それでも、律は、こんな気持ちで作家さんの作品を読むのは
一生懸命描いてくれた作家さんと作品に失礼だと、なんとか
集中して頑張ろうとする。高野さんが言っていた
「中途ハンパな仕事の仕方してんじゃねーぞ」という言葉も脳裏をよぎる。なんか律ちゃん、大変だねぇ・・・
高野さんからの電話で携帯が鳴るが出ない律。
俺は高野さんを二度と好きになることはないんだ後日…締め切り直前締め切り直前なんで、
木佐君とか羽鳥さんの顔色と動きがヤヴァイwそんな時、律には担当作家の
武藤先生から電話がきて、なんと
ヘルプの子がインフルエンザウイルスを持ち込み、アシスタントが
全員ダウンしてしまったという緊急事態が起きる。幸いにも先生は
大丈夫なようだが、印刷所は交渉しまくった締切が今日の昼まで…
横澤さんが、今月の一押し作家(武藤先生)の原稿が落ちる可能性が
あると聞きつけ編集部に乗り込んで文句言ってくるわで、律ちゃん
ピンチ。律は色々考え、とりあえず、先生には作業を進めてもらって
直接北海道に行く事にする。印刷所の締切はなんとか夜九時まで
延ばしてもらうから、半日だけくださいと、高野さんに交渉する
律ちゃん。
横澤さんにも色々言われ、ちょっとムっと来た律ちゃんは
「俺はできない事は言いません!!」と大声で言う。そんな
一生懸命な律を高野さんはフォロー、律ちゃんにGOを出し、もしもの時の
責任は自分が取ると言った。そりゃ、律ちゃんが、こんなに
一生懸命になってるんだ、高野さんが放っておくわけない。
これは、高野さんが、律ちゃんを信じているからこその言葉だったりも
するよね…。
北海道に到着した律は、さっそく武藤先生と作業。
作業をしながら、色々思いを廻らす律ちゃん。頑張っている作家さんを
編集が守ってあげなくてどうするんだ…しかし、もしこの原稿が
落ちたら責任を取るのは高野さん、高野さんに大きな迷惑が
かかってしまう。それなのに、横澤さんへの対抗意識でタンカを
切ってしまった事を後悔する。
武藤先生は、今回ネームを直してもらって大正解だったと言ってくる。
武藤先生が特に直してもらってよかったと言った場所は、高野さんが
指摘した所だった。律は自分の中途半端さ加減を改めて自覚し
高野さんを想う。
夜…
デッドラインの九時を過ぎ、もうまてないという状況で、やっと
律っちゃん帰還。原稿も全部出来上がり、最終チェックもできていた。
ギリギリで間に合ったが、律は高野さんと横澤さんに、しっかりと
謝罪する。横澤さんも、律っちゃんに対抗意識はもっているだろうが
さすが大人、律ちゃんの誠実な態度にはしっかりと答え、すぐに
仕事へ向かう。
高野さんは、最初から律ちゃんが自分の口で「やる」と言った事を
信じており、心配していなかったと明かす。
昔からお前のそーゆートコ好きだったしなんという言葉…こりゃ、律っちゃんの心に響くわー…
高野さんは去り際に「ごくろーさん」と言って律の髪の毛を
クシャクシャっ…
高野さんの触れた所がジリジリと疼くこれ以上、俺の中に侵入ってこないでほしい律っちゃん、トイレに駆け込み顔をバシャバシャと洗う。
すっかり、乙女思考になりつつある自分をどうにかする為だが
顔洗ったくらいじゃ、止まらないぜw と、そこに横澤さんが
現れる。横澤さんは、厳しい口調で、律のせいで高野さんが
おかしくなったのに、よくのこのこと丸川に入社してきたなと
律に言う。
俺のせい?
何が?
何言ってんだ この人
事情がわからない律ちゃん…。
それより、律ちゃんが気になったのは、横澤さんが高野さんを
「政宗」と名前で呼んでいる事…
帰りの電車、高野さんと一緒に帰る律。
疲れがどっと出てきて眠くなってしまう律。
高野さんと横澤さんの関係が気になるが、聞くこともできない…
聞くつもりもないが、でも、もし、聞いたら高野さんは
何て答えるのだろう?
俺はどんな答えを期待しているのだろうそんな事を思いながら、高野さんの肩にもたれかかって
眠る律。なんかドキドキするね、こういうシーン。
向の窓ガラスに映る二人の様子が微笑ましい。
翌朝…律が目覚めると…
どうしてこうなったww
律はまったく記憶がないが、どうやら、寝てしまった律をおぶって
部屋まで連れてきてくれたらしい。律っちゃん、その間、まったく
目覚めないくらいお疲れだったのか…w
律は、万が一にも変な事してないでしょうね??と高野さんに確かめる。
だって裸だったし…すると、高野さんは…
キャ━━━(*´∀`*)━━━━!!
律ちゃんは乙女のように真っ赤になり、その場から走り去る。
部屋を出て、高野さんの部屋に、鍵や鞄を置き忘れた事に気付く…w
律が高野さんの部屋まで戻ると、高野さんが玄関に居た。
律ちゃんは鞄を受け取り、高野さんに
「好きになんてなるワケがない!!」とツンデレっぷりを発揮。それに
「ムリだろ」と
高野さんが答えると、真っ赤になってプリプリ…
律っちゃんカワエエな…
律は、自分に
これは恋じゃないと何度も言い聞かせるのだった…w
今回はこんな感じでした。
横澤さんと高野さんの関係が気になってしまう律。
聞きたくないと思っても、実際は知りたい、二人の関係…
律っちゃん、完全に乙女ですなあ。
そして、朝、裸で目覚める律っちゃん。 高野さんとの間には
何もなかったが、高野さんが、律っちゃんの服を脱がせたのかと
思うと、なんかそれだけでドキドキしますね。
これは恋じゃない…と自分に言い聞かせている時点で、ドツボに
はまっているという感じですかね~?
律っちゃんの乙女な日々は続く…w
次回の予告みた限り、もしかして、
羽鳥×吉野クルー!?
待ってました!!
ってことは、次回は中村悠一×立花慎之介+神谷浩史 祭か!
前回までのレビューは以下からどうぞ第1話 First impressions are the most lasting.第2話 A man has free choice to begin love but not to end it.第3話 In love there is both dotage and discretion