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光秀はたこ焼き勝負の事を宗久に詫びていた。
宗久は、詫びるなら、良晴に詫びるべきだと優しく諭す。
信奈にとって、家臣達は皆家族のようなもの、その家族が
争う姿を、信奈は見たくないのでは？と宗久が言うと
光秀は、自分にとっての家族は自分の母親だけだと言う。
宗久は、それは光秀が幸せだったからであって、信奈は
自分の母親に嫌われ、だからこそ、家臣を家族のように
思っているという事を明かす。
みんなに心配をかけたくないからと、そんな事を少しも
表に出さないで、明るく振る舞い、皆を家族のように思う
信奈の本心を知って、光秀は涙… 光秀の本能寺ゲージは
これで少しおさまったかな？ おさまったというか、
ゲージ自体が消滅してもいいよね。
川中島で武田と上杉が和睦した！？
そんな情報が飛び込んできて、織田陣営は驚愕。
このままでは、武田と上杉が組んだ大軍が岐阜城を
襲うという情報も入ってきており、信奈はすぐに
京都から全軍を撤退させ、岐阜城へ向かわせようとする。
武田と上杉の連合軍が岐阜城を襲うなんて、そんな
イベントが歴史上にないと思う良晴は、有り得ないと
全軍撤退を止めようとするが、入ってくる情報は
どれも、聞いたことがない歴史イベント…
自分が義元や道三を助けた事によって、歴史が変わって
しまったのか？ と焦る良晴。
歴史が変わったっていうか…もう、最初から、信長が
信奈とか、男武将が美少女だらけっていう世界なんだから
変わったもクソもないと思うんだけどｗ
まあ、でも、未来を知っている良晴の存在価値を
考えると、あんまり歴史が変わってしまっては困るよね。
自分を信じるしかない！！
戦国ゲームマニア魂が警告を鳴らしてるんだ！！
ゲーム脳が警鐘を鳴らすｗ
良晴は、信奈が新しい国を作ってくれると信じている人々が
いるから、このままちゃんと上洛を果たせと必死に説得するが
家族想いの信奈は、道三や自分の母が危機に陥るかもしれないと
涙を流して良晴の意見に反論する。
信奈ちゃん、また泣いた…
ほんとは普通の泣き虫な女の子なんだよな…切ない
信奈ちゃん、怒っちゃった… 良晴は、二度と顔を
見たくないと言われ、たこ焼き勝負で負けた方は岐阜城の
厨房に左遷という当初の約束通り、岐阜城へ行けと
言われてしまう。
柴田勝家と丹羽長秀を先発とし、織田軍の主力は東海道を
引き返し始め、京都には今川義元とわずかな守備隊が残る
だけとなった。
その頃…
近衛前久、正覚院豪盛、朝倉義景、松永久秀は、例の場所で
また密会… 案の定、武田と上杉の連合軍が攻めてきてると
いうのは、奴等が流したデマだった。 ちょっとぉおおお…
松永久秀はすでに、京都に兵を潜ませており、いつでも
攻め込む準備は整えている様子、変態・朝倉義景はこの期に
織田陣営の美少女を根こそぎゲットして、自分の源氏物語を
艶やかにするとかなんかブツブツ言ってるぅううう。
「特に織田信奈…あれだけは誰にも渡さないっ」
(ﾟДﾟ)！！
朝倉義景、信奈ちゃんが本命かよっ！
トボトボと清水寺を離れていく良晴。
改めて、信奈が女の子だという事を実感し、彼女に天下を
取らせるだけじゃダメだと思い「アイツに魔王は似合わねえ…」
と、気持ちを新たにするが、次ぎの瞬間、杉谷善住坊に襲われ
拉致されてしまう。
清水寺では帰ってきた光秀に、自分が戻るまで京都を
死守するようにと指示を出す信奈。光秀も、少しふっきれたかな？
信奈が清水寺から馬で旅立とうとすると、犬千代と半兵衛から
良晴が拉致された事を聞く。杉谷善住坊は信奈を暗殺する為に
良晴を襲い、彼をエサに信奈をおびき寄せるつもりだが、
そんな事を信奈達は知るよしもない。良晴は杉谷善住坊を
なんとか説得して、その場から逃げだそうとするが
杉谷善住坊は刺客を生業とする者故、乱世を望んでおり
信奈が作る平和な世の中には興味がなかった…orz
南近江を抜けようとしていた織田軍主力は、服部半蔵の報告で
武田と上杉の和睦以外は偽情報だという事を知る。
その頃、京都は既に、松永軍に襲われており、光秀は信奈が
戻ってくるまで、清水寺に籠城する事を決意する。
このシリアス展開のまっただ中…
「光秀さ～ん、頼みましたわよ～#59116;」
義元ちゃん、こんな時も脳天気ｗｗ
直後、光秀の前に松永久秀が現れる…
ええええぇええ… いきなりｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!
松永、変な術使うから神出鬼没だな。
信奈は五右衛門、半兵衛、犬千代を連れ立って、良晴を助けに
向かっていたが、それは杉谷の思うつぼだった。杉谷は信奈を
射撃しようと銃をかまえる。近付く馬の走る音、良晴はなんとか
杉谷の銃弾を信奈から逸らせようと、バッテリー切れのスマフォの
電源を入れ、一瞬だけ生き返ったスマフォの合戦ボイスで
杉谷を驚かせ、銃弾を逸らす事に成功。
松永は、光秀のように、聡明で美しく、燃えるような夢を持つ
人を見ていると、殺したくなると、大興奮しながら、自分の胸を
揉みまくりｗ
どういう心理なのよ…オッパイ揉みすぎｗｗ
光秀は信奈との約束を果たす為に、懸命に戦うが、幻覚攻撃や
今頃、信奈は暗殺されてるという事を久秀に言われ…
レイプ目になっちゃてるじゃん(TωT) ｶﾞﾝﾊﾞﾚーｼﾞｭｰﾍﾞｰ
光秀の心に絶望がよぎったとき、銃声が響き渡り、信奈の声が！
「しっかりしなさい！！ 十兵衛！！」
信奈参上！！ 杉谷には逃げられたが、信奈は暗殺されずに済み
良晴も無事救出。 こんな危険な所になぜ、信奈と戻ってきた！？と
怒る光秀に、これは全て信奈が決めた事だと良晴は言う。
信奈は光秀の事をよくわかっており、光秀にはちょっとせこい所が
あるかもしれないが、大切な家族の一人だと言って、皆を連れ立って
助けに戻ってきたのだ。松永はまた幻術で、これは夢だと、光秀を
惑わそうとし、その隙に光秀にトドメを刺そうとする。
良晴は刺されそうになった光秀を庇って、少し負傷、光秀が
「なんで私なんかを…」と言うと、必死で説得。
お前が信奈を信じないでどうする！！
織田信奈には明智光秀が必要なんだ！！
お前がこの先迷う事があったら、思い出すんだ。
この燃える清水寺を… 信奈の姿を！！
サル、熱いぜ！！この言葉は光秀に響きまくった。
これで本能寺なんか、もう吹っ飛んだんじゃないの？
形勢は完全に逆転、松永はこの国を焼き尽くしたいとか
まだ不気味な事を言う。いったい何が目的なのか？と問うと
どうやら、松永には異国の血が流れており、今まで差別されて
生きてきたっぽい？ なるほど、道理で象に乗ったり南蛮風で
褐色の肌… と、ここで、松永の兵隊がどっと清水寺に
流れ込んできてしまい、信奈達は再び劣勢に！？
しかし、信奈達にも援軍ｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!
「黙示録のビースト、梵天丸見参！！」
ワロタｗ
梵天丸ちゃんｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!! 可愛すぎるだろぉおお！
高山ドン・ジュストや小西ジョウチンも助勢にかけつけ
ついにはシスター・ルイズまでもが駆けつける！！
「みなさん、新しい時代を創る信奈様の味方ですわ！！」
ルイズちゃん、オッパイ揺れまくりですわ…ｗ
梵天丸ちゃんに、ルイズ、異国の宣教師達、皆、松永同様
この国では弾圧されている人々が、次々と信奈の援軍に
駆けつける姿を見た松永は織田信奈の中に天下人の噐を見る。
「松永弾正久秀、降伏いたします！」
「デアルカ！」
デアルカｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!
そして、その数日後…今川義元の将軍遷化が無事に行われた。
ここに、新たな幕府と秩序が生まれ、信奈は更に一歩、天下へと
近付く事になった。姫巫女も信奈に国を任せたいと進言、姫巫女は
信奈の事はよくわからないが、良晴に触れた時に、彼の信奈に
対する熱き想いを知り、良晴が支持する信奈なら…と感じたらしい。
良晴は、姫巫女が人に触れただけで、その人物の心が読める事を
知って、自分の信奈に対する想いがバレてしまった事で焦りまくり。
姫巫女が、なぜ、信奈自身が将軍にならないのかと訊くと、信奈は
自分が望んでいるものは自由で、この国から身分というものを
なくし、己の未来は己自身で選ぶものだと自分の生き様で示したいと
答える。姫巫女が、「なぜ身分をなくしたいと思うのか？」と
訊くと、信奈は、ちょっと頬を赤く染めて、後ろに座っている良晴を
チラっと見て、答える…
私自身の夢の為に！！
今回はこんな感じでした。
信奈ちゃんの願いとは、この国から身分というものをなくして
良晴と結ばれる事なんですな…！ 最後、チラッと良晴の方を
見た時の信奈ちゃんの表情、良晴も信奈ちゃんの真意に
気付いたかな？ 微笑ましすぎですぜーーー！
良晴が光秀に言った言葉もよかったね。あの言葉は光秀の
中に目覚めつつあった、不信感や焦燥感を一気に吹き飛ばしたと
思う。これなら、本能寺イベントは無さそうじゃないの。
ラストに、援軍が次々と駆けつける、怒涛の展開も素晴らしかった。
まさか、梵天丸ちゃんやルイズが駆けつけるとか…！ あと、
ドン・ジェストとジョウチンという人達もかけつけてましたな。
ま、この二人は男なんで、どうでもよい(。_゜☆ﾊﾞｷｯ
松永もこれからは織田陣営って事ですかね、あんな光景を見せられて
降伏した松永、これは今後、頼もしい味方になりそうですね。
前回までのレビューは以下からどうぞ
第一回 信奈とサル
第二回 織田家、お家騒動
第三回 美濃動乱
第四回 風雲!桶狭間!
第五回 天才軍師調略!
第六回 墨俣一夜城
第七回 信奈上洛
第八回 黄金の自由都市・堺