終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? #11 どうか、忘れないで -evidence of existance-

2017年06月22日 - アニメ

最終話直前、悲壮感が増してきましたよ・・・

ヴィレムからのプロポーズで幸せいっぱいのクトリ。
うむむ・・この幸せの後に何か起こりそうなスメルがプンプンするよぉ！

「ど、どうしよう、ヴィレムの顔まともに見られない・・・」
意識しまくりのクトリ。後でキスをしてみようとか心の中で
思っていてカワイイ。あら、やだ、ヴィレムも意識してるじゃん。
ヴィレムがそんな赤面して狼狽してる姿初めて見たわ。

遺跡の中を歩いていると、古代の神・エルク・ハルクステンの軍勢が
描かれた壁画を見かける。紅湖伯（カーマインレイク）、
翠釘候（ジェイドネイル）、黒燭公（イーボンキャンドル）・・
黒燭公くんいるじゃんｗ　当時、ヴィレム達が戦っていたのはこの軍勢か。　
そういえば、ヴィレムくん獣の正体が人間だって気付いちゃったんだよな・・。

「ただいまなんて今更言える資格ねえんだよな・・・」
かつて養育院があった前に立ち思うヴィレム。
その時、クトリの頭の中ではエルクの声とヴィジョンが・・・
地面の下から何かが呼んでると感じるクトリ。
次の瞬間、足元が崩れ、クトリ、ヴィレム、グリックの三人は地下に
落ちてしまう。遺跡では、獣の襲撃が始まり、ネフレンが戦いを開始。
退去が急がれる中、続く獣の襲撃、ノフトも戦闘開始じゃ！

地下でクトリの上に落ちてきた岩石からクトリを助ける為に加速して
クトリをかばったヴィレムの背中に岩石がゴリゴリとヒット。
凄い音してたけど・・・とても大丈夫だとは思えない。
地下から脱出しようとマーカーを辿っていくと、発掘隊の無残な
死体と出くわす。ヒェエエ・・・
死体の状況を見てティメレの仕業だと言うグリック。
ティメレってあのティメレ(6番目の獣）？　こんな所にティメレかよ！

「エル・・ク・・・」
クトリが何かと交信を始めて、「そっち行けばいいの・・」と
呟き飛んで行ってしまった。どうしたクトリ。エルクがいるのか？？
クトリが飛んでいった先には氷の祭壇のようなものが・・
氷の中にはセニオリスの呪詛で死んでいるエルクの体が。
そしてクトリの髪の色は一層紅くなった。
聖剣セニオリスだけは不死者や神でも死者に変えてしまうという。
エルクの死体を見つめるクトリの意識の中で、クトリはエルクに
会っていた。ヴィレムは意識朦朧としているクトリを負ぶって地下から
脱出、クトリは昏睡状態になる。

意識の中でクトリはリーリァがエルクを殺した時の様子を見る。
リーリァは大好きなヴィレムの為に神殺しをしたのか・・・
エルクを倒した後に意識を失ったリーリァをナヴルテリ・テイゴザック
が抱きかかえて去って行く・・・・
エルクはその様子をクトリに見せた後、クトリに語り出す・・・
人間が世界を滅ぼそうとしていたのを止めようとした神々は人間の
勇者によって倒され、その後、人間は獣化し世界を滅ぼした。
エルクはクトリの魂の名前でもあり、妖精は自分の死を意識しないまま
死んでいった幼い子供達の生まれ変わり。リーリァのように愛する人を
守る為に戦うのが黄金妖精（レプラカーン）
なんかざっくりとした説明だなｗ　わかるけど、実際はもっとディテールあるよね。

ノフトとラーントルクは地上のティメレと交戦中。
ヴィレムの施術のお陰で二人は絶好調だったが、ティメレの数は多すぎて
二人は死を覚悟して戦う。
クトリのそばに居たいと彼女が眠る部屋の外で座っていたネフレンも
戦いへ向かう・・・

故障していた準巨鯨級輸送飛空艇・ブランタギネスタの修理が紫小鬼に
よってなんとか終わり飛び立つが、船内に潜入したティメレや外のティメレとの
戦いは激化し、船内のネフレンは戦いによって負荷がかかり浸食が進む。
昏睡状態のままのクトリにヴィレムはキスをした。
その直後、船室に獣が侵入。ヴィレムは獣と対峙し・・
「お前が獣ってやつか。悪いな、今俺は誰にでもいいから
　八つ当たりしたい気分なんだ」
うわー・・・ヴィレムくん満身創痍状態でついに戦うか。

クトリ自身はほとんどもう残ってないが、誰かを好きだった気持ちは
ほんの少し残っているという。それなら大丈夫だとエルクは言う。
クトリの前には戦うみんなの姿が映る。
「ヴィ・・レ・・・ム」
クトリの頬を伝う涙。
ヴィレムの名前もかろうじて思い出せるくらい浸食しちゃってるのか。
でも涙を流したということはまだ覚えているよね。

次回、最終話「世界で一番幸せな女の子」

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