- アニメ
わんこと千紘が初めて会ったのはわんこが幼稚園の頃だった。
墓地内で迷って泣いていたわんこを千紘が助けた？ような感じ。
ま、子供にとっちゃ、墓地はちょっと怖いよな。その点、
千紘は寺の子供だから怖くないだろうｗ
その後、千紘の事が気に入ったわんこは千紘と仲良くなろうと
するが、その頃から千紘はゾンビ映画ばかり見ている子供だったので
そんな千紘と仲良くなるのは大変だった。
ゾンビ映画を見てる幼稚園児って… 私も、小学生の頃から
ゾンビ映画を見てますけど、こういうホラー映画を子供の頃から
見られるのって日本ならではですよね。
桜の樹の下には死体が埋まってるんだって
ゾンビが埋まってるかもしれない～♪
と言って、いきなり桜の樹の下を掘り出すような千紘にびっくりの
ワンコ。ほんと、変わった子供すぎるだろ千紘。
千紘は近所の子供に若干いじめられており、いじめられて
泣き出す姿や、色々な現実を知ってわんこの恋心はすっかり
冷めてしまった。それが、初めて千紘に会った時の思い出。
わんこが６歳になった頃、千葉でやっていた店を、千紘が住む町に
移した為、千紘の家とご近所になったわんこ。母の計らいで
家に千紘を呼んで、遊ぼうとするが千紘は相変わらず
ゾンビに夢中で、レンタルビデオ屋にアニメを借りに行っても
ゾンビ映画を借りる始末… っていうか、ビデオ屋の店員さん
５歳児にアメリカから送られてきたまだ日本じゃリリースされてない
ゾンビ映画を薦めるとかダメじゃないのｗ 親には内緒で見てねとか…
帰り道、千紘が勝手にゾンビ映画を借りた事でわんこは怒るが
途中で凶暴そうな野良犬に襲われそうになった時に千紘が助けて
くれた事で、再び千紘と仲良くなったわんこ。
今、振り返ると…やっぱり墓地であった時から…
一目惚れだったのかもしれない
わんこは１０歳になり、その頃にはもう、完全に千紘の事が好きに
なっていた。ゾンビ映画を見ながら、わんこは、初めてのキスって
どんな感じがいい？と千紘に訊く。すると、千紘は、ゾンビっ娘と
キスをしたいと答えるが、そんな千紘でも、わんこはずっと好きだった。
そして、現在に至る…
大好きな千紘と礼弥のキスを目撃してしまったわんこ。
その事を思い出して、宅配の帰り道に千紘に自分からキスを
しようとしてしまう。しかし、結局キスはせず、わんこはその場から
走り去る。夕日が見える場所で思わず叫ぶわんこ。
絶対に、絶対に、負けないんだからぁああ！
大きな声で叫んだわんこは、少しスッキリしたようで…
その場に座って、微笑む。
今回はこんな感じでした。
わんこ…よくぞ、こんな千紘に惚れたなｗ ゾンビ映画ばっかり
見ているクソガキなのに。あまりにも、良いところがなくて、ちょっと
良いところを見せた時、それが、特別に感じたんですかねえ。
小さい頃からずっと千紘の頃が好きだったわんこにとっては、突然
現れた礼弥に千紘をとられるというのは、たまったものじゃないんでしょう。
しかし、幼馴染みが上手く行くパターン、あまり見たことない…
どうなるんだろうか。礼弥が千紘が好きなゾンビであるから、不利だと
わんこは感じているんでしょうが、ゾンビ、つまり、死者ですからねえ…
礼弥の体がいつか朽ちていく事を考えると、わんこはそこまで不利とは
思えない。
小さい頃のわんこも可愛いかったが、わんこママが、また綺麗だった！
あと、わんこのお父さん、寡黙な感じの職人さんという感じで、よかったね。
わんこのお父さんが、呶恩の兄なんだもんね。
予告見た感じ、次回は話が動きそうですね～
前回までのレビューは以下からどうぞ
#1 私が…ゾンビに…なったら
#2 成功…してた
#3 さんか…れあ
#5 ゾンビって…コトは…
#6 あなたに…出会えたから