その人物とは、
三沢京子、みっちゃんの母親で叔母にあたる人。
京子さんは、幼かったハルの面倒を見てくれていた。
人間を人間たらしめるものは教育であり言語であり、道具であり、そして愛であるそうねえ、ハル君、私が君に魔法をかけてあげる荒んでいたハルの事を辛抱強く面倒みてくれていた京子さん。
ハルは当時から頭はよかったのね。
もちろん、みっちゃんとも喧嘩をしていた様子…
みっちゃん金髪!
病床の京子さんはハルに言った…
あのねハル ずっと一人だと人間は乾いちゃうのその乾きを癒してくれるのは他人だけなのハルもいつか そんな人に会えるといいね…その人のそばにいられるだけでいいやって人に会えるといいね…そんな事を思い出しながら、ハルが向かった先はシズクの所。
ハルは
「好きだよ」とシズクに告げる。シズクは相変わらず
ハルの気持ちを受け入れる気はないようだが、シズクだって
ハルの事好きなのに、なんかその自制心みたいなの凄いわー。
ただ、その自制心がいつまでもつかという…w
「一緒にいられるだけでいいよ」とシズクに言うハル、しかし
言葉と動きが一致せず、シズクに近付こうとしたり、それから
シズクは身の危険を感じる日々。
中間試験で再びハルは1位で2位はシズク。なんで勝てないと
キレるシズクの横で、ハルは「今回はちょっと頑張った」と
涼しい顔。シズクは「次は私が勝つ」とプイっと行って
しまうが、その背中を見てハルは図書館での会話を思い出す。
「俺が邪魔になったか?」「全然」そしてハルは微笑み呟く。
「そうかー、じゃ、俺も頑張んねーとな!」シズクは冷たい態度を取ってもハルの事が邪魔だなんて
全然思っていない、それなら頑張って、シズクのそばに居ようと
思うハルという感じなのかな~ このシーン好きだー。
ちなみに夏目ちゃんは今回も追試決定…ササヤンぎりぎり
大島は頭良さそうに見えるが、成績はそこそこというw
予備校にて…ヤマケンキタ――(゚∀゚)――!!
「こないだの模試はヒサンだったねー水谷サン。
ああ、そーだ あいつは元気? 大好きなハルくんは」
ヤマケン、シズクの隣に座っていたという。
シズクはヤマケンより、ヤマケンが持っている
電子手帳が気になっていた…
学校は現在、文化祭の準備で大忙し。
ムムムっ シズクが電子手帳を欲しくてカタログ見てる
はずのシーンなのに、カタログ見てないで参考書見てるし。
ハルはスキあらば、シズクに色々としたいので
シズクの手を
ペロっとしてしまう。
なんというか、愛情表現がなー 原始的というか…w
ハルとの恋愛を封印しようとしているシズクにとっては
過度なスキンシップは、その封印を揺るがす事になりかねないから
それだけ拒絶も大きくなる…という感じですかねー
シズクは節度ある距離を保てないならば、安心してハルと
いられないと言ってくる。
夏目ちゃんにたしなめられるハル。
「好きでもない男の人に触られるほど おぞましいものってないんですよね~」いや、まあ、好きでもないってわけじゃないんだけどねえ
複雑なんだよなー、色々面倒くさいのよねw
この夏目ちゃんの言葉はちょっとハルに刺さった様子。
文化祭に備えて名古屋の小屋に
バリケードを作るハル
ハル「タイトルは"水谷雫"だ」夏目「ミッティに怒られますよ…」ササヤン達が文化祭で稼ぐ事を相談している現場に
出くわしたシズクは話に乗る。稼ぐ為には良い場所を
取りたいという事で、交渉には怖い物知らずのシズクと
ハルが向かう事になった。一番良い場所を希望すると
上級生はハルと話そうとしてシズクを突き飛ばし、それが
ハルの怒髪天を一瞬で突き、ハルが暴れ、結局
場所取りは一番最悪な場所になってしまった。
罰として草むしりをさせられてるハルの所に大島ちゃん。
大島ちゃんは、委員会にも居たので、ハルが暴れた所を
一部始終見ており、彼が暴れたのはシズクが好きだから
という事をイヤというほど分かっていた。
大島ちゃんは「水谷さんはきっと、自分のために危ない
ことをしてくれた吉田くんを心配して怒ったんだと思うよ」
と、またまたハルとシズクを応援するような事を言って
自分を追い込む…w 大島ちゃん…涙ぐましい。
大島ちゃんが去っていく時、ハルは
「おまえ、まえに自分のこと嫌いって言ってたけどよー、俺はそうでもねーぞ。俺、委員長のこと嫌いじゃねーぞ」と声をかける。
また、ハル、そんな事言って、大島ちゃんハルの事が
好きなんだから、キュンとしちゃうじゃん。
大島ちゃんは、自分は委員長じゃなくて「大島」だよと
自分の名前をハルに伝える。
大島「この間、吉田くん"こぼれた水は元には戻らないから
間違えたくない"って言ってたけど、私は間違えても
いいや。だってあきらめたくないもの」
ハル「…俺、おまえにそんな事言ったか?」
「Σ(゚д゚lll)ガーン 私の存在薄いっ」←大島ちゃんの心の声
ハルはシズクしか眼中にないような感じだからな
そりゃ覚えてないだろうよ… 大島ちゃんドンマイ。
シズクがどっかのタイミングでこの場に来ていたのだが
なぜか隠れてしまっていた。シズクは溜息をついて
「なぜ隠れる…」と心の中で思う。
買い出しでササヤンと夏目ちゃんと一緒に街へ
出てきたシズクが予備校に寄ろうとすると、その途中で
ヤマケン達に出くわす。 というわけで、ヤマケンと
一緒に模試の結果を見にいったわけだが、ヤマケンは
シズクがハルの彼女だと思っていたようだ。なんで
彼女じゃないのか?とヤマケンに言われ、シズクが
「勉強がしたいので」と答えると、
「つまんない生き方だね」とヤマケンに言われる。
模試の結果、シズクは1位でヤマケン3位。
ヤマケンもなんだかんだで頭いいんだよな。
「つまんない生き方だね」というヤマケンの言葉は
シズクの心に残る。思い浮かぶのはハルの顔、ハルと
割り切って友達として付き合っていこうと自分に誓った事。
そして、シズクは自分に言い聞かす…
大丈夫 私は間違ってない(;´Д`)…間違ってないかもしれないが、無理はしてるよな…。
文化祭のチケットを土下座して欲しがる海明学院のマーボ君達w
予備校から戻ってきたシズクは、自分のチケット全部をヤマケンに
あげる。マーボ達大喜びだが、ヤマケンが
「もらったのは俺おまえらにやるとは言ってない」と言っててワロタw
ヤマケンのそういうドSな所が好きだー!
夜…夏目からのお土産を渡す為に、ハルを待っていたシズク。
お土産を渡して帰ろうとすると、ハルは「何か用か?」と
訊いてくる。用事なら今終わったのに、ハルはシズクから
何かを感じ取ったんだろうねえ。
シズクはハルに
「私はハルを好きにならないよ」と冷静な
口調で言う。
ハル「なんだいきなり」
シズク「だって、答えは決まってるのに期待だけ
させるなんて、いちばんひどいことでしょう?」
ハル「いいよ。そんなもん俺が変えてやる」
ハルの言葉はシズクに刺さり、シズクは暫し呆然…
ハルはその隙に…
キス…ペロペロ?しようと…
直前で、夏目の言葉を思い出し自制したが、シズクの
顔を見上げると、シズクは激しく赤面していた。
そして、「帰る!!」と照れて赤面しながら、走り去る。
ハルも赤面したシズクの顔を見て赤面…!
間違ってない私は間違えていないなのに…なんで、なんでまたこんななるっ落ち着け…落ち着けっみっちゃんの所に戻ったハルは、胸いっぱいで買ってきた
たこ焼きも食べられない。「帰る!」と言った時の
シズクの表情を思い出して
「シズクはかわいいな…」と
呟くのであった。
今回はこんな感じでした
シズクはかわいいな…とハルは言ってましたが、ほんと
可愛いですね… 最後の赤面したシズクとか、もうペロペロ
したくなるの分かりますよ。 ハルの事を好きなのに、その
気持ちに蓋をして、自制するシズクの姿は、可愛すぎて
しょうがない。 シズクなら、好きだという事を認めて
ハルの気持ちを受け入れたとしても、ちゃんと勉強だって
やっていけると思うんだけどなあ…
色々とムズカシイというか、面倒くさいお年頃だ。
そういえば、大島ちゃんが、またまたドツボにはまった
感じで、彼女もまた可愛い…ただ、報われないので可哀相だが…。
ヤマケンがやっと、本格的に出てきて、ヤマケンファンと
しては、ますます楽しくなってきた。次回はいよいよ
文化祭、ヤマケン達も、もちろん来るよ!