第1話放送に先駆けてつい先日出た小説7巻にはOADが付いてきた
わけですが、10分程度の作品の内容は原作第1巻の
「プロローグとかいうかキャラの顔見せというかツカミのようなもの」
をアニメにしたものでした。テレビアニメはその後の章「羽瀬川小鷹」
から始まります。

羽瀬川小鷹が図書室で本を読んでいるだけで、なんかコソコソと他の
生徒が「なんで図書室にいるんだろう?」と怪訝な態度を見せるという…w
小鷹が本を読み終わって体操服を忘れた事に気付き教室に戻ると
教室の中から笑い声が聞こえてくる。扉を少しだけ開けて中を見ると
そこからは誰かと談笑する一人の女生徒の姿が…
三日月夜空…小鷹と同じ聖クロニカ学園2年5組 普段の三日月夜空は
いつも不機嫌そうな顔で全身から不機嫌オーラを放出していて、人と
楽しく話す姿なんてあり得ない人物。
そんな三日月夜空が誰かと楽しく談笑?? 最初携帯で誰かと話していると
思った小鷹だったが、よく見れば三日月夜空は携帯を持っていないし
教室に響くのは彼女の声だけ。夕暮れの教室で見えざるモノと語る美少女…

小鷹はさっき図書館で読んでいたラノベの導入部分がこんな感じだった
事を思い出す。彼女の秘密を知ってしまった俺は、巻き込まれるような形で
「この世ならざる存在」との戦いに身を投じることになり、そして彼女と
恋に落ちたりしてしまうという展開が…!?

後は続きからどうぞ