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真奥の事を語る時の勇者の顔が怖い…
「あんな残虐で狡猾で意地汚くて、無神経で貧乏で
拾った傘で人に恩着せるような非常識男!!」
そんな顔してそこまで言うか…w
この恵美の暴言に、黙っていられない人が店内に…。
「聞き捨てならんぞ!! 遊佐ぁああ!!」
芦屋が居たw そういえば、真奥に敵情視察を頼まれていたんだっけ。
「勝負に勝つならまず敵を知れ」と芦屋は魔王軍の参謀としての
才を見込まれて、真奥に敵情視察を頼まれていた。
抱き合ってお互いの信頼を確かめ合う二人。
「芦屋~」「魔王様!お任せください!!」
漆原「アホらし…」
そして暑苦しいw
大手ファーストフード店の最前線の戦い…
ここまで奥が深いとは…
大げさ…w
悶絶する真奥。
とりあえず、部下達に不安が広がってはまずいと、窓を拭けと
指示を出す。
芦屋の説明…
梨香が真奥と恵美の関係をよく知りたいと言うので
芦屋が説明を始めたが、このたとえ話みたいなのが笑えたw
一般人にも分かり易い魔王と勇者の関係!
真奥と私はかつて会社を経営していたのです。
我々の会社は主に土地運用、人材派遣に力を注いでいました。
また建設業にも手を出した事もあります。社名はそう真奥組。
そして遊佐はライバル社の社員(派遣社員)でした。
うちは手広くやっていたとはいえ、経営陣が現場で陣頭指揮を
取らなければならない程度の規模。ですが遊佐は本人の優秀さと
会社のバックアップもあって、現場でよく我々と仕事の奪い合いを
していたのです。我々は全員、実務経験に大差がない若僧でした。
時は不況のまっただ中ですから、大手に仕事を奪われては若僧の
経営する会社など簡単に消し飛んでしまいます。
そして、最後に受注を争ったのは遊佐だったのです…
我々は負けて会社は倒産、流れ流れて笹塚のアパートにたどり着き
1年近くして我々は偶然、遊佐と再会しました。
遊佐も過去の商売敵である我々に色々と思うことが合ったのでしょう…
時々我々の様子を見に来てくれるのですよ。
ただ、真奥はまだ起業して成功する夢を諦めてはいません!
今は1から経営というものを学ぶべく、マグロナルドで猛烈に働き
1年で時間帯責任者を仰せつかるまでになりました…
ワロタ…
恵美が様子を見に来るのは時々じゃないけどな!
日常的にストーキングしてるから!
芦屋は自分が働かず家事だけをやってる事を情けないが、これも
将来の起業の為、全力で真奥を支えているのだという。
遊佐が鈴乃に真奥達に近付くなと言っているのは、そんな真奥達に
巻き込まれてはいかんという気遣いからだろうと芦屋は説明。
梨香はこの芦屋の説明で納得した上に、今の自分を恥じている芦屋を
芦屋がいるからこそ真奥もがんばれるのだと励ます。芦屋がそんな
事を言ってくれたのは梨香が励ましてくれてありがとう。と非常に礼儀正しく
嬉しそうに言うと、梨香赤面…
って…梨香が芦屋に惚れたぁあああ!?
芦屋の説明で、ますます真奥に興味が出てきてしまった梨香は
マグロナルドにみんなで行こうと言い出す。
え… 同僚…しつこい。
さすが遊佐の友達だ。しつこいぞ!!
男は女性の弱った所につけ込むものです。
努々お気を付けなさい。
と、買いにいった恵美に言ってきた猿江。
なんだ、何が言いたいのだ?? 猿江の方はもちろん
恵美がエミリアだってわかっているんだよね??
芦屋の報告…
芦屋「看板商品のフライドチキンは部位にもよりますが骨まで
食べられる驚きのもの」
真奥「骨までって…!? てゆうか普通、骨、食わなくね??」
芦屋「更に更に、コーヒーはオーガニックコーヒーを採用しているとか…」
真奥「オーガの肉のコーヒーだと!?」
芦屋「オーガニック…有機栽培の事です」
真奥「なるほど…勇気を出したオーガか…」
ワロタ…
勇気を出したオーガww オーガっていかにも異世界に
いそうな生き物の名前だよね。
とにかく、あんまり話が通じてねぇええええ!!
真奥君、軟骨の事知らないのかね?
芦屋が帰った後、何も注文せずに席についている恵美達に、何か
注文してから席についてくれと言う真奥。恵美はいつものように
不遜な態度で、注文してやるから、ここまでもってこい的な事を
言い、真奥と言い争い一歩手前。その上、なんと、同僚・梨香が
初対面の真奥に向ってかなり失礼な事をずかずかと言ってくる始末。
梨香「あなたが真奥さんでしょ?なんか思ってたほどカリスマ性ないね。
責任負った時間帯に店空いてるし」
真奥「貴様はやぶからぼうに、いったい何様だ!?」
梨香「ちょっとぉ、言葉遣いなってないんじゃない?態度悪い店員って
本社に投書しちゃうよ~?」
これが噂のモンスターカスタマーかっ
真奥の貴様&何様呼ばわりは確かにお客に対してはダメだが、その
前に、梨香の物言いがヒドス。挙げ句に、本社に投書しちゃうよ?と
モンスターっぷりを発揮…。
「芦屋さんと恵美はかなりワンサイドなものの見方だったから
私が直々に確かめに来たのよ」
ほんと、この同僚、何様なんだ…w
別に確かめに来なくていいし。
真奥「あんた、アレか?お節介な人か?」
お節介というより、モンスターだな。
千穂ちゃんはこんな時も天使…
モンスターも千穂ちゃんの可愛さには参ったようだ
モンスターにボンクラ呼ばわりされた真奥は、次々と作戦行動に出る…
チラシ配りに失敗した後、 「こっちは骨がなくて食べやすい事を
アピールするんだ!!」と、店頭に千穂ちゃん立たせて「骨がなくて
食べやすいですよ~」とアピールさせるが、ハンバーガーに骨が
ないのは当たり前じゃね?と言われた上に、面白いと、なんか変な
一般人が集まってきて携帯で撮影されちゃう始末…。
千穂「ダメですぅ…」
ちーちゃんは常に可愛い
真奥「こうなったら、商品買わなくても自由にトイレ使わせて
あげる作戦に出るべきじゃね??」
部下「それ何の意味があるの!?」
真奥、かなり瞑想してるなw
と、ここで、真奥が予め計画していた作戦が実行される。
真奥は地域の地域清掃ボランティアで知り合った渡辺さんという
おじいさんに、笹の木を分けて貰うように手配しており、渡辺さんが
笹を持ってきてくれた! 店頭にその笹を飾って、飾りつけをし
お客さんには願いを書いた短冊を飾ってもらって、飾りつけに
参加してくれたお客様にはドリンクのSをプレゼントという企画。
恵美は真奥が地域清掃ボランティアに参加していた事に驚く…
モンスターも「出来るヤツじゃん!」と真奥を見直したようだ。
店頭に笹を飾った後、突然、お客であふれ出すマグロナルド。
あれ…なんか禍々しい感じのオーラみたいなのがどっかから出て
それに客が釣られてきた?? いったいどうなってるの?
そのオーラに気付いたのか恵美と鈴乃は険しい表情をする…
今回はこんな感じでした
恵美の同僚の梨香… 登場当初はぜんぜん普通のキャラだったのに
なんか今回でイメージがガラっと変わった…。お節介な部分はあると
思ってたが、まさかモンスター系だったとはw
恵美や鈴乃からしたら、一般人でああいうのはけっこう厄介じゃないの?
芦屋の話聞いているまでは、まあ、ちょっとしつこいお節介な人程度な
感じだったけど、マグロナルドでのあの真奥への態度、あれはないわ…。
「私が直々に確かめにきたのよ」って、別に、君に確かめてもらう
筋合いないし。 まあ、でも、芦屋の事はかなり好印象だったみたいで
赤面してたし、こりゃ惚れたかな?
猿江がなんかしそうなんだけど、その前に、今回、最後に出てた
ちょっと紫がかったオーラみたいなのなに?? あれいったいどういう
事だったの? 真奥が気合い入りすぎて、魔力で人呼んじゃった…??
それとも、なんか他の現象?? 恵美や鈴乃もそれに気付いていたような
感じで、特に鈴乃が険しい顔してたけど…どうなるんだろうか。
芦屋のたとえ話みたいな説明はよかったですね。さすが参謀だw
あと、真奥、かなり日本に溶け込んでいるはずなのに、オーガニックを
知らないとはどういう事だ…w
前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 魔王、笹塚に立つ
第2話 勇者、仕事優先で魔王城に泊まる
第3話 魔王、新宿で後輩とデートする
第4話 勇者、心の温かさに触れる
第5話 魔王と勇者、笹塚を救うのか
第6話 魔王、学校の階段を昇る
第7話 魔王、近所付き合いで家計を助けられる
第8話 勇者、修羅場に突入する