大好きな嵯峨先輩に告白し、付き合っていたあの頃、全てが純粋
だった10年前…そして今、10年後、25歳の小野寺律は色々あって
すっかりやさぐれた大人になっていた。

コネ入社と言われる事もなく、純粋に文芸がやりたいと思って
親の会社の小野寺出版を辞め、出版社・丸川書店に転職した
小野寺律。しかし、配属された先は少女漫画部門、しかも、今の
編集長が就いてから1年で出版部門の1位の成績になったという
すごい場所だった。少女漫画部門だから、編集は女性が多いかと
思いきや、編集は全員男、しかもイケメン揃い、周期明けには
ただならぬオーラが漂う…素敵編集部のはずが、律が配属された日は
周期明けの前だったために編集部は全員生きた屍状態だったw

律の目の前でいきなり倒れてくる木佐翔太…木佐キタ――(゚∀゚)――!!
木佐翔太もこの物語の主役の1人…木佐君の場合はもうちょっと先ですね。

後は続きからどうぞ