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実験を再開、ダルにフェイリス杯でのカードの配置を教えるメールを
送ったものの、過去は変わらなかった。ゲームの流れが変わるくらいでは
世界線は変動しなかったのだ。
次ぎは牧瀬紅莉栖にDメールを送らせようとするが、紅莉栖は自分の
過去を変える事に難色を示す。すると、萌郁がDメールを送ってみたいと
申し出てくる。結局、萌郁に押し切られ、次ぎにDメールを送るのは
萌郁となった。
ブラウン管工房の前で倫太郎は鈴羽に会う。鈴羽は倫太郎に
「ジョン・タイターに聞いたの？」と言ってくる。倫太郎が奴の
言うことが正しいのかわからなくなってきた、と答えると、鈴羽は
驚いたように「どの辺が？？」と言う。ん？なんか変だな。
「どの辺が？」っていかにも、倫太郎とジョン・タイターの間で
交わされたやり取りをしっているかのような口調じゃないか？
やっぱり、鈴羽とジョン・タイターは何か繋がっているっぽいな。
そこに紅莉栖がやってくると、鈴羽はいつものように紅莉栖を
睨み付ける… うーん、鈴羽のこの紅莉栖に対する態度の理由を
早く知りたいよぉぉ～！
萌郁がやってきたので、さっそくＤメールの実験を始める。
萌郁は４日前に携帯の機種変更をした事を後悔しており、Ｄメールに
よって機種変更をしないほうがいいという事を過去の自分に伝えたいと
いうので、その旨をＤメールで送る事に。
実験を開始しようとすると、るかが、この前ロト６のお詫びにスイカを
持ってやってくる。実験の途中の空気を感じ取ったるかはすぐ帰るが
まゆりは帰り際にるかに今度はコスプレをと勧める。（るかは断るが…）
改めて実験開始…
倫太郎はあの感覚に襲われる。つまり、世界線が移動したという事。
気付くと、萌郁の姿がない。みんなに聞くと、なんと、萌郁という
人物を知らないという。あと、るかがスイカを持ってきたというのも
なかった事になっていた。
倫太郎の携帯の着信履歴を見ると７月３１日まで萌郁とメールを
やり取りしていたようだ。焦って萌郁にメールを送ると、すぐに
返信が。萌郁の無事を確認して安心する倫太郎。
今回は、４日前の機種変更をやめるように促すＤメールを送った
事によって、萌郁がラボメンになった事実がなくなり、みんなが
萌郁を知らないという世界線になったというわけだ・・・
なんかＤメール送るの怖いねえ…何が起こるか分からないじゃないか。
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るかがコスプレをしにやってくる。なんか他の用事があるようだが
まゆりは嬉しそうにるかのコスプレを手伝う。
別室でまゆりとるかがキャッキャやっている声が聞こえ…
ダル「すごく百合です…」
岡部「ちがうな…るか子は男だ」
ダル「と、ゆうことは…更にけしからん！」
コスプレして出てきたるかが可愛かったので、妙な雰囲気になり
心が浸食されたのなんだの倫太郎が頭を抱える。なんか
変な音楽が流れているんだけどｗｗ 浸食されたーって感じのｗ
次ぎに紅莉栖がやってきて、るかの姿を見て、かわいくてびっくり？
またあの変な音楽流れているしｗｗ
そんな様子を鋭い眼差しで見るダル
ダル「またけしからん展開！」
今日、るかがラボに来たのは、コスプレをしに来たのではなかった。
実はるかは昨日、すいかを届けに来た時にラボ内の会話を聞いてしまい
スイカは届けずにそのまま帰ったのだという。そして、今日は
自分が過去にメールを送り、なんと…女の子になりたいのだと言い出す。
えっ紅莉栖、るかが男だって知らなかったのかｗ
なんでも、赤ちゃんがお腹に居る時に、お肉をいっぱい食べると
男の子が、野菜をいっぱい食べると女の子が生まれるという事を
聞いたので、自分の母親がるかがお腹にいた頃にメールを送り
野菜を食べるように促したいのだという。
そんなんで、女の子にはなれないと思うが…ｗ と倫太郎達は
思ったが、それでるかの気が済むならと、るかのメールを過去に
送る事に。
しかし、ここで問題が。るかは１７歳、つまり、１７年前に
メールを送るわけだが、１９９３年は携帯はそんなに出回っておらず
ましてやメール機能なんて…ということで実験は無理か？ということに。
だが、当時出回っていた通信ディバイスとしてポケベルがある事に
気付き、母親のポケベルにＤメールを送る事にする。
あ、るかもラボメンになりました。ラボメンナンバー006。
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母親が当時持っていたポケベルの番号を聞き出し、さっそく
実験開始… いやー何が起こるかわからないからドキドキするね。
実験開始後、あの感覚が倫太郎を襲う。つまり、世界線が変更
され、過去が変わったという事だった。
リーディングシュタイナーが発動した…
ということは…
振り返るとそこにはまゆりと仲良く座って話するかの姿が。
るかが女になったのか、るかの胸元を凝視する倫太郎。
見た目的には…つるぺた…だから、性別は変わってないように見えるが…。
るかの胸元を凝視していた倫太郎を変態呼ばわりする紅莉栖。
紅莉栖「あんた達変態コンビは油断も隙もないんだから…！」
ダル「変態じゃないよ！変態紳士だよ！」
ダルｗｗ
るかの性別は変わらなかった？
でも、確かに世界線は移動した…何かが変わったのだ…
では何が…？
今回はこんな感じでした。
いやー面白かったね～。それにしても、Ｄメール怖いなあ・・・
何が起こるかわからないじゃないか。萌郁が居なくなったとき
彼女自体が消えちゃったかと思って、ドキっとしましたよ。
存在していてよかった。それでも、ラボメンになった事実とかは
なくなっちゃって… あ、それはいい事か？ 萌郁、怖いからなｗ
るかは、本当に女になれなかったのかな？ もしかして、実は
性別は変わっているんじゃないかと思ったけど・・・ただの
貧乳の女子みたいな？？ リーディングシュタイナーは
発動したわけだし・・・・。 そこらへんがわからないまま、次回に
続くだからなー、もう、良いところで終わるよねえ。
次回が気になる～～～～！
あと、１９９３年なんて、そんな昔にＤメール送って大丈夫
なのかな？ってのもあった。今までは５日前とかだったからあれだけど
１９９３年っていったらねえ・・・なんか大事のような・・。
あれ？１９９３年に送るとなるとすごい電話レンジの秒数になるんじゃ・
ってどうやって設定したんだ？？ タイマー１秒が現実の１時間でしょ？
なんか画面に映っていた秒数１２０秒とかだったけど・・・
なんか、そこらへんの事はダルが調節したってことなのかな？
前回までのレビューは以下からどうぞ
#01「始まりと終わりのプロローグ-Turning Point-」
#02「時間跳躍のパラノイア-Time Travel Paranoia-」
#03「並列過程のパラノイア -Parallel World Paranoia-」
#04「空理彷徨のランデヴー -Interpreter Rendezvous-」
#05「電荷衝突のランデヴー -Starmine Rendezvous-」
#06「蝶翼のダイバージェンス -Butterfly Effect's Divergence-」
#07「断層のダイバージェンス -Divergence Singularity-」