ヴィクトリカの号令でその場から走って逃げる久城とジュリー、そして
ヴィクトリカ。手近な部屋に隠れて武器を捜した3人。薄暗い部屋で
武器を探し隠れると、部屋に、死んだはずのネッドが、大きな斧みたいのを
持って入ってきた。
野うさぎは狩らなくてはならない…俺は猟犬だからな!!なんだなんだ?w
猟犬?? ネッドも、10年前の事件の時に居たよね。
あの時も死体のフリしていたんだ。ネッドはヴィクトリカを見つけて
掴みかかる。久城はヴィクトリカを助ける為に、ネッドに、見つけた
武器のナックルを手につけて殴りかかり、ヴィクトリカを解放。
ヴィクトリカはペンダントを落とすがそれをジュリーが拾ってくれ、
3人はその場から逃げ出す。
クリックで別ウインドウ原寸大表示甲板に出た3人。ヴィクトリカはネッドがテニスボールを脇に強く
はさんだ事によって脈を止めていたと言う。目の前の無線室に向かって
歩き出したヴィクトリカと久城を優しい眼差しで見るジュリー、と、
ここでネッド君が復活してきて、ジュリーを掴んで放り投げる。
久城はヴィクトリカを無線室に入れ、自分はネッドと戦うが、今度は
ネッドからフルボッコをくらってしまう。あーん、超ボコボコに
されてるー。顔がーw やっぱ、前回の予告でボコられてたのは
久城か~ っていうか、ネッド、マジ何者よ?
このままでは殺られる!!と いう時、久城、もう一段階シフト入って
ネッドに反撃、放り投げられるが、なんとか、ネッドから離れる事には
成功…しかし、ネッドは再び久城に近付いてくる・・・・とここで
ジュリーがネッドの背中に、斧で斬りかかり、ネッドは背中に斧が刺さった
まま、あれた海へ落下。 このアニメではないけど、ホラー映画
だったら、海落下フラグは、後でまた出てくる系だよねw
これで、一様、事件は解決。
久城が無事な姿を見た、ヴィクトリカがすごくε-(´∀`*)ホッとした顔を
一瞬したんだけど、その後、気を取り直して、いつもの感じにする姿が
可愛かったよ~。
朝になり、船が沈む頃には、ヴィクトリカ、久城、ジュリーは救出され
別の船へ。そして、ジュリーは逮捕され事件の真相が明らかに。
10年前、国籍の違う子供達が野ウサギとして船に放たれ、大規模な
占いが行われた。その時もネッドは猟犬として、子供達の中に紛れ
子供達をお互い戦わせるようにけしかけていたのだ。
そして、生き残った子供達の国籍は、フランス、イタリア、アメリカ
ソヴュール、猟犬のイギリス。
それは第一次世界大戦の勝利国と一緒で占いはあたったという事に。
当たったっていうより、それを元に政治を動かしたというのが
正しいのかしら?
クリックで別ウインドウ原寸大表示これで占いは終了し、船は沈められ、ロクサーヌの言うとおり
野ウサギを太らせる(つまり、生き残った子供達に莫大な富があたえ
られた)。ジュリーはその時に入ったお金でクイーンベリー号と
同じ船を造り、今回の復讐劇を画策したのだった。
ヴィクトリカはかなり最初の段階、ジュリーが部屋のドアに鍵が
締まっていると騒いだ時から、彼女が犯人だとわかっていたらしい。
しかし、ヴィクトリカは色々よく見ているねえ…さすが名探偵w
連行されていく、ジュリーは廊下でロクサーヌを殺したメイドと
すれ違う。あのメイドはてっきりジュリーと一緒に今度の事を
画策したと思ったんだけど、どうやら違うらしい。二人は何も言わずに
すれ違ったが、ジュリーは10年前にリンからもらった(だっけ?w)
ペンダントを彼女に投げ、二人はお互いを見つめ合い涙を流す。
学院に戻った久城とヴィクトリカ。久城は初めて、ブロワ警部が
ヴィクトリカの腹違いの兄だという事を知って大騒ぎ。
ブロワ公爵の妾だったヴィクトリカの母は政府に睨まれて危険人物となり
ヴィクトリカは、ブロワ家の奥に隔離されて育ったらしい。
そして、学院に入ってからは、ブロワ公爵の外出許可なしには外に
出られないのだ…
そういうわけで、姫は退屈している…君…ちょっと下界に降りて、不思議な事件を捜してこいそう言って、ヴィクトリカは久城にもたれかかって眠ってしまう。
かわいいのう・・・ヴィクトリカ。超カワイイよぉぉぉぉ
久城はヴィクトリカに話しかける。
ねえヴィクトリカ
いつかまた二人で外にでかけよう
そしてまた海にきらめく光を見よう
眠っていたと思ったヴィクトリカは目を開ける。
約束だぞ…クリックで別ウインドウ原寸大表示キャ━━━(*´∀`*)━━━━!!
今回はこんな感じでした。推理的にはやっぱり、けっこう単純な
話であったけど、占いの部分やネッドの立ち位置なんかはなるほど~と
いう感じでした。あの、占いが当たったのか、それとも、占い通りに
事を運んだのか、そこらへんがよくわかりませんでしたが、どちらにせよ
架空の話とはいえ、歴史の裏にそんな事が起きていたと考えると
なんか不思議な感じがしますよね。
しかし、ジュリーも、大金もらって、船つくってまで復讐するとはねえ…
そのお金で、もっと他の事をすればよかったんだろうけど、それは
無理だったというのが、リンが同じように復讐をした事を見るとわかるね…。
ん??そういえば、ジュリーは最初からネッドが10年前の猟犬だと
いう事をわかっていて招待していたってこと? ネッドも最初から
復讐対象だったという事かしら? その割りには、ネッドが死んだフリを
した時のリアクションとか、ほんとに死んでいると思っている感じに
見えたが・・ そこらへんがちょっと曖昧な感じがするけど、
最後のヴィクトリカが可愛かったからヨシとしよう!
前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 黒い死神は金色の妖精を見つける第2話 死者の魂が難破船をおしあげる