ディルムッド・オディナ…
誉れ高い騎士だったのに、主君の嫁と駆け落ちして殺されちゃった…?
という感じでいいのかしらん、まあ、とにかく、悲恋の物語ということで。
グラニアとかいう女子がディルムッドに一緒に逃げてなんて言わなきゃ
殺されなかったのにねえ…

と、こんな自分のサーヴァントであるランサーの記憶を夢として
垣間見て目覚めるケイネス先生。目覚めたケイネス先生は、廃墟の
ような所のベッドの上で寝かされていた。ソラウ曰く、ケイネス先生の体は
治療で間に合ったのは臓器の再生までで、神経の方はどうにもならず
このまま治療を続けても立って歩けるまでの回復はないそうだ…。
それと一番の問題はケイネス先生の魔術回路が完全に破壊されており
もう二度と魔術の行使ができないという事だった。
ケイネス先生終了… だが、神経マヒしてるんなら、体をベッドに
緊縛する必要ないんじゃないの? なんでそんな事をするのよソラウ。

ケイネスは自分が完全に終了した事を知り、涙を流すが、ソラウは
諦める事はないと言ってくる…ソラウの目的は、ケイネスから令呪を
もらいうける事だった!

後は続きからどうぞ