- アニメ
昔からテンポの遅い口べたな栞。頭の中はフル回転で常に
色々考えているのに、その事を伝える事ができない。
コミュニケーションの苦手な彼女は本に依存するようになった。
本は彼女を急かさないで安心させる。本の中なら彼女は
自由、あまねく言葉を知り、自在に操る万能の人間になれる。
図書館に居れば人と話さなくても大丈夫
人との交流なんて必要ない…
私は本の世界に生きる…
影から栞を見ていた桂馬にはこんな栞の心の声が聞こえていた！
引き続き汐宮栞を追いかけている桂馬とエルシィ、そんな中
図書館に視聴覚ブースが誕生する事が決定した。ＣＤやＤＶＤも
借りられるようになるという事で、会議中の図書委員達は大喜び。
しかし、栞は何かもの言いたげに、急に立ち上がる……が
結局何も言えず会議は終了。
たしかにｗｗ
話したくないなら話さなくてもいいという桂馬の見解だが
でも、それなら、なぜ栞に駆け魂が巣くったのだろうか？
本当は話したいと思ってたりして…
エルシィの指摘。これは当たっているのか、本当は言いたい事
死ぬほどあるのに、いざとなると口から出てこない。本当は
話したいのに、話せない…これが栞の隙間なのか。
図書館の本の内容が間違っているからと、その本に訂正を
書き込んだ桂馬に憤慨した栞。また頭の中で色々考えた後、
再び言葉をしぼり出す…
最初のばかぁ～があほぉ～に変わっただけだが、これは大きな
変化だという桂馬。桂馬は栞を怒らせているんじゃなくて
話しているんだという。めったに喋らない栞の心からの声を
聞くには怒らせて絞るのが一番というわけｗ
サイレント臓器＝栞
外側に表れないからといって内側も静かだとは限らない。
裏で大きな変化が起こっているかもしてない
小さなサインを見逃すな！
とりあえず、今はイベントのコンボを繋げるだけと
今の流れを保つ事に専念する桂馬は図書館に通う。
クリックで別ウインドウ原寸大表示
さらに次ぎの日、再び図書館で本に落書きをする桂馬。
栞はまた本を取り上げるが、それは図書館の本ではなく、桂馬の
本だった。また、頭の中でぐるぐる考える栞…しかし、ここで
大きな変化が起きる。頭の中で考えている事が外に出て
いつの間にか桂馬に色々喋っていたのだ。
さらに次ぎの日…
桂馬の姿を影から見ている栞は、けっこう普通に心の声を
外に出していた。桂馬は栞に聞こえるように呟く…
図書館はいい所だな。
外はどこに行ってもるさいよ。
ボクは誰にもジャマされずに生きたいのに。
桂馬と何か通じた気がした栞は、桂馬の目の前に座り話し出す。
ここで初めてお互いに自己紹介…
確実に栞との距離を縮めてきた桂馬。
クリックで別ウインドウ原寸大表示
人嫌い…視聴覚ブース…
本が好き…心の声…
心のスキマはどこにある…
そう桂馬が思った時、再び大きな変化が栞に。
何かのプリントを破り捨てる栞。栞が居なくなった後、
エルシィにプリントを復元させると、そこには視聴覚
ブース導入に伴う、蔵書処分のお知らせが書かれていた！
エンディングが見えたぞ！！
今回はこんな所です。花澤香菜ワールド全開ですなあ…
まあ、目をつむって聞いていると、月海が喋っている
ような気もしてくるんですけどねｗ やっと声を絞り出して
ばかぁ～とかあほぉ～というシーンが可愛すぎる。あの時の
声とか、もう、こっちがバカァ～と言いたくなる可愛さですな！
今回も、栞の心情の部分が情緒タップリで描かれていたなあ
漫画では一コマだけのシーンがあんなになるんだぁ・・・と
思いましたよ。
予告イラストは横田守
Twitpicの方に100%画質の1152×648をアップしてあります。
http://twitpic.com/3e3ten
栞のパンツが見える絵だったｗ
前回までのレビューは以下からどうぞ
FLAG 1.0 世界はアイで動いてる
FLAG 2.0 あくまでも妹です FLAG. 2.5 ベイビー・ユー・アー・ア・リッチ・ガール
FLAG 3.0 ドライヴ・マイ・カー FLAG. 3.5 パーティーはそのままに
FLAG 4.0 今そこにある聖戦
FLAG 5.0 IDOL BOMB!!
FLAG 6.0 ワタシ平凡?
FLAG 7.0 Shining Star
FLAG 8.0 Coupling with with with with
FLAG 9.0 大きな壁の中と外