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裸である…
そもそも、鋭太君、なんで保健室で寝てたんだ…？
まあ、よくわからんが、さっきから、部屋の外では真涼と
千和がドンドンとドアを叩きまくっている。姫香はそれを
ただのポルターガイスト現象と言い、真涼と千和を低級霊
扱いし、いますぐに「姫ちゃん好き好き愛してる」と100回
唱えれば低級霊は去ると訳の分からんことを…ｗ
ほんとに全裸だから凄い
姫香「さあ、はりきってどうぞ」
そうこうしている間に真涼と千和が入ってきそうになり
鋭太は逃げたくてしょうがない。姫香は低級霊なんか
迎え撃ってやるとドアの鍵を開け、ついに真涼達が部屋の
中に… 鋭太はカーテンにくるまって隠れるが、けっこう
バレバレじゃないか。
真涼、千和、姫香がゴタゴタしていると、風紀委員の
冬海愛衣が現れる…！
愛衣「あなたたち！ここで何してるの！！」
そういえば、自演乙の会って、廃部を言い渡されてたな…
愛衣は千和や真涼と言い争いになり、千和は、愛衣が
モテないのでヤキモチを焼いて、乙女の会を潰そうとしている
と言い出す。
真涼「図星ですか？」
愛衣「バカにしないで、彼氏くらいいるわよ！アホぉお！！」
あ、嘘ついた…ｗ
しかも、大学生で財閥の息子で、母親がアメリカ人で
村田・ミッシェル・大五郎という名前だと大ボラを…
「すごいでしょ！」
愛衣ちゃん、可愛いなｗ
愛衣が最終的に気にしたのは鋭太の事だった。
やはり、愛衣は鋭太の事が好きな女子なのだ。
保健室を去る時、真涼はカーテンに隠れていた鋭太に
「覚えておきなさい…鋭太」と言い残していった。
自演乙の会が廃部に追い込まれた為、夏休みの部活動が
なくなったので、意気揚々と予備校通いを開始する鋭太。
予備校の中に入ると、なんと愛衣とはち合わせ。愛衣も
予備校に通うらしいのだが、鋭太の姿を見て、愛衣は目を
輝かせ、大声で歓喜する。
「愛衣ちゃん大勝利ー！！」
ちょっっｗｗ
思いっきり声出して喜んじゃってる。
愛衣ちゃん、可愛すぎる。
我に返った愛衣はいつものツンツンモードに戻るが
ちょっと気を抜くとすぐにデレる。予備校にはカオル君も来ており
カオル君は愛衣とは小学校からの知り合いで、愛衣の鋭太への
気持ちも知っている様子。
夜ご飯時…いつものように千和と一緒に食事をしていると
真涼の前に誰かに告白された事あるか？と千和に訊かれて
幼稚園の時にされた事があると答えた鋭太。んん？ それって
愛衣じゃないの… それと、花火大会の話が出た時に一瞬鋭太が
思いだした光景、それが幼稚園の時の…？
忘れてたぜ…部活はなくなっても彼女は居なくならない…！
例によってノートをたてにとられ、夜８時に呼び出された鋭太。
待ち合わせ時間にちょっと遅れると…
真涼「使えない男ね。暗黒空間を移動したりできないの？」
鋭太「すいませんね、スタンド使いじゃないんで」
真涼「フン、まさに使えない男ね」
上手い。ワロタｗｗ
真涼は自演乙の会を復活させる為に、愛衣の弱味を握ってこい
と鋭太に指示を出す。真涼の調査の結果、愛衣には彼氏なんて
いないという事で、愛衣の彼氏発言が嘘だという証拠を掴んで
こいという事だった。
予備校にて…
カオルがやけに愛衣をプッシュしてくる。
カオルは愛衣を応援しているのね。鋭太に近付かない愛衣を
連れてきて、鋭太に挨拶するように促すと…
カオル「ほら、あーちゃん、挨拶」
愛衣 「プイっ」
プイって！ か、可愛いっ
カオル「あ・い・さ・つ」
愛衣 「バーカ、バーカ！」
愛衣ちゃん、言動が幼稚園みたいだなｗ
鋭太の前だとあまりにもツンツンする愛衣に、カオルも
「味方するのやめちゃうよ？」と耳もとでコソコソ。
あ、この二人、すでにそういう話し合いはしてる感じなんだ。
なんと、愛衣ちゃんは鋭太の為にお弁当を作ってきていた。
思い切って鋭太の前にお弁当を拡げる愛衣。
愛衣「どれでも好きなのをぉ！」
美味しそう！！
一口食べた鋭太が美味しいと褒めると、愛衣ちゃん
再び喜びで超興奮。
「おそとはしってくる！！」
お外走ってくるてｗｗ
そうシャウトすると、本当に走り去ってしまった。
カオル君が愛衣の事を考えてあげてくれるかと鋭太に
頼むと、なんで俺？と不思議そうな顔をする鋭太。
カオルは鋭太から事情を聞いて驚く…
「なんでそんな嘘をついたんだあーちゃん」的な感じなんだろうなｗ
予備校が終わり、今日は千和が両親と食事なので、鋭太は
カオルに誘われて、一緒にご飯を食べる事になった。もちろん
愛衣も一緒で、カオル君、ほんと協力的だな～。
食事中、愛衣はカオルに促されて、ミッシェルの事を嘘だと
いう事を告白しようとするが、そこにちょうど通りかかった
千和が現れ、嘘だって言うんじゃないの？と行動を読まれてしまう。
すると、鋭太が、愛衣は休みでもちゃんと校則を守って
制服を着用するようなバカ正直な子なんだから、嘘なんてつく
ハズがないと、フォロー… って、これってフォロー？
愛衣にとっては退路が…ｗ
千和「あたしや夏川が問い詰めたから見栄を張ったんだよ！」
鋭太「そういうのは他に誇るものがないやつがすることだろ。
冬海は成績いいし、風紀委員でがんばってるし、
ウソなんかつく必要ないじゃないか。なぁ？冬海」
ああ…退路が断たれてしまった感。
結局、愛衣は本当の事を告白する事もできずに、自らウソを余計に
増長させてしまうという結果を招いてしまった。あわわわ…。
愛衣が架空彼氏ミッシェルとの事を自慢気に話していると
今度は姫香が現れた。
その話、詳しく聞かせて欲しい。
姫香はポイントＹＢＫ（予備校）を捜索中に強い竜闘気（ドラゴニック
オーラ）を感じてやってきたという。自分はまだこの世界の事柄に
詳しくないので、経験豊富な愛衣から様々な事を吸収したいと
言い出した。これは真涼の差し金で、姫香は愛衣の事をマスターと
呼び出す始末… あああ…愛衣がどんどん追い詰められていくぅう。
こんな事になったら、もうミッシェルの事、ウソだなんて言えないじゃん。
しかも、乗せられた愛衣は、立ちあがって、ミッシェルの事や
恋愛についてもっとウソをついて武勇伝のように語り出した。
姫香「これからあなたのことを恋愛師匠(ラブマスター)と呼ばせてほしい」
愛衣「あはははは！マスターでも何でも好きに呼べばいいじゃないっ！」
あわわ…ｗ
どうすんのコレ。
カオル君は心の中で「女の子って面倒くさい生き物だな…」と思う。
高笑いする愛衣の目にはうっすらと涙が…ｗ
色々あったが、千和と姫香が居なくなった後、愛衣は別れぎわに
鋭太に「私に彼氏がいるって聞いた時どう思った？」と訊いてくる。
鋭太はもちろん？？的な反応だったが、鋭太に「また明日な」と
言われ、また明日鋭太に会える喜びをかみしめているような
様子の愛衣ちゃんだったよ！！
今回はこんな感じでした
冬海愛衣が、予想以上に可愛い。
「プイっ」「愛衣ちゃん大勝利！」「おそとはしってくる」
等の言動が、可愛すぎる。愛衣ちゃん大勝利って言ってたけど
いや、ほんと、今回は、愛衣ちゃん大勝利の可愛さだった。
もちろん、他のギャルズも可愛いけど、さすがに今回だけは
影が薄かったかな… 自演乙の会、本当に廃部になっちゃった
ようだけど、もちろん復活するんですよね～？
ここから、どうやって自演乙の会が復活するのか、楽しみですが
愛衣ちゃんの活躍も楽しみですよ。
愛衣はこのまま、ミッシェルなんたらの事、ウソをつき
続けるんだろうか… けっこう苦しいような気がするが。
なんとか、鋭太にだけでも、本当の事を言えるといいねえ。
カオル君がものすごく協力的、そういえば、鋭太が幼稚園の
時に告白されたって言ってたけど、話の流れからいって、
その告白してきた相手っていうのは、愛衣ちゃんなんでしょうね。
鋭太はその事を想い出せるのだろうか。
前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 高校生活のスタートは修羅場
第2話 新しい部を結成して修羅場
第3話 幼なじみの涙で修羅場
第4話 男の戦いは修羅場
第5話 ラブレターの真相は修羅場
第6話 灰色の世界を切り裂く修羅場