理子がキンジとアリアを待っていたのはメイド喫茶だった。
二人とテーブルについた理子は、さっそくミッションの内容を話す。

横浜郊外にある「紅鳴館」 
ここがブラドの別荘で、そこの地下金庫に理子のお宝があるという。
紅鳴館の詳細な見取り図はあるのだが、肝心の地下の部分の資料がない。
鉄壁の要塞のような作りの屋敷に、メイドと執事としてアリアとキンジに
潜入してもらいお宝を盗み出して欲しいと理子は言ってきた。

で、当のブラドは?というと、どうやらブラドは屋敷には
何十年も帰ってきてなくて管理人とハウスキーパーしか
いないらしい…。それならわざわざアリアが行く必要ないのでは?と
理子に言うと、じゃあ理子とキンジで行ってもいいの?と
アリアを挑発するような事を言う理子。

アリアは母親の裁判での証言はキッチリやってもらうと理子に
約束をとりつける。

で何を盗むの?

後は続きからどうぞ