集をかばい負傷した涯を抱きかかえ、広がっていく血だまりと
クロスのペンダントを見た集は昔を思い出す…

集「君は…まさか」

涯「やっと思い出したか、鈍いのは相変わらずだな、集」

あのフラッシュバックに出てくる少年は涯だった。
涯はユウを見ると…

やっとお出ましか、“ダアト”の墓守

と言う。ダアトの墓守?? なんですかソレ… ユウは
茎道修一郎が頑張ったので我々も協力する事にしたと言うが
我々って… そんな集団なのか? なんにせよ空間を切り裂いて
現れるようなトンデモ技術を持ってる人々という事ですよ。
再び空間の中にいのりを連れて消えていこうとする。

追え…集!
奴等はいのりを生贄に真名を目覚めさせる気だ!!

えええええ・・超重傷っぽい涯を置いて行ってしまうの!?
と、驚いたが、集は本当にユウを追って行ってしまった…
ユウは言う…

桜満集、どうしても来るというなら
全て思い出してからにしてください
君が自ら封じた真名の記憶を…

ついに、集と涯、そして真名の間に何があったのかが明かされる…

後は続きからどうぞ