朝になっても姿が元に戻らないリクオや淡島。気がつけば宝船は
京都上空に到達しており、船から見る京の都は妖気に満ち、とんでも
ない光景が広がっていた。船は京妖怪の襲撃でコントロールが
難しくなり、落ちそうになってしまう。鴆が宝船に、山の方面に
向きを変えてスピードを落としながら不時着してくれと頼むと
宝船は「痛いけどガマン!」と頑張って船を立て直す。
しかし、安心はできず、このままでは船体が分解してしまう状態に
なり、首無は糸で船の分解を防ごうとする。

首無が糸で船体となんとか保っても、船にグルグル巻きになっている
京妖怪のヘマムシ入道をなんとかしないと、船が大破してしまうので
誰かなんとかしてくれ…と思う首無だが、他のみんなもそれぞれ
京妖怪と戦っており手が回らない状態… と、ここで、イタクが
鬼憑 レラ・マキリでヘマムシ入道を斬り、その後、森林の木の
皮を剥いて網を作り船の速度を落とす。

船の速度は落ちたが間に合わず山を越えてしまう宝船。
このままでは…という時、目の前い飛び込んできたのは鴨川、イタクと
首無は力を合わせて船を鴨川に降ろし、船はなんとか着水するが
川が蛇行している所で、船が曲がりきれないピンチに… 

後は続きからどうぞ