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凛がやっていたメニューを凝視する遙…
口では気にならないと言っていたけどやっぱり
気になるんだと、江ちゃんはお見通しよ！
みんなが一泳ぎ終えたりしてるのに、まだ一人ストレッチを
している人が… 怜君である。 怜は例によってブツブツ何か
理論みたいな事を言いながらストレッチをしていた。
「この前のような醜態は晒しません！！」
理論はバッチリだからOKという怜…
いや、この前もそれでダメだったじゃん…ｗ
飛び込み失敗。なんか中で泳いでいるがお尻が
左右に動くだけで、まったく前に進まない…。
(ﾟДﾟ)・・・・・・・
息継ぎとか以前の問題なので、息苦しくなって上昇。
とりあえず、泳げるようになる所からスタートということで
真琴と渚が泳ぎを教える事になった。
場面が変わる時にイワトビペンギン出た！
可愛い！
「遙先輩って何のために泳いでいるんですか？」
江ちゃんが何気なく遙に訊いてきた。遙は「別に理由なんかない」
と答える。江ちゃんが、凛はオリンピックに出る為に泳いでいると
言うと、遙は「俺には関係ない。それに所詮夢は夢だ」といつもの
冷めた口調で言う。
そうかもしれません。でも…遙先輩達と一緒ならその夢に
少しでも近づけると思うんです。あの時のリレーみたいに…。
笑顔カワエエ
江ちゃん、ほんといい娘だよぉおお！
凛も、岩鳶高校に来ればいいのにね…。
一方…鮫柄学園では…
凛の練習に似鳥君が付き合ってタイムとか取ってる。
ん？この二人ってルームメイト同士なの？
似鳥は凛の事をすごく尊敬しているっぽいが、この前の合同
練習の時の遙の事も凄いと言う。すると、凛がものすごい不満げに
「お前本当にそう思ってるのか？」と似鳥に訊いてくる。
凛的には、まだ水泳部を作って間もない遙達は体もできていないので
そんな遙に勝っても意味がないという思いだったのだ…。
体もできてないだろうし、常に泳いでいる凛とは違って、ブランク
だらけだしね…。
みんなでお揃いのジャージを作ろう！
と渚が提案してくる。ジャージには校章と岩鳶ちゃんも
入れると言う渚。すると遙が岩鳶ちゃんのスケッチを始め…
う、上手いが…かわいくねぇええええ
そして、ちょっと怖いｗｗ
怜「う、美しい…」
えええええ！？
多分、怜にとっては遙の全てが美しいんだろうな
江ちゃんが新しいメニューを作ってきた。
怜が泳げないという事をふまえて、県大会に出場する事から
逆算して、遅くてもあと１週間で泳げるようになってもらうと
江ちゃんは怜に告げる。というわけで、怜の特訓がスタート…
初日、二日目となかなか苦戦。フォームは完璧なのにいざ泳ぎ
始めると沈んでいきまったく前に進まない。
３日目は雨だったので、遙の家で
「なぜ怜ちゃんが泳げないのか？」
という会議が行われる。
ろくな案が出ない中、ちゃんとしたコーチがいればという
ことで、スイミングクラブの元コーチ、笹部さんをピザを
オーダーして呼んでみる。
カナヅチ呼ばわりされた怜は…
「僕は少なくとも浮くのでカナヅチではありません。
例えるならそう… 潜水艦だ」
前に進まない潜水艦ね…
結局、笹部さんにはコーチを断られた。
翌日
あと４日…
怜は自分が泳げない理由がわかったと言い出す。
「この水着のせいです！このブーメラン水着が悪かったんだ！！」
ええええええｗｗ
流体力学的に自分に合わないとかなんとか…ｗ
さらに翌日…
あと３日…
怜が水着が悪いと言い出したので、みんなで水着を買いに行く
事になった。あまちゃん先生はついてきてくれない。なんか
あまちゃん先生が水着に関するどんな職業をやっていたのかって
いう謎が解明されるのが楽しみになってきてるんだけどｗ
スポーツ用品店での水着の試着開始…
「やはり僕はブーメラン型よりこっちでしょう！」
レインボーｗ
渚「レイだけにレインボーか！」
「俺も着替えた。どうだ？」
真琴「ヤバイ…いつも穿いてるのと違いが分からない」
渚 「一緒じゃないの？」
遙 「違う…締めつけ感が…いい(´∀｀*)」
真琴「・・・・・・」
試着室と筋肉…
江ちゃん至福の時！( *´艸`)
「じゃーん！」
真琴「おおっ似合う似合う！」
うん、確かに似合う。可愛い
「変かな？」
渚「マコちゃん、カッコイイ！」
「蝶柄というのは…」
ちょっっ おまいはパピヨンかっ
どうせなら仮面も付ければよかったのに
というわけで…
装着させてみた(。_゜☆ﾊﾞｷｯ
「これもいい…」
だから、さっきから違いが…ｗｗ
渚「違いを教えて！ハルちゃん！」
その後も試着が続き、江ちゃんは大喜びだったが、あまりにも
試着が長いので、いい加減疲れてきた。
「女子の買い物に付き合わされる男子の気持ちがわかった…」
ショップの外に出て飲み物を買っていると、鮫柄学園の御子柴部長が
現れる。どうやら鮫柄の人達も水着を買いに来ているようで
試着室では遙と凛がバッティング…。凛は遙を「ちょっとツラ貸せ」
と外に誘い出す。
凛はもう一度ちゃんと俺と勝負しろ！と遙に言ってくる。
「じゃないと…俺は前に進めない…」
遙が「面倒くせぇ…俺はフリーしか泳がない。お前の為に
泳ぐんじゃない」と言って立ち去ろうとすると、凛は猛烈な
勢いで遙に掴みかかってくる。
「いいや、お前は俺の為に泳ぐんだ」
凛の真剣な様子に、遙は答える…
遙「だったら一つ約束しろ。俺に負けても水泳を辞めるとか言うな。
醜態を晒すな。負けても泣くな」
ここの遙の言葉、本当に良い。遙にとって、凛に勝ったあの時の
事はトラウマのようになっているんだもんね… 自分のせいで
凛が水泳を挫折するような事があったり、泣いたりしたら嫌だもの。
この事を、はっきりと凛に告げる事は、遙が次ぎのステージに
進む為にも必要な事だ！ あと、この遙の言葉を聞いた時の
凛が見せた表情が忘れられない。
一瞬泣きそうになったような顔に見えた。
そして、その後はちょっと照れているようにも見えた
凛は「もうあの頃の俺じゃねえ！今度こそはっきり見せてやる。
俺とお前の違いを」と言った後、「県大会までに体つくっておけ。
そこで勝負だ。大会で会おうぜ」と言いながら去っていった。
江ちゃん、二人の会話を聞いてしまっていたな…。
翌日…
あと２日！
新調した水着やゴーグル、スイムキャップに身を包み、完璧な状態で現れた怜。
いけるかも！？と期待が高まり、なんと飛び込みは成功！！
しかし、水の中でいくら水をかいても先に進まず撃沈…orz
すると、遙が水に飛び込み、夕方まで怜に泳ぎを教えてくれた！！
憧れの遙に教えてもらい、怜はついに泳げるようになるのか！？
結果…
「・・・・・・・・・・」
ワロタｗｗ
結局、怜は泳げなかった…
なぜ前に進めない…なぜ沈む…ｗ
落ち込む怜に、遙は感覚で泳げとか言ってくる。
というか、もうそれくらいしか言う事がない…ｗ
なぜ遙のように自由に泳げないのかと苦しむ怜を見て
凛の顔がよぎる… 遙は「俺も自由じゃない」と呟く。
すると、蝶が遙の肩胛骨の所に留まり、それに目を奪われる怜。
その後二人は暫し並んで蝶を眺めていた…
なんだ？この連帯感は…ｗ
真琴「あの二人、ひょっとしたら似たもの同士なのかもしれない」
渚 「そうだね」
翌日…
最終日
こうなったら大会にビート板持って出たらどうか…？なんて
真琴、渚、江ちゃんが話しながらプールにやってくると
なんと怜がバタフライで泳いでいる！！
バタフライだけ試してなかったので試したら泳げたと言う怜。
なんで？？と江ちゃんが声をあげると、プールサイドで蝶を
見ている遙を見る怜。そして、ふっと笑い「僕にもよくわかりません」
と答えるのだった。
今回はこんな感じでした
面白かったー。特に良かったのは、やはり遙が凛に
「だったら一つ約束しろ。俺に負けても水泳を辞めるとか言うな。
醜態を晒すな。負けても泣くな」と言ったシーンですね。
なんというか、何か心に迫るものがあった。もちろん、凛の
「お前は俺の為に泳ぐんだ」という言葉も印象に残った。
最初の方で、江ちゃんが「遙先輩って何のために泳いでいるんですか？」
と訊いた事が、思い出されるねえ…。
そんな、展開の一方では、楽しい水着試着タイム…ｗ
怜君がいい味出し過ぎてて、本当に面白すぎる。
バタフライだけだけど、泳げるようになって本当によかったねえ。
これで、岩鳶高校水泳部は大会へ向けて、一歩前進！
あ、今回作監が堀口悠紀子だった！！どうりで色々と素晴らしい…！
次回は…海合宿か？？
ところで、大会っていつなんだろ？
あと次週の放送はお休みで、次回は８月７日放送ですね…orz
前回までのレビューは以下からどうぞ
1Fr 再会のスターティングブロック!
2Fr 追憶のディスタンス!
3Fr 理論のドルフィンキック!
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