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美琴に言いしれぬ恐怖を与える滝壺理后
何が怖いって、やっぱり目が…ｗ
危険を察知した美琴はその場から逃走。
しかし、滝壺理后が能力で美琴のAIM拡散力場を記憶
した為に、どこに逃げても追跡される事になる。
能力を使い過ぎた為にフラついた美琴だが、そのお陰で
麦野の攻撃を避ける事ができた。あ、危ない…あれ、フラっと
しなかったら、思いっきり直撃受けていたって事なのかね。
滝壺理后の能力は例え地球の裏側に逃げても位置情報を検索
できる能力追跡(AIMストーカー)、そして麦野沈利の能力は
間にある遮蔽物ごと敵を粉砕する原子崩し(メルトダウナー)。
アイテムが誇るレベル５とレベル４の最強コンボ…
この二人から逃げ切れるヤツなんて…
「結局いない訳よ！」
「はっ喋れた☆」 ←いや、まだ…
一方…
布束砥信は施設の深部で妹達の為に今まで収集してきた
人間の感情データを、妹達の能にインストールしようと
していた。この感情データをインストールする事によって
彼女達に絶望的な死のレール以外の道を示す事が布束砥信の狙い。
もし妹達が感情を得られれば、自分達の運命を嘆く者が
現れたり、その姿を哀れむ研究者が現れたり、そして…
万が一にも有り得ない事かもしれないが、これ以上戦いたくない
という彼女達の声が、誰かの心を動かすかも…
目の前でえんえんと泣かれたらそりゃ一方通行もねえ…ｗ
布束の作業がこのまますんなり終わるかと思われた時、
絹旗最愛が現れ、布束砥信をねじ伏せる。
原子崩し、能力追跡、それにフレンダが施設中に仕掛けた爆弾
この３つにどんどん追い詰められていく美琴…。って、ふと思ったが
けっこうな勢いで施設が破壊されつつあるな。このまま破壊されて
いけば、美琴の目的は自然に達成されそうな…ｗ
美琴は向こう側に位置を特定する能力者がいる事に気付く。
布束砥信は絹旗に捕まったものの、インストールを完了させ、これで
ミサカネットワークによってインストールした感情プログラムが
全ての妹達に共有される…と思われたが、突然WARNINGが出て、
接続がネットワーク側から切断されてしまった。
その理由は…
上位個体20001号のものでないコード…
打ち止め チラ映りｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!
布束は抵抗を試みるが、拳銃の弾丸でさえ、絹旗の
窒素装甲(オフェンスアーマー)に防がれ、気絶させられて
連行されていった… 布束、どうなっちゃうの…。
オフェンスアーマーって、なんかグリードさんの能力
思い出すな～あっちは炭素だけどｗ
麦野の能力は根っこの所では同種のものだという事に気付いた
美琴は避けきれないメルトダウナー攻撃を曲げて回避。
滝壺理后の能力追跡は便利だが能力を意図的に暴走させる為に
使用には限度があり、フレンダも美琴との戦いで受けたダメージで
思うように動けない、麦野は作戦を変更し、滝壺とフレンダを
戦線から離脱させ、絹旗と合流するように促す。
目的地で待ちかまえていれば美琴は必ず現れる…
そんな思惑の中、美琴を待ちかまえる
麦野沈利は第３位のレベル５・常盤台の超電磁砲
御坂美琴を一人で倒そうと意気込み…
麦野さん、顔怖いぞ…
今回はこんな感じでした
戦闘シーンはまたまた凄かった。麦野と美琴の戦いは能力者同士の
バトルだから、フレンダとの戦いより見応えがある。
滝壺理后はドーピングで能力使うの、危ういですよね～
しかも、無理しちゃうタイプだからな…いつか無理が
たたって、大変な事になりそうな…。地球の裏側まで
位置情報を検索できるってマジですかね？ さすがにそれは
大げさな表現かと思ったけど、どうなんだろうか。
捕まってしまった布束砥信さんが心配ですねえ…
あの後どうなったのか… 絹旗の言うように命以外何もかも
失った状態で利用されるだけの人生が待ち受けているんだろうか。
前回までのレビューは以下からどうぞ
#1 超電磁砲（レールガン）
#2 寿命中断（クリティカル）
#3 超電磁砲量産計画（レディオノイズけいかく）
#4 妹達（シスターズ）
#5 絶対能力進化計画（レベル6シフトけいかく）
#6 あたし…みんなのこと見えてるから
#7 お姉さまの力になりたいですの
#8 Item（アイテム）