大兎のお弁当の材料を買って帰ってきた遥を家の前で待っていたのは
紅日向だった。日向は遥を見ると「月の外側の化け物共も随分と残酷な
マネをする」と言う。それを聞いた遥は様子がおかしくなり、目の色が
金色になって「天魔の遣いね。私を殺しに来たの?」と応える。
日向は、代わりのきく人形を殺しても月の外側の化け物どもは別の
監視者を生むだけだと言って、遥を殺すことを否定する。
日向は本当は少し遥を利用しようとも思ったが、遥のこわばった顔を
見て、そんな顔になるほど生きるのが辛いなら、きっと遥は月の外側に
いる神どもに復讐するはずだから、手を出すまでもないと言ってその場から
消えた。そしてその様子を、エントリオ兄弟が見ていた…
遥は( ゚д゚)ハッ!と我に返る。 やっぱり今のやり取りとか何も
覚えてないのかな?

後は続きからどうぞ