おまえの願いはなんだ？大兎が会ったのはエデルカという欲望の天秤を統べる者、願いの
釣り合いを計る者だった。大兎は力が欲しくてここに来たとエデルカに
告げる。
エデルカが大兎に力を与える代わりに、何を代償でもらおうかと
大兎の脳をチェック？？すると、大兎は、以前、大兎が日向と
戦った際に死んだ後、自分がどうなったかを知る。ヒメアは死んだ
大兎の首を持ってこの場所に来てエデルカに会っていたのだ。
そして、ヒメアはエデルカに自分の魔力の大半を代償として渡して
しまった… その事を初めて知った大兎はショックを受けるが、
それならば、余計、ヒメアを守る力を手に入れたいと思う。
大兎の願いは、力を手に入れる事、しかし、楽をして手に入れるのでは
なく、自分で努力をして強くなりたいという。エデルカは「つまらない」
と言いながらも、大兎に力を手に入れる為に必要な情報だけを渡す。
その中には必要な情報も、不必要な情報も含まれており、そこから
大兎が努力して力を探して手に入れなければならないという。
エデルカは代償を手に入れ、その代償は今は何だかわからん？？
ヒメアは生徒会室にやってきて、大兎がエデルカの所に行った事を知る。
と、同時に、大兎が帰還。大切なものを大兎から奪ったというんで
ヒメアの記憶でも奪われたかと思ったけど、そうでもないらしい。
エデルカって何を大兎から代償として奪ったの？
大兎自身も何を取られたのかわかってない様子… 何取られたんだろうか。
大兎を心配するヒメアに、大兎は、ヒメアは色んな事を背負いすぎだよ
と言って、自分もヒメアの為に力になりたい、一緒に背負いたいと告げる。
大兎が得たものは力や魔法、武器の在処の情報、これから、それが
何なのか探しに行くと大兎が言うと、ヒメアは一緒に行くという。
ヒメアが大兎の頭を検索して、色々な異空間へ力を探しに行くが、
情報量が膨大でなかなか見つからない、そして見つかるのは不必要なもの
ばかりで、その度にその不必要なものを倒す為に貂魔の炎を使って大兎は死亡ｗ
昼休み…
えっ いちいち、昼休みに帰ってきて、
遥のお弁当を食べてるの？
しかも、前はあんなに食べるのを躊躇っていたのに、ガツガツ食べてるし。
ん？もしや、
ここらへんが、大兎が失ったものなのか？ って
何を失えば、こういう感じになるのかね…？ 遥の事を意識して
いないから、こんな風なんだろうけど…。
月光様の前には
黒守・フィリエル・優一が現れていた。黒守は自分が
軍の上層部から派遣された管理官であるという。なるほど、だから
生徒会顧問か。
なかなか捜し物が見つからない大兎達は、検索の条件を細かく指定して
大兎の脳を検索しようとしたが、そういう検索方法だと、情報量が膨大
すぎて、大兎の脳が融解して、頭が吹っ飛んでしまったｗ ひえええっ
頭が一回吹っ飛んだが、情報はゲット！ 凄い魔獣を見つけたと
その魔獣のいる場所へ向かう。
ヴィショウブ・エレランカ術者フェーノルズの使い魔として、7つのアルガを滅亡させた罪により
ブランスの迷獄という所に封印された魔獣で、なんか強そう？？
大兎は意地でも契約を結んでやろうとするが、ヒメアの姿を見た
ヴィショウブ・エレランカは猫の姿に変貌。大兎の血を毎日３Ｌ提供
する代わりに大兎と無事契約を結んだ。毎日３Ｌっ！？ じゃあ
この魔獣と契約を結んだ大兎は、毎日一回は死ぬって事ですかい？
ヴィショウブ・エレランカは契約した主に魔力を供給するとか…
力を使う時は何処にでも現れるらしい。ヴィショウブ・エレランカでは
呼びにくいので
ニャン吉と呼ぶことになったｗ
黒守は月光に、報告書を提出するように改めて求めてくる。
月光が黒守を無能呼ばわりすると、黒守はものすごい勢いで月光に
向かってくる。えええええっっっ
黒守、月光様よりもかなり強い！？今回はこんな感じでした。
大兎がヒメアを守る為の力を手に入れた！？ 今の所、ニャン吉は
魔力を供給してくれるという事で、具体的に、どう大兎の役に
立つのかわからないけど、とにかく、なんか役には立ちそう？
でも、毎日血を３Ｌって、それだけで、死亡回数が１回減ってしまう
わけで、それっていいの？ とにかく、ニャン吉がどう役に立つのか
早く見てみたいですね。ニャン吉の声が月宮みどりですけど…
やっぱ、新人だから、まだ棒気味ですよね、ユーの時は殆ど発声
しなかったし、棒でＯＫな役だからよかったけど。R-15でも棒…ですよね。
大兎が失ったものって何なんでしょう、遥のお弁当を何の躊躇も
なくがっついていたのが何かヒントっぽいけど…
月光様が黒守に負け気味なのが、いやーんっ！ 黒守、鬼強すぎる。
っていうか、まさかそんなに強いとは思わなかった、全然そう見えないからｗ
前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 900秒の放課後〈前篇〉第2話 900秒の放課後〈後篇〉第3話 《月》が揺れるプールサイド第4話 いまだ天魔は歌われない 第5話 そして天魔が、歌われる 第6話 すれ違いの《課外》授業