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声…
主人公の西見薫の声を木村良平。いやー、木村良平ファンの
私にとっては嬉しい限りなんですけど、薫の声に良平君…俄に
想像できない。とはいっても、ノイタミナの主役に良平君が
久々に帰ってきた事が何よりも素晴らしいので、そこらへんは
別にどうでもいいんですけどねｗ で、いざ、始まってみると
あら、別に違和感ない感じ？
川淵千太郎の声を細谷佳正。これは、ぴったりでしょう。
細谷君は、こういうガッチリした感じの男の声が案外ハマリ役
だったりするから、しかも、方言を使った時の感じとかを
上手く演じられるのは、今、細谷君以外にはいないかと。
迎律子の声を南里侑香。南里さんといえば、声優業よりも
歌手活動のイメージが強いですが、そういえば、ノイタミナでは
放浪息子の千葉さん役をやっていたよね。南里さん、長崎出身だから
あちらの方言が喋れるからという理由かな？と思ったが、彼女が
長崎に居たのは幼稚園くらいまでという事でそういう理由では
ないようです。
桂木淳一の声を諏訪部順一。ちょっと大人の男ですよね。
諏訪部さん、多分、いい感じじゃないかな。早く聞きたいー。
深堀百合香の声は遠藤綾。あー、なんか、想像つくな…
綺麗目な感じで、ちょっとだけ大人びているというか。ちょっと
ベタなキャスティングのような気がしないでもないが、いい感じ？
松岡星児の声を岡本信彦。キャラ的には岡本君の声、ぴったり
だと思うけど、松岡の声をやるってことは、岡本君、歌うのかな？ｗ
出番は少ないと思うけど、岡本君が演じる事によって、印象に
強く残るキャラになるハズ。どんな演技を魅せてくれるか、楽しみ
ですね、あと、もしかしたら…歌も聞けるかも。
薫が住んでいる伯父の家の娘のまり子の声をAKB48チームBの
佐藤亜美菜ちゃんがやっております。亜美菜ちゃんはもうすぐ
スタートする｢AKB0048｣でも声をやるようですね。声質も可愛くて
今までもちょこちょこ声優のお仕事をやっていたようですね。
オープニングとエンディング
オープニングもエンディングも菅野よう子が作曲・編曲を担当。
オープニングはYUKIが歌ってるのですが、やっぱりYUKIが歌うと
菅野色というより、YUKI色の方が色濃く出ますねー でも、とっても
いい感じの曲だと思います、出だしとか、かつてのジュディマリの
曲というか、YUKIっぽいというか…。
エンディングは秦基博が歌ってますが、この曲がまた、イイ曲ですねえ。
作詞は両曲とも、歌ってる本人がやってるのですが、秦基博の作詞は
曲がスローな感じなだけあって、けっこう響いてくるねえ。
エンディングも菅野よう子が作曲してるけど、秦基博が作った曲でも
よかったかもね？
画とか…
なんか、すごく力が入った作画だったような気がします。
背景や人物、動き、全部がかなり繊細に描かれていて、ちょっと
驚くくらい画が良かった。繊細に描かれている分、薫や千太郎も
漫画の方より、イケメンな感じになっていて、律っちゃんの
可愛さも増していました。このクオリティで最後までずっと行くと
思うと、嬉しいですね～。
初回の内容…
1966年初夏、父親の仕事の都合で横須賀から長崎の高校へ転入した
西見薫。今まで幾度となく転校を繰り返してきた薫には、ちょっと
したストレスで吐く癖がついてしまい、転校するたびに辛い思いを
してきたが、そんな薫にとって、唯一、自分を取り戻し深呼吸が出来る
場所が屋上だった。
転校初日、自分の席の近くに札付きのワルの席があると訊き、
さっそくストレスでやられそうになっていると、クラス委員の
迎律子が学校を案内すると言ってくる。薫の吐き気は、律子の笑顔を
見たら止まり、律子に案内され校内を歩き回るが、聞き慣れない
方言の抑揚や、突き刺さる視線に、再び吐き気をもよおしてしまう。
「屋上にさえ行けば…」そう思った薫は、一人、屋上へ向かい、
同級生で同じクラスの川淵千太郎と出会う。
ある日、律子の家のレコード屋に遊びに行った薫、ピアノが弾けると
言うと、律子は薫をショップの下のスタジオに案内、そこにはドラムや
ピアノが置かれ、千太郎がドラムを叩いていた。
千太郎のドラムの演奏を聴いた薫は、衝撃を受ける。
律子が千太郎と薫のセッションが聞きたいと言うと、二人は
お互いを認めようとせず、薫はスタジオを後にし、千太郎に無理だと
言われたのが悔しかったのでMoanin'のレコードを買って帰る。
なぜか分からない。ただ、あいつのドラムが
耳の中で騒ぎまくって止まらない…
初回はこんな感じでした
けっこう展開早いなあと感じました。もしかして、物語の完結まで
やるのかも？とちょっと思ったりしたんですが、どうなるんでしょうね。
とりあえず、松岡星児が出る所までは進むのはわかりますが、その後
どこまでやるのか…そこらへんは次回での話の進み具合でだいたい
わかるかな？ 公式で予告を見た所、次回で１巻分は消化しそうだが…
それにしても、ほんと、画が綺麗だよねー。演奏シーンとか、やっぱり
すごい力入ってたし。
スタッフ
原作：「坂道のアポロン」小玉ユキ（小学館「月刊flowers」連載）
監督：渡辺信一郎
チーフプロデューサー：山本幸治
プロデューサー：尾崎紀子、小中大典
音楽：菅野よう子
キャラクターデザイン：結城信輝
総作画監督：山下喜光
音楽プロデューサー：佐野弘明
美術監督：上原伸一
美術設定：上原成代
色彩設計：鎌田千賀子
編集：廣瀬清志
CGディレクター：越田祐史
撮影監督：武原健二
音楽ディレクター：富永恵介
録音監督：はたしょう二
音響効果：倉橋静男
MIXエンジニア：薮原正史
クリエイティブプロデューサー：丸山正雄
アニメーションプロデューサー：諸澤昌男、大塚学、宇田川純男
アニメーション制作：MAPPA、手塚プロダクション
製作：「坂道のアポロン」製作委員会（フジテレビジョン、
東宝、ソニー・ミュージックエンタテインメント、電通）
オープニングテーマ
「坂道のメロディ」歌 - YUKI
エンディングテーマ
「アルタイル」歌 - 秦基博 meets 坂道のアポロン
キャスト
西見薫(CV:木村良平)
川淵千太郎(CV:細谷佳正)
迎律子(CV:南里侑香)
桂木淳一(CV:諏訪部順一)
深堀百合香(CV:遠藤綾)
松岡星児(CV:岡本信彦)
丸尾重虎(CV:村瀬歩)
迎勉(CV:北島善紀)
まり子(CV:佐藤亜美菜)