なんと女生徒は手芸部の部員だった… なのでものすごい強い。
女生徒は近次郎を蹴り飛ばし、ブーツでお腹をグリグリ。
しかもスバルファン…
女生徒の名前は
宇佐美マサムネ、近次郎と同じ学年だった。
結局、マサムネにボコられて気絶した近次郎。気付くと
保健室だった。道端に倒れていた近次郎を車で通りかかった
スバルと奏が拾ってくれて運んでくれたらしい。
付き添っていたスバルと話していると、スバルは近次郎が
最近、奏の事を避けていると指摘してくる。スバルはもし
近次郎に悩みがあるなら打ち明けて欲しいと言ってきて、
その代わりに、今度の学園祭で一緒で一緒にいて欲しいと
条件を出してくる。
照れて真っ赤になりながら、ボクと一緒に学園祭を廻って
欲しいと言ってくるスバルが…超カワイイ！
近次郎は快くＯＫ、で、相談という事になるが…
なんでも言ってくれというスバルに、近次郎は、実は自分の
ファーストキスの事なんだが…と切り出す。
近次郎にとって、ファーストキスの相手は奏、しかし、実際の
近次郎のファーストキスの相手は、プールで人工呼吸をした
スバルなので、スバルは、自分とのファーストキスの事に
ついて近次郎が相談してきたと勘違いしてしまう。
できる事ならやり直したいくらいだ…と近次郎がため息をつきながら言うと、スバルは自分との
キスをやり直したいと近次郎が言ってるのかと思っておお
慌て、周囲に人が居ない事を確認すると…
可愛いなあ、スバルは～
二人がキスしそうになった時、奏が現れた為にキスには
至らなかったが、奏が来なかったら、完全にキスしてたな…。ｵｼｲ
奏は近次郎をからかったあと、クラスの出し物が決まったと言ってくる
クラスの出しものは女装喫茶でスバルはおおっぴらに女の
格好ができると思って目を輝かせる。なんだかんだでスバルは
女の子なんだよな～ かわいいもの大好きだし。
次ぎに奏はピンクの封筒を取り出し、自分に来たラブレターだと
言って見せてくる。しかも、近次郎に、このラブレターの相手と
会って、その告白を了承したら、あなたはどう思う？と聞いてくる
奏。近次郎が顔色一つ変えずに、付き合えばいいんじゃないの？と
言うと奏は「そう…」となんかちょっと機嫌悪くなった感じに
なる。奏がスバルに、このラブレターの相手にキスされちゃったら
どうする？と聞くと、スバルは
「殺しますね」と一言。
こんなスバルに、もし、奏とキスした事がばれたら…と思うと
震撼する近次郎。奏とスバルがその場から去った後、これはそもそも
あの宇佐美マサムネのせいだとガン怒りしながら、廊下を
歩いていると、その宇佐美マサムネが現れ、近次郎に話があると
いって屋上へ誘ってくる。
あんた、アタシと付き合いなさい(ﾟДﾟ)ﾊｧ? なんだかわからないが、いきなりマサムネが付き合えと
言ってきた。どういう事だよ？という感じだが、正確には
マサムネの恋人のフリを学園祭が終わるまでしてくれと言ってきた。
しかも、拒否権はないという。冗談かと思った近次郎が、その場を
去ろうとすると、マサムネは大いに本気だった。理由は今度の
学園祭の時に、
Ｓ４と
スバル様を温かい眼差しで見守る会との
間で全面戦争が起きる予定で
、Ｓ４の会員であるマサムネは
スバルと近次郎のＢＬ的関係を望むスバル様を温かい眼差しで見守る会
に揺さぶりをかけたいが為に近次郎と付き合うと言っているのだ。
そんなのに付き合う必要があるのか？とあまり乗り気ではない
近次郎に、もし、付き合ってくれたら、今後、近次郎に手を
出さないようにマサムネがＳ４の上層部にかけあってくれるという。
その上、マサムネは、スバルが女の格好をして、近次郎とデートを
した時の様子を隠し撮りした写真まで持っていた。ええ…
幸い、マサムネは、近次郎によってスバルが無理矢理女装させられて
いると勘違いしている為に、スバルが本当におんなの子だという事は
バレてないが、近頃、スバルが女っぽいという噂が校内では
あるそうな… スバルが女の子だとバレたらスバルが執事をやめ
なければならなくなる…それだけは死守したいと思った近次郎は
自分がスバルに女装させたと言い、マサムネに写真を消せと言うが
マサムネはこの写真をばらまかれたくなければ、付き合えと言ってくる。
と、ここで、授業に来ない近次郎を探してスバルがやってきた。
マサムネはスバルの前では近次郎の後ろに隠れて、全然出てこない
状況、マサムネが言うとおりに、近次郎が、マサムネと付き合ってると
言うと、まったく信じないスバル。スバルはマサムネに近付き
お前誰だ？と問いつめるが、マサムネは近次郎と付き合ってる
今度の学園祭も二人でデートする約束をしているとスバルに
言い放つ。
スバルは「えっ…」という顔をする。そりゃそうだ、ついさっき
近次郎と一緒に学園祭を廻る約束したばっかりだもの…。しかし
スバルの秘密を守る為に、近次郎はスバルとの約束を破って
マサムネの言うとおりにするしかかく、スバルの「本当なのか？」
という問いに「ああ…」と頷くしかなかった。
次ぎの瞬間、スバルから激しいボディブローを思いっきりくらう
近次郎。スバルは目に涙をためて、その場を去り、近次郎は
マサムネに、学園祭まで付き合うから、写真はばらまくなと
釘を刺す。 うーん、何、この苦渋の決断…
マサムネちゃん、酷いよー… そして、スバルが可哀相じゃないか！！
放課後…デートの予行演習だと、マサムネは近次郎に買い物に付き合えと
言ってくる。二人でデパートに行き、マサムネはクラスの出し物の
水着喫茶の水着を買いにいく。
なぜ競泳用…
水着を買い終わった後、マサムネは電車代を節約する為に
一人で、１時間以上かけて歩いて帰ると言って、近次郎と
別れるが、さすがに、おんなの子一人を歩いて帰らせるのは…と
思ったのか、近次郎もマサムネと一緒に歩いて帰る事にする。
なんか、マサムネの話を聞いていると、彼女の家庭環境が
あんまりいい感じじゃない事が伝わってくる。家に帰っても
誰もいないようなそんな寂しい感じ…。
帰り道の途中、マサムネは、学園祭が終わるまでは近次郎とは
恋人同士、つまり相棒という事だから、一つだけ約束してくれと
言ってくる。
何があっても、アタシを信用してアタシもアンタを信用する だから…アタシを信じて…近次郎が「わかったよ」と言うと、ホッとしたような顔を
するマサムネ。なんか事情がありそうだなあ。なんだろうか。
お互いの呼び名も決まった、近次郎はマサムネを宇佐美と呼び
マサムネは近次郎を「バカチキ」と呼ぶ事に…
そして、
学園祭当日…女装喫茶の準備を進める近次郎達、もちろんスバルは浮かない顔…
そしてそんな様子をドアの外からコッソリうかがう
鳴海ナクルの姿が！
今回はこんな感じでした。
宇佐美マサムネ…またしても手芸部の暴力系ｗ なんなの手芸部って
ガチ格闘部の間違いじゃないの？ なんか色々と訳ありっぽいが
とりあえず、今の所、厄介な人物ではあるマサムネ。せっかく
近次郎と一緒に学園祭を廻れると思って喜んでいたスバルが
可哀相すぎるよぉ…。 どうにかならないのかね。
それと、スバルファンクラブ同士の戦いが勃発するそうで…
どうなっちゃうんだろうか、最後に出てきた鳴海ナクルもその
一派か。まあ、どんな事になってもいいけど、近次郎とスバルが
ちょっとでも一緒に学園祭を廻れたらいいよね。
前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 エンド・オブ・アース第2話 大好きになっちゃった! 第3話 もちろん、ベッドの上で第4話 あんまりジロジロみるな…