やっと二人きりになれたわね護堂…沖に浮かぶボートの上にはエリカと護堂。護堂は手錠を
かけられて拘束されている。護堂はエリカが手錠を外した
隙に、速攻で海に飛び込み、そのまま泳いで逃走…
けっこう沖にいるように見えるが、カンピオーネにとっては
このくらい泳ぐのは大したことなさそうだなｗ
護堂も別に逃げなくたっていいのにねえ…
護堂がやっとの思いで泳いで陸に辿り着くと、そこは
万里谷達がつかっている露天風呂の目の前だった。
万里谷の説教を食らう護堂… 災難だなｗ
あ、エリカもいつの間にか戻ってきていた。
しかし、こんな格好で説教となると…
案の定、タオルがはだける
Oh To LOVEる！
そして万里谷に殴られる…
この場合、護堂は悪くないと思うがｗ
リリアナは
ナポリに居た。
ん？
サルバトーレ・ドニと待ち合わせ？？
何かをドニに頼みたいような感じだが、ちょっとよくわからん、
深夜…みんなが寝静まった後、一人、別荘を後にする護堂。
あのまま、あの別荘に居たらとんでもない事になると思って
逃げ出してきたわけだが、どこにいくつもりなのよ護堂。
逃げ出した直後、なみなみならぬ空気を感じる護堂。
こ、これは、
アテナさんの気配！？
「ひさしぶりだな、草薙護堂」アテナｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!
アテナは言う…
「実は近頃、気の昂ぶることが多くてな。戦いの時が近づいて
おるのやもしれぬ。そこにあなたが近くへ来て…
すこし遊んでみる気になった」
遊ぶ？
また神々の遊びかっｗ
アテナが護堂を連れ、ボートに乗り、海を渡って… その先の
ナポリへ。なんかナポリの街の奥の方で
緑の光柱が見えるんだけど
どうなってるんだろうか。
ナポリ・ソッテラネア、すなわち
"地下のナポリ"を
歩くドニの姿… ドニは先へ進み、結界のようなものを超えて
緑の光りを放つ石柱の前に立ち、それを触ろうとする。
すると、そこにリリアナが現れ、石柱の説明をする。
石柱はゴルゴネイオンが発見された頃からそれに呼応するように
呪力を蓄え始めたとかなんとか、その関係はよくわからんが
ドニはさっそく石柱を斬ろうと武器を取り出す。いくらなんでも
地母神の神具を斬り裂くなんてできないとリリアナが言うと
「いや、斬れるんじゃないかな。斬れない気がしないから、多分いけるよ」なんか、ドニ、カッコイイ！
「ここに誓おう。僕は、僕に斬れぬ物の存在を許さない。 この剣は地上の全てを斬り裂き、断ち切る無敵の刃だと！」ドニが言霊を言って、剣を振り下ろすと石柱は一刀両断され
真っ二つになった。そして緑の光の柱が地上へと、吹き出し…
おお？ つまり、これが、さっき護堂達が海の上から見た緑の光柱か？
その緑の光柱を休火山の火口の所から見下ろしている者が…！
「大地の精、鋼の魂、私が呼びよせられたということは 次に顕れるべきは・・・」と呟き笑う。 緑の光柱は姿を変え、
巨大な竜に！？
海の上から、その巨大な竜を目撃する護堂とアテナ。
巨大な竜は神ではなく、
神獣の類であるとアテナは言う。
アテナは、神獣の出現と共に、厄介な神が降臨したようだ
指摘する。さっきの火山の所にいたのが、その厄介な神か。
その厄介な神は巨大な竜を斬ってしまった！？
リリアナが駆けつけると、その者は自分の名を
ペルセウスだと言う。声は神奈延年！
竜はこの地の神獣なので、ペルセウスに討たれたりしたら
この地域の霊気が死に絶えてしまうと、リリアナが訴えるが
ペルセウスはお構いなしに神獣を殺そうとする。何太刀か
神獣に浴びせた後、トドメを刺そうとするペルセウス、すると
そこにアテナが現れ、神獣を庇った。続いて、神獣の竜に
寄り添い、神獣は緑色の光となり、アテナに吸収されていった。
ん？神獣ちゃん、助かったということ？ とりあえず、アテナの
体の中でオッケー？
こうなると、次ぎは
アテナと
ペルセウスの対戦という事に
なりそうになり、護堂は、それを止めようと割ってはいる。
ペルセウスは護堂がカンピオーネだと解り、アテナが護堂の
事を認めているような事を言うと、ペルセウスの興味は
護堂に移り、なんと、護堂がペルセウスと戦う羽目になってしまう。
アテナは言う…
「よかろう。今回はすこしばかり譲ってやろうではないか 思えば、この少年をちょうど鍛えるつもりであったところだ」鍛えるって…ｗ
護堂が呆然としていると、リリアナが
「アルテミスの翼よ、飛翔の特権を我に授け給え！」と叫びながら、護堂の元へ走り、護堂を
連れてひとまずその場から退散。ペルセウスとアテナを置き去りに
してきたが、ペルセウスの戦意は護堂に向いているので、二人が
戦う事はないようだ。
郊外の遺跡のような所に辿りつき、ひとまずペルセウスが
追ってこない事を確認、とにかく、早くペルセウスを迎え撃つ
準備をしないといけないとと、リリアナは言う。護堂が
剣を使うにはペルセウスの事を知らないと…と言うと、リリアナは
自分の教授の術でと、ペルセウスの知識を授けようとするが
護堂には魔術は効かない。
ではこれまでどのように？？と
リリアナに問いつめられ、護堂は
「言えるわけないだろ！キスしろだなんて…」と答える。それを聞いたリリアナは激しく
赤面、リリアナ、エリカと護堂がキスしてるのとか見てたよねえ？？
ってことは、あの時は、ただキスしてるのかと思ってたのか？
ペガサスに乗って、ペルセウス来ちゃったよ～
リリアナは護堂の騎士のようになり、自らペルセウスと
戦おうとするが、敵うわけもなかった。護堂はウルスラグナ
第五の化身・猪を呼び出すが、ペルセウスは護堂の権能を
封じ込める力を持っており、その後に出した鳳も打ち消され
ペルセウスの矢に射抜かれてしまう護堂・・・・
今回はこんな感じでした
ペルセウス、けっこう強い？？ というか、なんだかわからないが
護堂の権能を打ち消す力を持っているっぽい。こんなんで
護堂は果たして戦えるのか… それに、いきなり矢で射抜かれていた
けど、大丈夫なのかね。ウルスラグナ第８の化身・雄羊が発動
されれば生き返れるんだっけ？ でも、あれって、生き返るのに
時間がかかるんだよね… うーん、どうなっちゃうんだろう。
ペルセウス、ペガサスに乗ってる姿とか、ちょっと笑えるから
そんなに強くないと思ったんだけど、やっぱり、けっこう強いのか。
問題はあの護堂の力を消す力だな…。
あれ、そういえば、ドニはどこにいるのかね？ まさか、どっかで
事の推移を見てたりして…？
リリアナも護堂とキスをしたりするのだろうか…ｗ
前回までのレビューは以下からどうぞ
#1 はじまりの物語#2 王様のいる風景#3 遠方より敵来たる#4 まつろわぬアテナ#5 好日ならざる日々#6 王たちは話し合う#7 風よ、雨よ、狼よ