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青の祓魔師 第23話 真実 レビュー  [アニメ]

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エルンストは長年の研究でメフィストが築いた正十字学園の
最上部こそが虚無界と物質界を結ぶ最高の条件が整った場所で
ある事を知り、そこに集めた悪魔の血を用いて虚無界ゲートを
開こうとしたが、集めた悪魔の血が悪く、その純度を上げる為に
燐を生贄にし、彼の血で純度を上げて虚無界ゲートを開こうと
していた。

燐は殉教者として後の世に語り継がれる
物質界を守った英雄として!

(゚Д゚)… なんかすごい展開になってきたぞ…なんじゃそれェ…。
話が違うと、雪男は燐の解放を求めるが、メサイアを搭載した
爆撃機はすでに基地を飛び立っており、虚無界ゲートを
開かなければメサイアは学園で爆発するとか… どういう理屈だよ!
雪男が自分が燐の身代わりになって虚無界ゲートを開くから
燐を解放しろとエルンストにせまると、エルンストはそれでもいいと
言う。えーっ いいの? どちらにせよ、エルンスト、孫である
燐と雪男の事、全然大切になんて思っちゃいないな。

メフィストはというと、この状況を高みの見物…
えええ…いいのか? あ、あのネズミ喋ったw やっぱりアマイモンだった

後は続きからどうぞ




はりつけ燐を降ろした後、雪男は自ら、自分の手首を切って血を
魔法円へ注ぐ。大量の血が流れ、雪男が悪魔化。えええ・・・
覚醒してしまった雪男の青い炎は儀式のために詠唱していた
祓魔師達を燃やし、全員死亡?? そっか、前回のラストで全員
倒れていたけど雪男の炎でやられたんだ。雪男の血と燐の血を
掛け合わせた事で儀式の威力が増して歓喜するエルンスト。
エルンスト自体が悪魔に見えてきたんだけど…w

こういう経緯があり、勝呂君達が学園最上部に到着した時には
既に雪男悪魔化、虚無界ゲートが開いた状態だったというわけだった。
虚無界ゲートが開かれたのと同時に爆撃機が到着、メサイアが
虚無界ゲートに投下されていく。

ん?どこからか、代永翼がヨハネの黙示録第9章をナレってるんだけど…

第五の天使がラッパを吹いた。
すると、一つの星が天から地上へと落ちて来るのが見えた。
この星に、底なしの淵に通じる穴を開く鍵が与えられ
それが底なしの淵の穴を開くと、大きなかまどから出るような
煙が穴から立ち上り、太陽も空も穴からの煙のために暗くなった。


メサイアが虚無界ゲートに投下され歓喜のエルンストだったが
アレ? なんか止まっちゃった感… 次ぎの瞬間、虚無界ゲートから
大量の虫…いや、悪魔が飛び出してくる。キスダムのベルゼブの
大軍思い出すね~。エルンストはそれを見てビビリまくり。

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アレ…この代永翼の声は…ま、まさか…

そして、煙の中から、いなごの群れが地上へ出て来た。
このいなごには、地に住むさそりのような力が与えられた。
いなごは、底なしの淵の使いを王としていただいている。
その名は、ヘブライ語でアバドンといい
ギリシア語の名はアポリオンという。

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宝君が喋ってるぅ! 
メフィスト並みに今の状況を高みの見物をしながら黙示録を
ナレるって、どういう事よ… 宝君、何者よ… 本物の天使か?

メサイアはまったく効かなかった。それどころか、虚無界ゲートを
開きまくって、そこからサタンが出てきちゃったのか、獅郎の
声を使って、サタンが雪男に語りかけてくる。そして、サタンの口から
意外な事実が明かされる。それは、雪男と燐の母であるユリを
殺したのはサタンではなく、なんと父であるエルンストだという
事実だった。まあ、そんな所だとは思ったがね…。
その事実がにわかに信じられない雪男に、サタンは自分の目を
通して目撃した事を見せる…

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それは、雪男と燐が生まれる前・・・
ユリは森の奥に引き籠もり、悪魔達と仲良く暮らしていた。
ユリがエルンストの娘で祓魔師でありながら、悪魔達と暮らして
いる事はもちろんエルンストが許すはずもなく、獅郎に無理矢理に
でもユリを連れ戻してこいと命令を出す。
獅郎がユリの周囲の悪魔達を抹殺しようとした時、ユリは青い炎を
出し、なんとユリが魔神サタンに取り憑かれている事が判明。
取り憑かれている…というと、アレだが、実際の所、ユリの中で
サタンとユリは共存し仲良くやっているという状態だった。
なんでそんな事になったかというと、1年前に人体発火事件の
調査でとある地を訪れた時、ユリが青い炎に耐性がある事が判明
その時、サタンと出会い、サタンの心の中を知ったユリはサタンに
自分の身体を提供したのだった。
(゚Д゚)…サタン、寂しがり屋さんだったの…ww 

それから、ユリとサタンは一緒に過ごし、ある時、二人は命を
育む事を決め、ユリは妊娠したのだという。っていうか、サタン、
全然悪い奴じゃないじゃん。そして、なんと、獅郎はユリを
妊娠させた張本人だと誤解され牢に入れられてしう。
しかし、ユリはエルンストに、自分がサタンの子供を妊娠している
事を告げ、査問にかけられ、死罪に。このときのユリの言い分が
悪魔と人間は共存できて、お互いに学ぶ事ができるとかなんとか…
要するに悪魔は悪い奴じゃないよ!と言っていた。確かに
悪い悪魔ばかりではないが、中には凶悪なのもいるからなあ…
サタンなんで本来は凶悪の方のハズだが、このオリジナルストーリーの
中ではサタンはいい奴みたいに描かれている。

サタンはユリを助ける為に、噐となる人間を捜し回った。
これが「青い夜」の真実だった。サタンの力は強すぎて、耐えきれる
体は何処にも見つからず、最後にはエルンストに取り憑き、なんとか
ユリを処刑台から解放、彼女を逃がす事に成功した。
ヴァチカンで動ける祓魔師は牢に居た獅郎一人となり、メフィストと
共に、エルンストの命令を受け、倶利伽羅を持ってユリの捜索へ向かうが
ユリを発見した時に、ユリは既に出産を終えていた。そして、
その直後、ユリは死亡、ええっっなんで死亡したの? 
獅郎は燐と雪男も始末しようと倶利伽羅を抜くが、赤ちゃんの
燐は獅郎に笑いかけ、獅郎は燐達を殺すのを止め、自分が人間の
子供として二人を育てていく事を決める。その際、一緒にいたメフィストは
獅郎と賭けをし、もし獅郎が二人をちゃんと人間の子供として
育てられたら獅郎の勝ち、もし二人が悪魔として覚醒してしまったら
メフィストの勝ちで、二人の命をもらう…という約束をした。
メフィストはサービスだと言って、生まれた時から青い炎を出していた
燐の悪魔の力を倶利伽羅に封印、ヴァチカンには二人を始末したと
報告してくれる事になった。

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これが事実だと知らされた雪男、母・ユリを殺したのが本当に
エルンストなのかと、虚無界ゲートに飲み込まれそうになっている
エルンストを問いただすが、エルンストは、その事実を認め
エギン家の名を汚した燐や雪男、そしてユリは存在する事も
絶対に認めないと言い放った。雪男は激怒し、エルンストを殴ろうと
するが、その前にエルンストは虚無界ゲートに飲み込まれていき死亡。
怒りに飲み込まれた雪男の体はサタンのかっこうの噐となり、サタンは
雪男の体を得て歓喜する。

助け出された燐が目覚めると、目の前で、青い炎を出し、大笑い
する雪男の姿が!!

今回はこんな感じでした
もう、アニメの方、原作から完全離脱のオリジナル路線すぎて
唖然ですよ。宝君喋ってるし、なんといっても、雪男と燐の母親の
話とか、もう、これどうなってるの?という感じ。漫画の方とは
完全に別物になっているわけで、なんか、悪魔はホントはイイ奴
みたいになってきているような… いや、確かにいい悪魔も
いるのかもしれないが、サタンがイイ奴っぽく描かれているのが
なんとも笑える。なんというか、あまりにもオリジナルなんで
偽物感が否めないストーリーになっていて、しらけてしまった…。
もうちょっとなんとかならなかったのかという。
そういえば、サタン、イイ奴っぽく描いたかと思ったら、雪男の
体を乗っ取っちゃって、これからどうするつもりなんだろうか。
ユリの仇とかいって、暴れ出すのかな?? 結局は燐と雪男が
戦ってという結末になったという事ですかね。
にしても、サタン、なんかいい奴っぽくね?

あと2話もあるんですけど、どうなるのかねえ。


前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 悪魔は人の心に棲む
第2話 虚無界の門(ゲヘナゲート)
第3話 兄と弟
第4話 天空(アマハラ)の庭
第5話 祟り寺の子
第6話 まぼろしの料理人
第7話 友千鳥
第8話 此処に病める者あり
第9話 おもひで
第10話 黒猫(ケットシー)
第11話 深海の悪魔
第12話 鬼事(おにごっこ)
第13話 証明
第14話 愉しいキャンプ
第15話 やさしい事
第16話 賭
第17話 誘惑
第18話 颶風(グフウ)
第19話 なんでもない日
第20話 假面(カメン)
第21話 秘密の花園
第22話 悪魔狩り


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