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紡に謝れと言われ先生も来たのでまなかを邪険に扱った
男子は渋々謝罪。 超渋々だよなあ… もっと心から謝って
欲しいわ！！
そんな事があった直後の昼…事件発生
なんと、何者かによって、ほぼ完成していたおじょしさまが
メチャクチャにされてしまったのだ。
酷い…
おじょしさまにされた落書きが子供じみてる…
この流れで、イタズラの犯人はもちろん、まなかを邪険に扱った
男子二人…と光は思い、すぐに教室に走り、男子達にチェストを
食らわせる。 男子達は自分達が犯人じゃないと言い大騒ぎになり
今日のところは一番興奮が納まらない光だけが家に帰される事に
なった。まなかはそれなら自分も帰ると言って光と一緒に帰ってしまう…
残ったちさきと要はおじょしさまにされた落書きを消したり
していたが、そこで真実が発覚… なんとおじょしさまに
「さゆ三じょう」と犯行声明が描いてあったのだｗ
クソガキ・さゆ、誤字で犯行声明。
さゆちゃん、ちょっと度が過ぎた事しでかしたな…
「この事は黙ってよう！私と要の秘密にしよう！」
光を悪者にしたくない一心のちさき。
ちょうどやってきた紡が話を聞いていて、 「嘘つくのはきっと
よくない。どんどん孤立する事になる」とちさきに言うと、ちさきは
やっぱり紡は地上の人だと言ってその場から去ってしまう。
紡は要に言う…
「光がみんなを誤解した事でみんなに光を誤解されたくない」
紡君、ほんといい人だな。
クソガキ…
さゆは美海に、おじょしさまをメチャクチャにした事を
自慢げに報告する。 当然美海も喜んでくれると思っていた
さゆだが、美海は光の言葉を痛切に感じていた為に、さゆの行為を
全否定して、その場から去る。 さゆちゃん、さすがにあの行為を
やってやったぜ！的に報告するのって、酷いよな。もう、それ以前に
やってはならない事をやってしまってるわけだけど。
あかりに連絡が取れなくなった至は直接あかりに会おうと
ダイビングの装備で海村を訪れようとするが溺れてしまい、光と
まなかに助けられる。至の家で、光は至の奥さんが亡くなっている
事を知る。 で… ウロコ様とあかりが喋ってる所で、あかりが
至と知り合った経緯とか色々語られたんだけど、なんと、至の
亡くなった奥さんは元汐鹿生の出身だった！！
なるほど…だから、娘の名前が美海なんて海にちなんだ名前なんだ…。
あかりは至の奥さん・みおりとは汐鹿生時代から知り合いで、みおりが
地上に嫁に行った後もよくしてもらい、その時は美海とも仲がよかった。
あかりにとって至達は憧れの家族であり、みおりが亡くなった後、
二人の空白を埋められればと思い側に寄り添ったという…
とは言っても、映像から、あかりはみおりが生きていた頃から
至の事を好きだったんじゃないかなという事が感じられた。
ウロコ様にも「横恋慕だ。後釜に納まりたかったんだろう」と突っ込まれる。
ウロコ様、ストレートすぎるぅうううｗ
みおりさん、確かに海村出身の目だわ…
海の人間を今、地上にやってはならない…
ウロコ様が海神に言われていた言葉。ウロコ様はこの海神からの
命令を守ろうとしてるのか…。てっきり、あかりが地上に嫁に
行くのとかもけっこう許してくれそうな雰囲気あったと思ったんだけど
そうじゃなかった。海の人間を地上にやってはいけない理由、過疎化
防止とかエナ問題とか以外に何かあるような気がする。
至の家からの帰りに、美海にバッタリ会うと、美海は自分が
おじょしさまをボコボコにしたと言ってきた。って、美海ちゃん
なぜ自分がやったと言ったの…。罪をかぶる必要はないのに。
それだけさゆの事を大切に思っているという事なのかね。
自分の為にさゆがやった事を考えれば一蓮托生という事か。
帰り道、まなかは自分が光の事を守ると涙ながらに言う、そんな
まなかを見て、自分がまなかを守るはずだったのに、いつの間にか
まなかに自分が守られていた事に気付く光。
光もまなかみたいに勇気を出して、一歩を踏み出す時が来たのね。
翌日…
光はチェストを食らわした男子二人に土下座をして自分が
誤解していた事を謝罪。光が土下座をしてるのを見て、まなかも
一緒に土下座して謝る。まなか、ほんと超いい娘だよぉ…。
光は誤解した上にチェストまで食らわした事を許してもらう為に
男子にも自分にチェストを食らわせ、二人は和解！
こうやって、少しずつだけど前に進んでいくんだねえ
少年達、紡が言ったように悪い人じゃなかった。
光が土下座をしていたのをさゆがコッソリ見ていた事に
気付いた要は「あの土下座は君が光にさせたのも同じだ。光は僕の
大事な友達だ。僕は光の友達として君を許せないよ」とさゆに告げる。
さゆにも色々あるようで、ちゃんと話せばわかる娘だった。要の言葉は
さゆに届き、さゆは光に謝罪、相変わらず口が悪いクソガキだが
ここも和解し、みんなに笑顔が戻る。
なんかすべてうまくいったなあ…と思ったら、一人暗い顔のちさき。
私は…私は光を庇いたかった…だけど…
人間関係が色々とうまくいったかと思った矢先、ちさきに暗い影…
このままだと、ダークサイドに堕ちそうな…。 とはいっても
今までの展開からいくと、そんなに大事になる前に解決されるのでは
ないかと思うんだけど、どうなるんだろうか。
あかりは至の事を諦めるっぽい事を言っていたけど、本当に
諦めちゃうのかな…？ それより、気になったのは、見海の母、
みおりが若くして死んでしまっている事なんだけど、どうして
亡くなってしまったんだろう。気になる。
前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 海と大地のまんなかに
第2話 ひやっこい薄膜
第3話 海のいいつたえ