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手伝うって言い出すんじゃないかとは思ってましたよ～
これで、すんなり、緒花と菜子、民子も手伝って…と思ったら
洋輔の父である旅館の社長は緒花の申し出を断ってくる。
お客様の手を煩わせるわけにはいかない…というのが理由。
しかし、社長は、緒花が喜翆荘で働いていると聞いて、喜翆荘を
知っている様子だった。
そんなわけで、緒花達は自由時間… 土産物屋でお土産を買う事に。
緒花のお土産リストは…
次郎丸が何かいやらしいものってｗｗ
買い物をしていると、アイスクリーム屋の前で、さっき旅館を
辞めていた仲居達が「やめてすっきりした」とか言いながら話していた。
「ありえないよね～」と一番ビッチっぽい女子が言って
注文した、チキン南蛮をトッピングしたアイスクリームを
受け取ると、緒花が背後から「そっちの方があり得ないです！！」と
シャウト。ビッチ女子はびっくりしてアイスクリームを落としてしまう。
落としたアイスは他の女子の靴の上に落ちて大騒ぎに、緒花は民子と
菜子に連れられて逃走。いや、ほんと、アイスクリームにチキン南蛮
トッピングなんてあり得んよ…ｗ
手伝わなくていいと断られたものの、今、あの旅館に起きている事を
喜翆荘に置き換えて考えてみると、大変な状態な事がわかる。
今は自由時間、何をしても自由… 緒花はお土産を菜子と民子に
任せて、旅館に手伝いに戻る事に。
旅館では、やっぱり仲居が確保できずに困っていた…
するとそこに緒花が！
やっぱり仲居要りませんか？
緒花、もう、手伝いたくてしょうがないんだね、
「エサもらったら喜ぶ犬みたいな気持ち」とか言っていたからねえｗ
社長は緒花の気持ちを理解し、スイの教育のたまものだと言う。
なんと、社長は湯乃鷺温泉で修業をしていた時があり、その時から
スイの事を知っていたのだ。社長は緒花に手伝ってもらう事を
改めて頼んでくる。
洋輔に仕事の手順を教わる緒花はあの配膳マシンを使えるとワクワク。
洋輔は緒花に礼を言う。洋輔は洋輔で、色々反省しているようだ…。
喜翆荘はこの旅館より仲居教育は厳しいかもしれないけど、いつの間にか
仕事をしっかり覚えている自分に驚く緒花。
さっそく仕事が始まり、大忙し、食事のトレイを持ちすぎた緒花は
トレイを全部倒しそうになってしまうが、そこに民子と菜子が
かけつける。二人も手伝う事にしてくれたのだ～～～！いい子達だよぉ…
素早く、担当をふりわけたりする菜子を見ていると、やっぱり菜子は
先輩仲居で、けっこう頼もしいなあと思った。
なんとか旅館が回り出した感じだったが、ここでまたトラブルが…！
なんと、あの、配膳マシーンが故障してしまったのだ。(；´Д`)エー
どうすんのよ…と思ってたら、緒花がまた思いつく。
シャワー丼！
(ﾟДﾟ)？
シャワー丼とは…
緒花が子供の頃… 食事の支度をする前に皐月が帰ってきて
しまった時に、とりあえず、皐月をお風呂に入れて、その間に
ドンブリをサササッと作って食事の用意をするというもの
要するに、先にお風呂に入ってもらって、その間に食事を用意すると
いう事だった。そんなわけで、自由時間から旅館に帰ってきた
生徒達には先にお風呂に入るというスケジュール変更が告げられる。
戻ってきた結名は、緒花達が働いているのを見て「うわー働いてる～」
驚いた様子。廊下を歩いていると、洋輔がお風呂掃除をしている所に
出くわす。洋輔が掃除中のお風呂に入ってきた結名は、相変わらずの
感じで洋輔に話しかけてくるが、洋輔は「違うもんだな…随分。
もじゃ毛も孫娘なんだろ、喜翆荘の」と同じ孫娘でも旅館の仕事の
大変さをわかってる緒花と、わかってない結名じゃ全然違うと
言う。働いたことがない結名じゃわからないだろうと言う洋輔は
昨晩結名に言った結婚の事や昔の約束を全部忘れてくれ言ってくる。
それを言われ、エッという感じの結名、洋輔は、緒花のような人じゃ
ないと結婚できないと言い、それを聞いた結名は、怒り出し
自分にだって仕事はできる、しないだけだと言い、突然、風呂の
掃除を手伝い出す。 ここのシーンの結名の心情、色々複雑
そうだよねえ、同じ旅館の孫娘としてのプライドもあったり、
そして、ちょっと緒花にヤキモチを焼いたようにも見えた。
旅館の仕事はやりたくないけど、結名にもちゃんと旅館の孫娘と
してのプライドはあるんだなあと… そして、洋輔の事、全然
好きじゃないのかと思ったけど、実はそれなりに気持ちはあるっぽい？
仕事できるもんと言って、掃除し出したのはいいけど、ちょっと
掃除して、洗剤落としてないからヌルヌルしている事がわからない
結名は、やっぱり、旅館の仕事はできないんだなと思ったが
それでも、ちょっと本気を見せた結名の姿を、洋輔は嬉しそうに
見ていた。その後、結名は一生懸命、お風呂掃除を手伝ったらしく
なんと手には豆ができていた！ おおっ なんか頑張ったね～
可愛いなあ、結名～。
配膳がなんとかなりそうと、報告しにきた緒花、えっ、他の生徒達にも
手伝ってもらったのかｗ 女子達は、結名がお風呂を掃除してくれた
事に感謝して喜ぶ。すると、照れくさそうに笑う結名。
食事前に、生徒達に洋輔が感謝の意を伝える。
洋輔はお礼の代わりに、緒花達に露天風呂を貸し切ってくれる。
お風呂シーンｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
豆がしみる～～～
と結名。初仕事だったけど、なんか楽しくなってきちゃったと言う。
おおっ結名が旅館の仕事の楽しさがわかったようだ。掃除した後、
生徒達が喜んでくれた事も嬉しかったんだろうねえ。にしても
上手い具合に隠れてるな～
木の枝や岩？はBlu-rayでは消失するのだろうか。
翌日…
修学旅行も終わり、バスに乗り込む生徒達。
洋輔は結名に…
俺、今日からまた勉強するよ。
働く人みんなの事考えられる人間にならなくちゃなあ…
押しつけるんじゃなくて、一緒に考えられる…そんなさ。
おおっ、洋輔も今回の件でかなり成長してる！
それを聞いた結名は、自分も旅館の勉強をしてみようかなと言い、
洋輔と結名の結婚も未定だけど、なんかまんざらじゃなさそう。
湯乃鷺に戻り、福屋旅館に帰っていく結名は思う。
夕暮れの湯乃鷺…やっぱり綺麗。
旅館で生まれて、育って、近すぎて、
だから辛い事だって思い込んでた。
でも、やりたい事も楽しいことも、
見つけられるかは私次第。
手のマメを見つめた結名は、福屋旅館を見上げて言う…
ま、ぼんぼって見ますか！
ただいまんぼる～～～！！
今回はこんな感じでした。
将来のやりたい事の中に旅館の仕事というチョイスがなかった
結名でしたが、今回の件で、どうやら、彼女のやりたい事の
一つに、旅館の仕事が入ったようですねえ。手に出来たマメは
ちょっと痛いかもしれないけど、そんなマメを見る結名の
顔がすごく嬉しそうで、充実しているように見えた。
そして、洋輔も成長したねえ、前回の洋輔の仲居に対する態度が
どうかなあと、思ってたんだけど、そこらへんにも気付いたようだ。
洋輔と結名はもうないかなと思ったけど、まだまだ先は未定と
いう感じでよかった。
で…緒花は菜子と民子にお土産を任せたわけだけど…
豆爺と、縁、蓮さんのお土産が… テキトーすぎるｗｗ
特に、縁のはげズラ？とか、蓮さんの土偶みたいのとか何…？
次回は縁の話ですかね～？
前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 十六歳、春、まだつぼみ
第2話 復讐するは、まかないにあり
第3話 ホビロン
第4話 青鷺ラプソディー
第5話 涙の板前慕情
第6話 Nothing Venture Nothing Win
第7話 喜翆戦線異状なし
第8話 走り出す
第9話 喜翆荘の一番長い日
第10話 微熱
第11話 夜に吼える
第12話 「じゃあな。」
第13話 「四十万の女 〜傷心MIX〜」
第14話 「これが私の生きる道」