勾司朗と死闘を繰り広げた阿幾。途中、勾司朗の加勢に現れた
桐生の攻撃によって気絶している所を久羽子に拾われ、彼女の
マンションへ連れて行かれる。

お台場の海で玖吼理を泳がせた事は大誤算で、家に帰ってみると
玖吼理は海の汚れの為に、ドロドロ。詩緒と日々乃は、お風呂場で
二人がかりで玖吼理を洗う。
玖吼理を洗いながら、今日感じた、隻の気配の事を思い出す詩緒。
村でも感じたことがない隻の気配、いったい何だろうか…と
考えていたら、シャワーを日々乃にかけちゃっていた。びしょぬれに
なっちゃったので、このまま、お風呂にしちゃえと、二人は
そのまま、お風呂に。

二人がお風呂に入っていると、匡平が帰ってくる。詩緒はお風呂の
中から匡平に話しかけ、今日感じた隻の気配の事を話す。匡平は
勾司朗が阿幾を追って来ている事を話し、詩緒は阿幾が逃げた
事を知り、バスタブから思わず乗り出して、床に落ちてしまい
大きな音を立てて…

後は続きからどうぞ