再び戻ってきた岡部
紅莉栖とダルに、秋葉原から離れるように言う。
もう、岡部、ちょっと精神的に辛そうすぎる…。
紅莉栖とダルをラボから追い出し、どうするか考える岡部。
すると、紅莉栖からメールが入り、萌郁の事を思い出す岡部。
萌郁をタイムマシーンの新たな情報が入ったというエサで釣って
呼びだし、まず萌郁と二人だけで話そうとする。
呼び出された場所に萌郁は来ており、岡部は萌郁の銃を奪い
萌郁の正体を問いただす。
お前の正体は?と萌郁に聞くと、
アーク・リライトのバイトだと
答える萌郁。んな事、聞いてねーw ほんと萌郁イヤすぎる…
岡部が自分が未来から来て、萌郁達が今夜、ラボを襲撃する事を
知っている事を告げると、萌郁は
「メールで…」とメールで
自分の事を話そうとする。ここまで来て、まだメールとか
言ってんのか… もう、萌郁から携帯を取り上げてしまえばいいのに。
萌郁は自分達が
ラウンダーで
任務はIBN5100の回収だという。
じゃあ、なんでIBN5100がないラボを襲うんだ?と聞くと
理由は3つあるという
①岡部達は知ってはいけない事を知った②タイムマシンを作り上げた③世間に公表しようとした指示は
FBから来るという萌郁。だから、FBってなんだ??
SERNって事でいいんですかね。と、ここで、岡部は萌郁の
仲間によって気絶させられてしまう。
「FBは私の全て」という萌郁、何、FBって奴の事好きなの?
岡部が目を覚ますと、車の中。萌郁達はラボを襲撃する直前だった。
萌郁達は一人、岡部の見張りの男と車に残し、車を降りる。
岡部は、まゆりを殺さないでくれと懇願するが、もちろんそんな事は
聞き入れられない。岡部は見張りの男を突き飛ばし、車を飛び出す。
ラボに入ると、鈴羽と萌郁が膠着状態で、まゆりは既に殺されていた。
岡部はすぐにタイムリープし、再び過去へ戻る。
過去に戻った岡部は、「もう沢山だ!!」とタイムリープマシンを
壊そうとするが紅莉栖が止める。っていうか、岡部、それ壊しちゃったら
過去に戻れなくなるからダメでしょ。岡部もそれをわかっているからか
結局タイムリープマシンは壊さずに、ラボを飛び出していく。
すでにまゆりの姿がない神社でるかの前で取り乱す岡部。その後
岡部が街中で項垂れていると、紅莉栖が話しかけてくる。
紅莉栖の姿を見た岡部は、初めて紅莉栖の事を
「紅莉栖」と呼ぶ。
何があった?何が起こる?あんた、タイムリープしてきたんでしょ?疲弊しきって涙を流しながら自分を責める岡部。紅莉栖は岡部から
すべての事情を聞き岡部に力になりたいと申し出る。
「まゆりは大切な仲間よ…私だって助けたい」がっくりとしている岡部を元気づけようとする紅莉栖の姿が
泣けるんですけど… いい子だよぉぉぉ。(ノД`)
岡部のポーズを取る紅莉栖がカッコイイ…
そして、紅莉栖は照れながら、岡部に手を差し伸べ、岡部はその手を掴む。
いやー、ここのシーンの紅莉栖、最高だわ…。
ラボに戻った二人はカーテンを閉め、タイムリープマシンで岡部を
5時間前に戻す手はずを整える。カーテンの向こうでは鈴羽、ダル、
まゆりがピザを食べている。
5時間前は、ちょうどタイムリープマシンが完成する時間で、そこに
戻ったら、すぐにみんなを解散させ、紅莉栖にさっき岡部がした
説明をする事に。紅莉栖が信じない場合を想定?して念のため
キーワードを決める紅莉栖。
私が今一番欲しいものはマイフォークであるマイフォーク?w
マイスプーンはもうもっているし、と言った後
「そこに興味を持つな!」と照れる紅莉栖が可愛いな…
岡部がタイムリープする直前に紅莉栖が
5時間前の私はさ…知らないんだよね…あんたが紅莉栖って呼んでくれた事。と寂しく笑ったのがなんとも…。岡部よ、タイムリープしたら
紅莉栖の事を紅莉栖って呼んでヤレ!
そして、再びタイムリープ。
タイムリープマシンが出来る直前に戻った岡部。
タイムリープマシンが完成し、岡部は手はず通り、実験の中止を
伝え、今日はこれで解散とし、ラボメンを帰らせる。その後
牛丼屋で紅莉栖に5時間後の未来から来た事を話すと、紅莉栖は
信じなかった… あれ、信じないww
紅莉栖「はいはい、ワロス、ワロス」ちょっっっっw さっそくキーワードの出番だよw
岡部がキーワードを言うと、紅莉栖は岡部の言うことを信じる。
ラボに戻り、紅莉栖に全部説明、二人でどうやったらまゆりの死を
回避できるのか話し合う。
ある物事が起きるきっかけには必ずそれを引き起こす原因が存在する。
通常、死という結果の原因にはそこに至る直接的な事象、例えば
病気や事故などが考えられるがそれは原因とは断言できない。
まゆりを死に追いやっているのは直接的にはラウンダーだが、
おそらく本当の原因は違う。だからラウンダーが関わらなくても
まゆりは死ぬ。まゆりの死が彼女の寿命だという運命論は支持
しないという紅莉栖。
原因はこの事件の引き金として説明できるような事柄なはず岡部がタイムリープマシンが完成したのが原因か?と言うと、紅莉栖は
短絡的に答えを出すのは危険だと言う。と、ここで鈴羽がやってくる。
バイト戦士キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
鈴羽「牧瀬紅莉栖の言うとおりだよ」鈴羽は、
世界を救う為にはダイバージェンス1%の壁を超えてβ世界線へ辿り着かなければならないと言う。
ダイバージェンスというのは、この世界線がどこにあるかを示す数値。その数値を指し示す唯一の手掛かりがダイバージェンスメーター。ダイバージェンスメーターはニキシー管で出来ており、岡部が
「作った奴はいい趣味をしている」とほめると…
鈴羽「そりゃそうだよ。作ったのは岡部倫太郎なんだから」と言う。
岡部はリーディングシュタイナーで前の世界線の記憶を
持ち続ける事ができる。未来の岡部は、それを利用して、前の
世界線と今の世界線がどれくらい違うのかを数値化するメーターを
作ったという。
0.337187が今の世界線世界は無数の世界線が絡み合い一本の太いロープのようなものに
なっている構造をしており、つまり、この中にある世界線はすべて
同じ結果へと収束する。だから、まゆりの死という結果から逃れる
事はできない。しかし、
世界線が大きく変動して、今現在のα世界線からダイバージェンス1%を超えてβ世界線へ移動すれば別の結果となる。
じゃあ、まゆりを助けるには、β世界線へ移動しなければ
ならないという事ですかい。
鈴羽は紅莉栖と岡部を閉鎖されているラジオ会館に連れて行く。
そして、ラジオ会館の中に忍び込む3人。
α世界線とβ世界線は本来行き来する事は不可能。Dメールや
タイムリープで過去改変を行っても移る事できない。ただし、
世界に大きな事件が起きて、その選択によって未来が変わる分岐点
のような年がある。最近では湾岸戦争が起きた1991年、2000年問題が
あった2000年、そしてタイムマシンが開発された2010年…
分岐が起きる時になら、α世界線からβ世界線への移動が可能になる。
つまり…2010年の今はβ世界線へ移動できるチャンスがあると?
岡部達は、あの人工衛星のようなものがめり込んでいる階に到着。
紅莉栖は鈴羽の正体を聞く。
鈴羽は人工衛星のような物体に近付き、物体のドアを開ける。
タイムマシン…私は2036年から来たんだ。私がタイムトラベラー、ジョンタイターだよ。今回はこんな感じでした
いやー、またまた、面白かったですね~
鈴羽はやっぱり未来人だった、しかもジョン・タイター本人とな?
鈴羽とジョン・タイターに繋がりがあるのはわかってたけど、
本人だとはねえ。
今回は、紅莉栖が何かと、可愛くて、しかも優しくて、見ている
こっちも、紅莉栖が岡部に優しくしているシーンで胸が熱くなりました。
いい子だよ…紅莉栖。ほんと、紅莉栖が協力してくれるように
なってよかった。岡部一人じゃ何にもならなかったもんね。
紅莉栖が力を貸してくれるようになってから、色々動き出したもんね。
岡部が疲弊していく姿が痛々しくて見てられなかったが、
一瞬出たゲルまゆはなんだったのかしらねえ。
鈴羽のα世界線とβ世界線の話は分かり易く、なるほど、それなら
まゆりの死は今の状態では避けられない事が理解できた。で
β世界線へ移動すればなんとかなるかもしれないと?
なんか色々と、早く続きが見たいという状況。
次回が楽しみですお! アニメの方を楽しみにしているので
次回まで、ありとあらゆるネタバレ関係をスルーして待ちたいと思います。
前回までのレビューは以下からどうぞ
#01「始まりと終わりのプロローグ-Turning Point-」#02「時間跳躍のパラノイア-Time Travel Paranoia-」#03「並列過程のパラノイア -Parallel World Paranoia-」#04「空理彷徨のランデヴー -Interpreter Rendezvous-」#05「電荷衝突のランデヴー -Starmine Rendezvous-」#06「蝶翼のダイバージェンス -Butterfly Effect's Divergence-」#07「断層のダイバージェンス -Divergence Singularity-」#08「夢幻のホメオスタシス -Chaos Theory Homeostasis-」#09「幻相のホメオスタシス -Chaos Theory Homeostasis-」#10「相生のホメオスタシス -Chaos Theory Homeostasis-」#11「時空境界のドグマ -Dogma in Event Horizon-」#12「静止限界のドグマ -Dogma in Ergosphere-」#13「形而上のネクローシス -Metaphysics Necrosis-」