に
少女にタックルをし、少女を気絶させた当麻。
その場から歩き去ろうとすると、いきなり横から何者かに
体当たりされる。で、よく見ると、それはオルソラだった！
オルソラは自ら天草式から逃げてきたのだ。当麻が右手を使って
オルソラの拘束を解いてあげると、オルソラはしゃべり出し
なぜ当麻がこんな所にいるのかを聞いてくる。当麻が
オルソラを助ける為に来ていると言うと、オルソラは
法の書などとは関係なく？
と念を押すように聞いてくる。
辺りは天草式が走り回っているので、とりあえず、柱の影に
隠れてやり過ごす当麻とオルソラ。オルソラは当麻と話している
うちに、当麻がイギリス清教からの協力要請のようなもので
動いているイギリス清教の筋の者だという事を知る。そして
当麻はステイルに持っていろと言われたあの十字架を、
「よかったらお前が預かっててくれ」と言ってオルソラに
あげようとする。
それを聞いて、もの凄く嬉しそうなオルソラ。
そして、当麻にある頼み事をする。
あなた様の手で私の首に
かけてもらえないでございましょうか
緊張の瞬間ｗ 後ろからかければいいのに、上条さん、正面から
いくから、必要以上に密着してしまったのだ。
キスしそうな勢いｗ
何気なく、当麻が法の書の事を話すと、すぐに頑なな感じになる
オルソラ。なんで法の書なんていう危険なものを調べようと
したんだ？とオルソラに聞くと、オルソラは、誰も幸せにせず
争いしか生み出さない魔道書を壊す為にその仕組みを
調べたかったのだと言う。 オルソラの真意を知って微笑む当麻。
すると、ゴン！！という鈍い音と共に、当麻達の目の前の
広間にステイルが降ってきたｗ かなりシリアスな感じ、
ステイルはけっこうダメージを食らっている模様。
「何をやっている…早く逃げろ…」というステイルの背後で
爆発のようなものが起こると、その煙の中から建宮斎字が
フランベルジェを持って現れる。
この登場の仕方、ステイルがやられちゃってるし、ほんと
この段階だと建宮斎字って悪者にしか見えないよねｗ
建宮斎字、天草式の敵はローマ正教だが、そこに繋がりを
もっている者、つまりイギリス清教も攻撃対象となる。
今日がお前さんの命日だ
建宮は当麻に容赦なく攻撃を加えてくる。
当然魔術で攻撃をしてきていると思った当麻は右手で応戦
しようとするが、インデックスがそれはちがうと叫んで
飛び出してくる。天草式の術式って特殊なのよねえ…。
当麻は、自分が壁となってしまっている事でステイルが
炎剣を使えない事に気付く
俺ごとやれ、ステイル！！
当麻は建宮斎字に向かって突撃し、その後ろからはステイルが
炎剣を振りかざして突撃してくる。当麻は建宮の目の前に
到達すると右手でステイルの炎剣を打ち消し、ステイルの炎剣に
だけ集中していた建宮斎字の顔面を殴りつけ、ステイルと二人で
建宮にタックル。建宮斎字は意識を失い、争いは終わった。
いいコンビだよねえ…ｗ
その後、天草式の人たちはローマ正教によって連行され
建宮斎字は少し離れた場所に座らされ、体中にルーンのカードが
貼り付けてある。ステイルはオルソラをアニェーゼ達の元へ
連れて行ってしまったので、この場には当麻、インデックス、
建宮斎字しか居ない。
当麻の体を気遣った後、当麻の頭に噛みつくインデックスｗ
心配してたから噛みついているインデックス… 可愛いぜ…！
その後、インデックスが自分の顔を当麻の頭の上に乗っけて
密着してくる。
目の前にあるインデックスの貧乳にドキドキする当麻ｗ
そんな二人に建宮斎字が拘束を解いてくれと話しかけてくる。
建宮斎字はこの後、オルソラがどういう扱いを受けるのか
知っているのか？と当麻に聞いてくる。そして、建宮斎字の
口から出てきた言葉は当麻を凍り付かせる。
「殺されんのよ、彼女はな」
そもそも天草式は「法の書」なんか盗んでいないという。
ローマ正教の目的は、法の書の力を引き出せるオルソラを秘密裏に
処分する事だったのだが、その事に気付いたオルソラが天草式に
助けを求めてきて、天草式は彼女を助ける為に動いていたのだという。
そんな建宮斎字の言葉を聞いても、オルソラ自身が建宮達の
所から逃げ出したという事実が引っかかり、建宮を信じる事が
できない当麻。
天草式がいつか自分に法の書の解読方法を求めてくるのではないかと
いう事から、天草式を信じきる事ができなかったのだと建宮は言う。
しかし、天草式はそもそもオルソラを助ける為に理由なんかなかったのだ。
天草式は女教皇様（神裂火織）に居場所を返す為に、助けを
求めているオルソラを純粋に助けようとしていただけなのだから…。
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当麻が建宮斎字の言葉を信じるか決めかねていると、
どこからかオルソラの悲鳴が聞こえてきた。
彼女はローマ正教じゃなくてお前さんを信用してたんじゃねぇのよな？
建宮の言葉を聞いて、走り出そうとする当麻を止める建宮斎字。
ローマ正教には事情があって、今ここでオルソラを殺す事は
できないらしい。建宮は、もう自分達を信じなくてもいいから
約束しろと当麻に言う。
約束しろ！
必ずオルソラ=アクィナスをローマ正教から取り戻して、
ヤツらの手にも我らの手にも届かん所まで連れて行くと！！
すると、そこに二人のシスターが建宮斎字を連行する為に
やってきた。当麻が、シスター・ルチアにオルソラやアニェーゼの
事を聞いて、ルチアの肩に触れると、ルチアは顔色を変える。
シスター・ルチアは持っていた木製の車輪をドンを地面につけ
次ぎの瞬間、その車輪が爆発、木片が当麻の腕に突き刺さる。
なんか、ぶち切れたようでｗシスター・ルチアは適当な理由を
つけて当麻達を葬り去ろうと、シスター・アンジェレネと共に
攻撃をしてくるが、インデックスの強制詠唱（スペルインターセプト）
によって、なんとか助かる… 危なかったぜ・・・
あの車輪見ると、なんかベルセルクを思い出すよｗ
どこからか笛のような音がし、退却命令だといって、シスター達は
その場から居なくなる。
再び、当麻、インデックス、建宮斎字だけになった広間…
建宮斎字は言う…
これで分かったろうよ
あれが十字教内世界最大宗派・ローマ正教の裏のやり方よ
いやー、ここらへん、複雑ですけど、最初は味方だと思われていた
ローマ正教が、実は敵だったり、敵かと思った建宮斎字、天草式が
実は敵ではなかったり… と、非常に面白い展開しますよね。
あの序盤の展開では、どうしても、建宮斎字、天草式が野望を
もってオルソラを拉致っていう図式ができあがってしまいますよね～
でそれが一気に崩れ、今度はローマ正教がその裏のやり方を
露呈していく・・ｷｬ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!! 面白い！
シスター・ルチアのあのブチ切れ方とか超恐い～それに比べて
シスター・アンジェレネが小さくて可愛いことｗ アンジェレネの声が
ＬＩＳＰの片岡あづさだ！
次回「魔滅の声（シェオールフィア）」
前回までのレビューは以下からどうぞ
#01 8月31日(さいごのひ)
#02 法の書