現象管理縮小再現施設 ロシア成教が作り上げた建造物の集合体
その中にサーシャ=クロイツェフがいた。
ま~懐かしい! 御使堕し(エンゼルフォール)の時の人ですね。
あの時はミーシャって言っていたような気がしたけど、それは
天使と精神が入れ替わっていたから。サーシャがその施設内で
読んでいた本には、 「天使を人体に降ろした場合の注意事項」
ついて書かれており、それを読み進める。

この世で最も大規模な「天使の力(テレズマ)」が人に宿ったのは
言うまでもなく受胎告知その時である。「神の子」の総量、つまり
この世界を支え導くほどの「天使の力(テレズマ)」を胎内に通せば
通常間違いなく・・・・

と言いかけた所で、背後からサーシャの上司であるワシリーサ
が現れ、サーシャの小さな胸を鷲づかみw どうやら、御使堕し以来
サーシャの体には異変が起きているらしく、サーシャはそれを
調べていたのだ。ワシリーサは、サーシャに宿っていた「天使の力
(テレズマ)が後方の青色(ガブリエル)で普通では考えられない
十二使徒以上の総量を持つ受胎告知を引き受けた天使で、それを
女性(サーシャ)の体に押し込めたって事はサーシャが妊娠しちゃって
るんじゃ?と冗談を言ってきて、サーシャをもっと怒らせ、挙げ句に
今の拘束服もワシリーサが職権乱用で着せたものなのに、再び
その職権乱用で今度は超機動少女カナミンなるコスプレをサーシャに
させようと、持ってきていたバッグから衣装を取り出す。
次ぎの瞬間、サーシャは部屋の壁をぶち破り逃走w

後は続きからどうぞ