- アニメ
翌日…昼間。自室に戻った美琴は、地図上の破壊した施設に
×印をつけながら、ベッドに倒れ込んでいた。
今この瞬間も実験が行われているかと思えば、美琴は休むわけに
いかないんだな… 疲労困憊すぎて見てられない。
ただ、黒子の前では何事もなかったかのように振る舞う。
黒子は黒子で、美琴の為になかなか手に入らない和菓子を
買ってきて、美琴を励まそうとしたが、美琴は食欲ないし…と
断って食べずに、そしていつものように何も語らず笑顔で部屋を
出て行った…
「何か大変な事を抱え込んでいるのは一目瞭然ですのに…
黒子では頼っていただけませんのね…」
(；´Д`)…
自分の問題に黒子を巻き込むわけにもいかないし、下手に
心配かけたくないからという、黒子への気遣いで黒子に何も
語らないんだろうけど、それがかえって黒子に心配をかけている
んだよな… せめてお菓子食べていってくれたらよかったのに…。
というわけで、お菓子は第177支部の事務所に持っていき、
遊びに来ていた佐天さんを含めて、初春、固法、あと、黒子も一緒に
食べる… 最初、黒子は食べないって言っていたけど、ここは
初春が黒子も一緒に食べようと、明るく誘った。
佐天さん…
「えへっこういうのお約束かと思ってぇ～」
一人２つずつの水まんじゅう、佐天さんは、お約束と
言って、初春が見ていない隙に、初春の最後の一つを
ペロっと食べてしまった。 ヒドスｗｗ
黒子は自分の役目をしっかり果たそうと、風紀委員の仕事に
より一層の精を出し、一人、パトロールへ。
そこでマネーカードを探していた小学生に出会う。
マネーカードの噂は、いつの間にか都市伝説のような感じに
なっており、カードの番号がぞろ目の場合は幸運が訪れるとかで
小学生はぞろ目番号のマネーカードを探していたのだ。
夕方…
昼間のマネーカードの事を初春と佐天さんに話しながら街の中を歩く３人。
佐天さん…ｗ
もし願い事を叶えてくれるカードがあったらどうしますか？
そう佐天さんに訊かれた黒子の表情は曇る。
黒子が寮の部屋に戻ると、美琴が部屋に戻ってベッドで眠っていた。
うなされる美琴を見て、黒子は呟く…
そんな事決まっていますわ…
黒子はお姉さまの力になりたいですの
朝目覚めると、美琴の姿はなく、黒子は「私もがんばりますわよ！」
と気合いを入れてパトロールへ。街中で、再び、昨日の小学生の
一人、みのりちゃんに再会。みのりちゃんはまたマネーカードを
探していた…。事情を聞くと、みのりは、引っ越しでもうすぐ
離ればなれになってしまう友人に幸運のカードをプレゼントしたくて
カードを探しているという…
佐天さん…
ちょっっ またかｗｗ
佐天さん、なんと、昨日の話を真に受けて、自らも幸運のカードを
探していた。恐るべし。
というわけで、佐天さんと初春も加わり、みのりと一緒に
カードを探す事になった。暫くすると、固法美偉が現れ
彼女にも事情を話す。風紀委員としてはマネーカードは
あくまでも落とし物なので、もし見つけてもプレゼントというわけにはいかない。
すると、固法美偉は四つ葉のクローバー探しを提案。
みんなで土手で四つ葉のクローバーを探す…
四つ葉のクローバーの捜索中、黒子は初春と佐天さんに
励まされる。黒子が美琴の心配をしているように、初春や
佐天さんだって、黒子や美琴を気に掛けているのよね。
二人の優しい言葉に、ちょっと照れる黒子、その時、黒子は
四つ葉のクローバーを発見！ みのりちゃんも、彼女自身で
四つ葉のクローバーを発見していた。
夜… 寮に戻ると、美琴がちょうど出て行くところだった。
「ちょっと野暮用でね」とだけ言って出て行こうとする美琴に
笑顔で「行ってらっしゃいませ！」と声をかける黒子。
美琴は「行ってきます。黒子…ありがとね」と言って部屋を
出て行った。 黒子は今日とった四つ葉のクローバーを眺めながら呟く…
おかえりお待ちしておりますわ お姉さま
Ｃパート！
今夜も関連施設の破壊活動を実行中の美琴。
「これで残るは…あと２箇所！！」
今回はこんな感じでした
黒子回だった。最後の黒子の「行ってらっしゃいませ」と笑顔で
美琴を送り出す姿がよかったですね～。あの笑顔で美琴を
送り出して、彼女が戻ってくるのを信じて待つというのが今の
黒子にできる精一杯の事なんだなと感じました。
笑顔で送り出してくれた黒子の気持ちは美琴にちゃんと伝わって
いたから、美琴は黒子にありがとうと言って出て行った。
お互いの信頼関係があるからこその、やりとりだなと思いましたよ！
予告でついにアイテムが出てきましたね～ 次回が楽しみすぎる！
前回までのレビューは以下からどうぞ
#1 超電磁砲（レールガン）
#2 寿命中断（クリティカル）
#3 超電磁砲量産計画（レディオノイズけいかく）
#4 妹達（シスターズ）
#5 絶対能力進化計画（レベル6シフトけいかく）
#6 あたし…みんなのこと見えてるから