1周目 12時30分
銃をクルクル回すおじいさん。
私が助手さんの事をそもそこ迎えに行く必要があるのか?
事務所の場所を知っているのでは?と訊くと、おじさんは
それは説明していなかったか…と 助手さんについて語り出す。

なんでも助手さんは普通とは異なる所があり、平時の彼は
不確実なのだという。

不確実? 人を評するにしてはあまり聞かない表現ですね。

助手さんは、高原地域に住んでいた少数民族の出なのだが
100年ほど隔絶された環境だったため、発見された時は彼以外
誰も生き残っておらず… それからあちこちたらい回しにされ
最終的におじいさんが預かる事になったのだ。


後は続きからどうぞ