えっ病院に陽毬の姿。そしてお見舞いに来た
夏芽真砂子の姿…
あ、二人の目的は違うのね、てっきり陽毬が
久宝阿佐美の知り合い
かと思ったよ。
晶馬が陽毬を病院に連れてきていた。晶馬は医者から今の陽毬の
状態の説明を受けていた。
陽毬の状態は安定、医者はやっぱり
奇跡と語る。晶馬は思い切って、その奇跡の理由を医者に話してみる…
あの帽子を医者に見せ、この帽子が宇宙生命体で陽毬になんらかの
パワーを陽毬に…と帽子の検査を頼もうとするのだが、医者は
笑いの免疫力が病気を治す…的な感じで晶馬が冗談を言っていると
思ってまったく取り合わないw ま、そりゃそうだよね。あの
帽子が宇宙生命体で…なんて誰も信じるわけがない。
夏芽真砂子は
久宝阿佐美の見舞いに来ていた。久宝阿佐美、死ななくて
よかったねえ。てっきり死んじゃったかと思えるような落下だった
からね。そんなに命にかかわるような怪我じゃなかったっぽいし。
って…アレ… 夏芽真砂子の着ている服、この前、久宝を突き落とした
人と似ているんだけど。
突き落とした人の服装
夏芽真砂子の服装
つまり、この前、久宝を突き飛ばした人は夏芽真砂子か、
夏芽真砂子と同じ制服を着ている人という事ですかい。
OPにも夏芽は出てるので服装似てるな~と思ってましたが。
苹果が突き飛ばしたというのは完全にナシになったな。
いやだわ…早くすり潰さないと久宝阿佐美を見舞いながら、そう呟く夏芽真砂子。前回も同じ事
言ってたよね、すり潰すって何を? すり潰すっていうと林檎が
思い浮かぶが…。夏芽真砂子は、事故の事を許せないと言いながら
事故の事を久宝の記憶を確かめる。久宝はあの事故の事をよく
覚えてないが、事故の前に誰かを見たと言い出す。
「あの時、彼が…」って言ってたとは思うんだが、「あの時カルが…」
って最初聞こえたw カルって何だよって思ったけど、ここは
普通に
「彼が…」だよね? それを聞いた夏芽真砂子は、怪しい
銃のようなものを取り出し、久宝阿佐美に赤外線の照準を定め
撃ち込む…
銃といっても、
ペンギンの絵入りの赤いピンポン球みたいのが
出てくる銃…
なんなのこの銃。っていうか、夏芽真砂子はいったい何者よ。
家で1号と一緒に冠葉が久宝阿佐美のニュースをテレビで見ていると
久宝阿佐美が事故の記憶を一切なくしているというニュースが
流れている。あの赤いピンポン銃で夏芽真砂子の記憶を消したのか~
親戚のおじさんが尋ねてきて、高倉家の家を売る事になった的な
事を言ってくる。しかも、家を売った後は、三人一緒に同じ所に
預かられるという事はなくなり、三人がバラバラになると言う
おじさん。 えええ・・・・
言いたかないけど、冠葉お前達の両親、もうここには戻ってこないぞどういう事なの? 両親、完全に亡くなったという事なら
こんな表現では言わないよね。両親は行方不明という事なのか?
それを聞いた冠葉は、ここに住む為の金を用意するとおじさんに
言って、必要な額を聞いてくる。 なんか大金っぽいけど
そんなの冠葉に用意できるのか?
苹果は父親との面会日…父親の方は苹果と会うのが面倒くさそうだが、苹果は嬉しそう?
なんか、苹果は父親が実際どう思っているかなんかに
一切目をくれないような感じだよね。現実逃避? 自分の中に
世界が出来上がっちゃってるから、父親がけっこう露骨に
おっくうそうな態度をしても気付かない…
ちなみに父親の声は立木文彦
苹果ワールド…
グスタフ・クリムトの
「接吻」を模した画
クリムトのコレを模した画といえば、
エルフェンリートの
オープニングだよね~ ナツカシス!
そんな現実に気付かない苹果だが、さすがに、父親とおそろいの
はずのストラップを父親がしていないのを見た時は、ショックを
受けた感じだった…
若干落ち込んだ?苹果の今日のミッションはまだ終わらない。
荻窪駅に降り立った苹果は、多蕗と一緒にモンブランを食べる
ミッション達成の為、ケーキ屋でモンブランを買い多蕗の
家へ向かうがその途中…
多蕗は既に時籠ゆりと一緒にモンブランを食べていた…。
ゆり「多蕗クンったら、ファビュラス・マックス!」
苹果が雨に打たれながらトボトボ歩いていると、病院帰りの
晶馬と陽毬に会う。
冠葉の回想 9年前 暴風雨の中*そのとき冠葉に何が起こったのか?父は?陽毬は?家族はどうなる?嵐で飛んできた窓ガラスのようなものが冠葉に当たりそうに
なった時、身を挺して冠葉を守ったのは父だった。父の腕は
窓ガラスの直撃を受けて負傷したが、今はそれより陽毬。
二人は嵐の中、陽毬を病院へ連れて行く為に走る。
夜…国会議事堂の前を歩く冠葉。何やってるんだろう?
その後霞ヶ関から新宿方面(荻窪方面)の丸の内線に乗ってると
目の前に謎の
黒ずくめの男が現れ、封筒に入った大金を冠葉に渡していく。電車の例の広告に
「ご利用は計画的に」と
いうのが出てるのが気になるね… っていうか、あの黒ずくめの
男は誰? 冠葉が国会議事堂の前を歩いていたのと何か関係が
あるのかしら??
高倉家では夕食の支度を終えて、晶馬、陽毬、苹果が冠葉の
帰りを待っていたが、帰ってこないので、先に食事を
始める。晶馬は思い切って、苹果に未来日記を貸してくれと
言ってみるが、苹果は晶馬が未来日記の中身を知っている事を
知ると激しく動揺する。あれは私の
運命日記…
苹果は、なぜ晶馬が自分の運命日記を必要としているのか
説明を求めてくる。晶馬は正直に、あの帽子を苹果に見せ
この宇宙生命体が、あのノートを持ってこいって言ってるんだと
説明するが、そんなの苹果が信じるわけがない。
苹果は思いっきり晶馬をビンタし、二人は言い争いになるが…
あれ、気付くと陽毬があの帽子を被っている!!
生存戦略キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!苹果も例のトンデモ空間に入っているぞ? これは信じざるを
得ないんじゃないの?
プリンセス・オブ・ザ・クリスタルが
超毒舌でワロタww
きっと何者にもなれないお前達に告げる黙って聞いてりゃ たかがメスブタの分際で勝手放題ぬかしやがって 苹果「何言ってるの!?陽毬ちゃん!!」
いいからさっさとテメエの腐った妄想の垂れ流し、もとい、運命日記とやらをそこの小僧に渡しやがれ!ワロタww
苹果が「どうかしちゃったの?陽毬ちゃん」と言うと…
どうかしているのは貴様のほうだこのストーカーのド変態女! おおっなんかわからんが、スッキリしました
誰もが苹果に言いたいことを代弁しているなw
苹果が「冗談だよね?」と言うと…
プリンセスは唾をペッと吐き…
妾に口答えするとは汚らわしい!この脳みそど腐れゲロブタビッチ娘が!!プリンセスww
ここで2号が例によって、ボタンをポチッと押して
苹果は落ちていき、プリンセスは晶馬に早く運命日記を
手に入れろと命令してくる。ってことは、とりあえずピングドラムが
苹果の運命日記ってことでいいんですかね?
晶馬がふと横を見ると、なんと、苹果がはい上がってきた!
パンツ見えてるぜ…w
すごい女だよ、苹果… どうやってはい上がってきたんだw
はい上がってきた苹果は、「ばかにしてー!!」とすごい
力で手錠を引きちぎると、プリンセスの所まで一気に
駆け上っていく。そして、プリンセスから帽子を奪いとると
窓から家の外に向かって帽子と投げ捨ててしまう。
ええええええっっっっっっ ダメだよ~~~~陽毬があああ
焦った晶馬が外に帽子を探しに行くと、帽子は通りすがりの
トラックにくっついてそのままいってしまう。えええええ…
どうすんのよ…! 晶馬は走ってトラックを追いかける。
事情がわからない苹果は「何よ、たかが帽子で大げさな…」と
走っていく晶馬を見ていたが、その時、家の室内で陽毬が
倒れる。晶馬がトラックを追いかけている途中で帰ってきた
冠葉に会い、今度は冠葉がそこらへんの自転車を借りて
1号を前籠に乗せトラックを追う。
ヒエーっ 1号のマジックハンド、全然届いてねーw
途中、自転車から転げ落ちたが、根性で帽子にマジックハンドで
なんとか、くらいつく。
1号が伸びてるぅぅ
っていうか、冠葉、凄いな。
最後は気合いで…ついに帽子を取り戻す冠葉…
いやー、ここのシーン、悲鳴ものの凄い気迫だった。
冠葉、カッコイイよ…
冠葉の回想 9年前 明け方、台風の過ぎ去った後*冠葉と父 それは男同士の約束。それは成し遂げた男の背中。だから僕は…陽毬を無事病院まで送り、ベッドで眠る陽毬を見る剣山と冠葉。
剣山は「お前も頑張ったな」と冠葉に声をかける。
剣山は言う…
通り過ぎない嵐なんてどこにもないでも通り過ぎるのを待っていたら大切な人を守れないそれを忘れるなよ 冠葉熱い男の約束だーっ パパかっこいいな…
高倉家で、死んでいる状態の陽毬を見て狼狽える苹果。
「ただの帽子かと…」って、苹果ちゃんよ…あれほど説明
したじゃないか。さすがに、もうこれで信じただろう?
冠葉が帽子を持って帰宅。
冠葉があああああ、ボロボロだああああああ…
このボロボロっぷりはまさしく男の勲章だ!
陽毬に帽子を持たせると、目を覚ます。
よかったあああ…と泣く晶馬と苹果。
そしてよく朝… 晴天…
おじさんにお金を振り込んだ事を連絡する冠葉
変な金じゃないからとかいってるけど、じゃあどういう金なんだろうか…。
これで俺達、当分、この家に居ていいんだろ?今回はこんな感じでした。
いやー、すごかったですね。色々と。
冠葉達の父、剣山がかっこよかったが、冠葉も同じように
かっこよかった。晶馬も頑張ったんだけどね。晶馬の靴下も
ボロボロだったもんね。でも、冠葉のあの気合いは凄かった。
1号も頑張ってたな。 これで苹果は、晶馬の言うことを
信じただろうか… 信じたらあの運命日記を貸してくれるかな?
冠葉がお金をゲットした相手も気になる。変なお金じゃないって
言ってるけど、じゃあ何?という感じだし。あと、夏芽真砂子が
気になるね、彼女はいったい何者で、何が目的なんだろうか。
で、どんな感じで高倉家に関わってくるのかな?
それにしても、今回も超面白かったな~ 次回、どうなるのか
楽しみでしょうがない!
前回までのレビューは以下からどうぞ
1st STATION 運命のベルが鳴る2ND STATION 危険な生存戦略3RD STATION そして華麗に私を食べて…4TH STATION 舞い落ちる姫君