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ヴォバンがカンピオーネになったのは護堂ぐらいの年頃
だったとか… そういえば、なんかヴォバンは何百年も
生きているとかそういう事らしいけど、カンピオーネの
寿命ってどうなってんのかな。年の取り方のスピードとか。
ヴォバン、見た目、かなり老人だから、見た目も年とって
いくっぽいけど。
万里谷を返せと護堂が言うと、ヴォバンは万里谷と等価値の
ものを差し出せと言ってくる。エリカが、ここは護堂の盟友で
あるサルバトーレ・ドニの言うとおりにするべきだと護堂に
言うとヴォバンはドニの名前に反応、なんと、４年前
ヴォバンが招来したまつろわぬ神をドニが奪ったそうで、
その上、ヴォバンが狙っていたアテナを今度はドニの盟友である
護堂が奪った… ヴォバンは王と王の遊戯だとゲームを提案、
万里谷を一時的に護堂に返してくれる。
ゲームの内容は…
夜明けまで万里谷を連れて逃げ切る事ができたら護堂の勝ち
というものだった。まずは３０分、逃げる時間が与えられた。
３０分間、車でできるだけ遠くへ逃げる護堂達。
ヴォバンは古くからカンピオーネである為に、彼の権能の
全てをエリカも知らないという。
３０分が過ぎ速攻で狼軍団みたいなのが車を追って来る。
万里谷は自分がヴォバンの元に戻れば争いはないと、自分が
犠牲になろうとするが、護堂は、自分の友達が困っているなら
助けたいと、万里谷を諭す。
追撃から逃げ切れない為、護堂、エリカ、万里谷は広い場所で
車を降り、エリカがヴォバンの猟犬軍団を迎え撃った。
間もなくヴォバンも到着し、今度は死せる従僕軍団が現れる。
全てが生前名のある騎士という従僕軍団は、護堂が白馬を使って
一瞬で消し去り、そのまま、白馬は炎の塊みたいになって
ヴォバンへ突っ込んでいくが、ヴォバンは狼男みたいな姿に
なってその炎を飲み込んでしまった。
ヴォバン、狼男になっちゃったよｗ
あれ、しかも、従僕もまだ沢山居たし。
護堂はまず万里谷の身の安全を計る為、その場をエリカに任せ
ウルスラグナ第七の化身"鳳"を使い、万里谷を抱きかかえて
その場から逃走…
今回はこんな感じでした
ヴォバン、４年前にもやらかしてたんですねえ、で、その時
神を招来する為に集められた少女達の中に万里谷とリリアナが
居て、二人は生き残った少女達だったと。その４年前に、そんな
事をしてまで招来した神は、ドニに奪われてしまったのかあ。
で、今度はアテナ狙ってたけど、それも護堂に倒されて、
ヴォバンさん、実はけっこう最近やられっぱなしじゃないですか。
それにしても、神と戦いたいからって、犠牲をいとわないのは
ダメだよな。何百年もカンピオーネやってるとそんな風に
なっちゃうものなのかねえ。 というか、カンピオーネというのは
元来そんなもので、護堂の方が希有な存在なのか。
ヴォバン、かなり強敵っぽいけど、どうなっちゃうのかな。
あれ、そういえば、カンピオーネ同士の戦いを見るのはこれが
初めてかー 護堂、勝てるかなあ…。 あれ、朝まで逃げれば
いいってことは、鳳を使って、朝まで逃げまくるって…いうのは
無理か。でも、時間は稼げそう？
前回までのレビューは以下からどうぞ
#1 はじまりの物語
#2 王様のいる風景
#3 遠方より敵来たる
#4 まつろわぬアテナ
#5 好日ならざる日々