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電波女と青春男 三章 地を這う少女の不思議な刹那 レビュー [アニメ]

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OPの歌の入り方がよかったね~
真の横にいつもの布団グルグル巻きのエリオが居て、真が
携帯音楽プレーヤーで音楽を聴こうとすると、イヤホンを
奪ってしまう。エリオが気分よさそうにイヤホンを装着したのを
確認?すると真がプレイヤーのスイッチを入れる、で次ぎの瞬間
OPが始まる… (・∀・)イイ!! オサレな入り方だ…

学校では流子と一緒に、お昼ご飯を食べるのが日常に
なっているっぽい真。カワイイ女子と一緒にお昼とか…なかなか
青春してるじゃないか。席替えがあって、前川さんとはほとんど
話さなくなったらしい…。なんだっけ、前川さんのコスプレ時の
名前… 「キボネング・デコ」だw
そんなわけで、学校生活はおおむね順調なのだが、問題は家庭生活の
方にあった。3日に一度は自転車で、他の日はエリオが自前の足で
宇宙人の痕跡を求めて、記憶を失った海を訪れる… 

後は続きからどうぞ

 

たまに、夜、出かけた帰りとかに、前川さんに遭遇するらしい。
もちろん、コスプレモードの前川さん、ってことは「キボネング・デコ」かw

休日…
流子さんが、街を案内してくれるというから、待ち合わせる真。
あれ、なんかデートみたいじゃないか。待ち合わせ場所に
現れた流子は朝練があったから、制服姿。でも、自転車は乗ってきて
なかった。ヘルメット被るとせっかくセットした髪がくしゃくしゃに
なるからって…ニコニコしながら言う。流子さん…カワイイなあ…!

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ファミレスのドリンクバーで流子さんが作った変な飲み物を
飲みながら、変な会話をする真。まあ、ほとんど、流子さんが
なんか変な事をしゃべっているわけだが…。キラキラしたブルー
飲み物を見た時、エリオの事が脳裏をよぎる真。

流子さんにとって、神秘って何?

流子さんの神秘論…なかなか面白い。なんというか、流子さんにとって
今、こうしている事自体が神秘であるという。世の中には知らない事
ばかり、色々な事の仕組みとか、そういうのは突き詰めてみれば
実際はわからない事だらけで、わかっている事の方が少ない、でも
なぜか生きていられる…
神秘が組み合わせって私を生かしてるんだなぁって…

なるほど、なかなか面白い発想だ。言われてみたら、ほんとそうだw

流子さんとの有意義な時間を終え、夕方、家に帰ろうとすると
道の途中で、布団グルグル巻きのまま、裸足でぺたぺたと歩く
エリオに出くわす。なんか、知らないが、エリオにつっかかる真。
真君、なんかエリオに苛立っているのかねえ… エリオはいつもの
ように色々反論をしなかった。 

その夜、真の部屋に女々が入ってくる。
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女々さん、パンツ線がなんとも…w

女々と一緒にトランプなんかをした後、女々はいきなり
真に抱き付き、変な忠告をしてくる。

エリオが綺麗だからってかまってるなら 
諦めなさい
興味本位でこれ以上近付くのはやめたほうがいいから

なんだ、なんだ…どういう意味でこんな忠告を…
女々はエリオを可愛がっている、その証拠があのボールチェアー
ちなみに、ボールチェアーは本物を定価で買うと80万円くらい
するんだぞい。同じエーロ・アールニオ の椅子だったら、
ボールチェアーより、バブルチェアーの方が好き。
あ、話それた。

女々は、真がエリオの苦労とかを背負い込む必要はないと言う。
そんな事、言われてもなあ…という感じだろう真は。
女々が去った後、真は女々が完全に去ったのを確認すると
女々がちょっと使った自分の枕に思いっきり顔を埋める…とここで
女々が突然戻ってきた。もちろん、真の行動を見越して。
なんという恥ずかしい瞬間なんだろう…w 

真はエリオに何ができるか、色々考える。
色々考えた末、彼に出来る事はエリオの宇宙人信仰をなんとかする
事しかなかった。 

幻想を、ぶっ壊す!

いやいや、そんな熱血キャラじゃないからな…俺

上条さんキタ――(゚∀゚)――!!w


宇宙人を後ろ向きに信じていることが、我慢ならない。
神秘とは希望であるべきだった。
深海に思いを馳せて俺が未知の生物を夢想するように。
前へ前へと、押しやってくれる存在であるべきだった。
それを自分の過去へと置き、後方の安全確認程度の立場しか
役割を与えない、今の藤和エリオは地球人失格だ。
だけどあいつは宇宙人じゃない。
だから、
だーかーらー、将来は知ったことじゃない。
でも、今許せないことだけは、解消してやる。
よーし、よーし、よーし
よ―――、し!

エリオの元へ走り出す真。そして、いつものように簀巻きに
なっているエリオを掴み上げて言う。

今から一緒に空を飛んでやる。出来なかったらお前、地球人になれ

自転車の整備をする真。よくみりゃ、この自転車はあの映画E.T.
の撮影に使用されたモデルの自転車。

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おいE.T.籠に乗れ。そっちの方が気分出るだろ
飛べるなら、宇宙に帰ればいいさ。そのままな

そう真に言われ、いつものように籠に乗り込むエリオ。
整備したわりに、自転車はいつものようにノロノロ進み、やっと
海が見える位置まで辿り着く。小高い海が見える道路の上で
色々と計画を立てる真。

ギリギリまで崖に高速で近づき、エリオが死の恐怖を
ちらつかせたら即減速、進路修正。即時帰路に就き、
地球人認定書でも発行する… これはエリオが根負けするまでの
チキンレースなのだ。

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思いっきり坂の上から海へと続く道、思いっきり下り始める真。
加速は思った以上につき、猛スピードで下る… しかもなんと
ブレーキが利かないw 横に逸れたら絶対死ぬような状態になり
足でブレーキをしようとしても止まらない。もう、こうなったら
しょうがないと、そのまま思いっきり進む真。

このまま、いっちまっ! ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!
I    Can    Fly

飛んだw 一瞬?  飛んだけど、すぐに落下した。
下が海で助かったという所か…いや、ほんと、ヘタしたら
死んでたね。これは。 海に沈んだ真は、海底へと沈んで行く
自転車を見送った後、海面に顔を出す。エリオも海面に顔を出し
いつもより、かなり早口で自分の状況を語っていた。
傷ついたと嘆くエリオ。
真はエリオの手をとって言う。

一回も傷つけ合わずに円満なまま終わる関係なんで、絶対ないだろ

エリオ「…意味分かんないし」

つーか、何も始まってないし。今が初対面だからな
地球に帰還した美少女と仲良くなりたい。存在しない記憶で
悩んだり苦しんでるなら、まぁ愚痴ぐらいなら聞いてやりたい。
今日はその為のレクリエーションだ

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仲良くなるにはやっぱり、お互いを知る必要がある。
つまり、自己紹介は大事だ

おい地球人、名を名乗れ

「藤和、エリオ!」
「おいっす。俺は丹羽真、ヨロシク!」



今回はこんな感じでした。
いやー、最後、エリオが涙を拭いながら、自己紹介するシーン、
なんかちょっと感慨深かったなあ… 感動したというにはちょっと
足らないけど、それに近い感情が湧いた。宇宙人うんぬんからは
これでけっこう脱却できそうな感じだよね。真が、地球に帰還した
美少女と仲良くなりたい…と言う所の台詞も良いわ… 真の言葉が
届いた瞬間のエリオの、ハッとした表情もよかった。ほんと
美少女すぎる。 真がエリオに構う理由に、彼女が美少女だからと
いう部分がけっこう大きな割合を占めているのも、今回わかった。
そうだよね、あんだけの美少女、構わずにいられないよね。
で、これからどうなるんだろう? エリオがよりどころにしていた
宇宙人から脱却した時、何が始まるんだ?w
そういえば、流子さんも何かと可愛かったな。彼女の神秘論は
なかなかよかった。

前回までのレビューは以下からどうぞ
一章 宇宙人の都会
二章 失踪する思春期のレヴェリー



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