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ランとムギナミを探すまどかだが、目の前に現れたのは
ディセルマインが乗るマグオルトルだった。猛烈な負のオーラが
出まくってるけどｗ まどかはディセルに勝てるのか？
ディセルといえば、前回、ジュビ兄を殺しちゃったような
描写があったわけだが… なんとジュビ兄、生きていた！！
閉じ込められたオービットから救出されるヴィラジュリオ。
生きてたよおおおお！！ よかった…。
ジュビ兄がもし死んでたら、ディセルが戻ってこられないと
思ったので、本当に生きていてくれてよかった。
まどか、ラン、むぎなみの３人はそれぞれ、ディセルと対峙。
あれ、３人とも戦っているのに、お互いの姿が見えないというか
なんか不思議な感じになってるな。これも輪廻空間がなせる技
なのか。３人とも「許さない！」という怒りの負な気持ちで
戦っているわけだが、これはよくない戦い方なんじゃないのかな？
一方…ファロスのアンテナ塔の頂上には、モイドの姿が！
モイド、いつの間にファロスの上に来たのよｗ
「もうすぐだ…感じる、ビリビリくるよ…」
とか言ってるけど、何がもうすぐなんたよ…。
地球はついにスッポリと輪廻の暗雲に覆われ、キリウス達はギリで
圏外に脱出。危なかった、飲み込まれると結晶化しちゃって
木っ端微塵になっちゃうのよ。
アステリアちゃんはアンテナ塔の頂上でモイドと対峙。
モイドに何者なのかと訊くと、モイドは２万年前、女王メイクンの
姿を目撃していたとかなんとか… ん？？ 目撃者？
ディセルマインに何をしたのか？と訊くと、「本当の自分の
気持ちに気付かせてやった」と答えるモイド。いや…本当の
自分の気持ちじゃなくて、心の淀みを与えたんだろー。
ここで、アステリアちゃんは、真の目的を訊いてくる。
この世の全てが無に飲み込まれるようなそんな愚行の先に
いったい何があるのか？ と。
モイドの答えは…
あなたは聞いてみたくありませんか？
彼の者の声を。
輪廻とは人の心に通じる場所。
その地とこちらの世界との橋渡し。
インターフェースであるウォクスが２つの世界の行き来を認め
与える証こそがメモリア。
私は気付いたのです。メモリアを与えられた人間と
ウォクスとの契りが強ければ強いほど、その人間の心が
より深く輪廻の力に転化されること。
そしてここに感じたのです。偉大なる何者かの意志を。
体、メモリアだらけだが、ダメメモリアってこと？
そう言って、モイドは体に無数にきざまれたメモリアを見せる。
かつて、モイドは、その何者かの意志を聞こうと自らを
ウォクスに捧げようと試みたが、モイドの魂にメモリアは
くだらなかったとか…
すべてはあの日、私を満たしてくれなかった
貴方がいけないのではありませんか！！
とアステリアちゃんにシャウトするモイド。
(ﾟДﾟ)ﾊｧ? どういう意味ですか…？
２万年前に女王メイクンが輪廻を開いて彼の者の声を
聞かせてくれるかと思ったのに、聞けなかったからと
いう意味…？？ よくわからんが、どうでもいい理由だなｗ
と、ここで、気付けば、ようこがモイドの目の前に
立っていた。ようこお姉ちゃん、ガン怒り！！
そんな事の為におまえはまどかを！！！
正義の鉄拳がモイドにクリーンヒット…ｗ
ディセルとの戦いに敗れたまどかは失意のどん底で海底にいた。
すると、そこにようこからのメールが。メール入るのか？ｗ
しゃんとしろ、まどか！
メールの文面を見たまどかはハッとする。
かつて、海で溺れた時に初めてアウラと出会った時の事を
思い出すまどかは、何かを悟ったらしい。
気付けば、暗黒の海は一面のラグランジェの花、そして
少年時代のディセルマインとヴィラジュリオが、同志の
誓いをした時の姿を見る。
なあんだ、そういう事だったんだ… ラン兄ってば、もう！
アウラの中では、頭上から、浩おじさんが持たせてくれた
ランチバッグが落ちてくる。おおっ！ ここで浩おじさんの
ランチバッグか！
地球の外では、デ・メトリオの旗艦がレ・ガリテの旗艦に
体当たりし、グラニアが「話がしたい」言ってレ・ガリテの
旗艦に乗り込んでくる。
同じく海の底に沈んで落ち込みまくっていたランやムギナミ
二人の所でも、同じく、浩おじさんのランチバッグが頭上から
落ちてきて、あれ、ウォクス同士の通信も繋がってる！
気付けば、なんと、３人はすぐ近くにいた。
「なんだー 居たんだ！」
こんな近くに居たｗ
モイド逮捕
「誰でもよかったんですよ…」
ワロタｗｗ
何、この小者がよくいう台詞。
ようこに思いっきり食らったパンチの跡が(・∀・)ｲｲﾈ!!
アステリアちゃんは、モイドに感謝しなければならないという、
なぜなら、成すべき事がわかったから。それは…
まどか達を信じること！
輪廻空間で、ディセルが相変わらず、なんか黒いものを吸収
しまくっている中、まどか達はビーチでお弁当タイム。
まどかは、ランとムギナミが進路を決めた事を聞いて、別に
怒る事もなく、もし二人が黙って行ってしまったら怒るけど
ちゃんと言ってくれたからと納得している様子。
今のまどかは、ディセルの気持ちがわかるという。
ラン兄はジュビ兄を同志だと信じていた。
３人は、ヴィラジュリオが生きているを感じ取る。
グラニアからポロへドロン加盟各国へ通達が入り、デ・メトリオと
レ・ガリテが全宙域において停戦に合意した事が告げられる。
おおっ！！ グラニア、ちゃんと、ヴィラジュリオの意志を
理解していて、交渉したんだ。よかったよぉおお (ﾉД`)
ディセルの顔がヤヴァイ
まどか達はそれぞれ、自分達のウォクスと共に、ディセルに
突っ込んでいく。３人の気持ちは、ディセルの負のパワーに
勝り、ウォクス３機はマグオルトルに取りつく事に成功。
「何一人勝手に宇宙を巻き込んでいじけてんのよ！！」
「お兄様の気持ちとヴィラジュリオの気持ちは…」
「今でも一つだってば！！」
「私達と同じー！！」
３機のウォクスは渾身の力でマグオルトルにバックドロップを
決めて、投げ飛ばされたマグオルトルは空に立ちこめた暗雲の
海に落ちる。 そして、その様子を海岸からユリカノも見ていた…！
今回はこんな感じでした
いやー、ジュビ兄、生きててよかった。
生きてるとは薄々思っていたけど、心配だったよぉお。
もし、ジュビ兄が死んでしまっていたら、ディセルが
戻ってきた時に、また暗黒面に落ちちゃいそうだもんね。
それにしても、モイドが小者すぎて… 逮捕された後の
「誰でもよかったんですよ」にはﾋﾞｯｸﾘですよ。なんという
小者テンプレｗｗ 逮捕された時、モイド、前髪おろしてたけど
ちょっとだけ、かっこよかったように見えた。これからは
モイドは前髪をおろして、ちゃんと目を開けて生きていって
もらいたいですね。
３人が浩のお弁当をビーチで食べている姿は、こんな時に！？と
一瞬思いましたが、よく考えてみたら、こういうシーンが
輪廻のラグランジェっぽいというか、深刻さが漂う中にも
何か、ほんわかした和みムードがある…それがこの作品の
良さなんだよな、とちょっと思ったり。
次回はいよいよ最終話
ランやむぎなみとはしばしのお別れになりそうだが
ジャージ部は永遠に不滅だ！という感じで終わりかな？
ディセルマインがどんな感じで戻ってくるかがちょっと楽しみ。
前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 おかえり、鴨川!
第2話 鴨川ボーソービーチ
第3話 鴨川エクスペリメント
第4話 再会の街、鴨川
第5話 鴨川上空衛星軌道にて・夏
第6話 鴨川にも届け、この声
第7話 鴨川の誓い
第8話 鴨川アドバルーン
第9話 白い鴨川
第10話 裏切りの空は鴨川
輪廻のラグランジェイベント
「鴨女文化祭～逃げるな！攻めろ！ジャージ部魂！！～」
（昼の部）へ行ってきました！
「鴨女文化祭～逃げるな！攻めろ！ジャージ部魂！！～」
１期のレビューは以下からどうぞ
第1話 ようこそ、鴨川へ!
第2話 鴨川スピリット
第3話 鴨川にランの花咲く
第4話 鴨川スイマーズ
第5話 鴨川に来た男
第6話 風と火と水と鴨川と
第7話 曇り のち 鴨川
第8話 鴨川ロリータ
第9話 勝浦発→鴨川行
第10話 さらば鴨川
第11話 鴨川絶対防衛ライン
第12話 またいつの日か、鴨川で