花咲くいろは 第20話 「愛・香林祭」 レビュー [アニメ]
どろどろオムライス…
前回は色んな意味で、このタイトル通りだったというｗ
翌日…緒花が朝起きると、民子の姿はもうなく、彼女は一人で
買い出しへ。 あれ、蓮さん、なんかファッション雑誌みたいの
読んでオシャレ研究してるよ…。緒花が民子を探して厨房に
入ってくると、民子の姿はなく徹が一人で仕事をしていた。
緒花がオムライスが今まで喜翆荘のメニューにあったか？と
聞くと、とりあえず徹が働きだしてからはないらしい、しかも
徹はオムライスを作ったことがないとな？ 緒花がオムライスの
話をするんで、徹は緒花がオムライスを食べたいのか？とちょっと
勘違いして、緒花の為に作ってくれそうな勢いだったが、緒花は
学校へ。そんな緒花を見て「ほんとに…おかしな奴だな…」と
笑う徹。「ほんとに…可愛い奴だな…」って言っちゃうかと思ったｗ
緒花も菜子も、 違う意味でオムライスが気になってる状態で笑えるｗ
教室に緒花が入ると、民子が一人で準備を始めようとしていた。
緒花達接客チームは午後からだが、民子が気になって早く来た
緒花は民子を手伝うつもりなのだ！
後は続きからどうぞ
緒花達が学園祭で不在な為、喜翆荘には臨時の仲居さんが
来てくれているのだが、次郎丸は「ちょっと小股の切れ上がった
感じがグっとくる」となんかエロ目線。女将は「芸者じゃ
ないんだよ…」と次郎丸に突っ込むｗ 臨時の仲居さんは
ベテランでまったく問題ないのだが、常連のお客さんは
緒花や菜子が居ない事をちょっと残念がったりしているそうだ。
二人も常連さんにそんな事を言われるくらい喜翆荘には
なくてはならない人なんだなあ… 女将もそれを聞いてちょっと
嬉しそうだった。
ああ～相変わらず、菜子のクラスは菜子と水野さん、二人で
準備してるよぉ… まったく、このクラスの他の人達、ほんと
無責任だなあ。準備をしていると、民子達のクラスの料理チームの
ゆきちゃん達が色々言いながら歩いているのを見てしまった菜子は
民子の事が気になってしまう。水野さんはそんな菜子の気持ちを
察して、あとは一人で準備できるから、菜子は民子のクラスの
様子を見にいっていいよと言ってくれる。水野さん、いい子じゃ…。
水野さんのお言葉に甘えて、民子の様子を見に行く菜子は途中で
結名とバッタリ、結名は菜子は可愛いから、「うちのアレ」と
トレードしたいとか冗談を言う。うちのアレって緒花の事？ｗ
二人が教室に行くと、猛烈な勢いで緒花と民子がタマネギを
切り刻んでいた。その様子を遠巻きに見ている、料理チームの
ゆきちゃん達。民子は相変わらず、一人でやるからいいと
意地を張っている状態。と、ここで、お昼の時間なので、お昼に
しようという事になり、ご飯も炊いてあるので明日のメニューの
試食をかねて民子がみんなにお昼を作る事になった。
菜子は、民子達のオムライストラブルを知らないため、お昼は
オムライスがいいとリクエスト。まあ、菜子も別な意味で
オムライスがずっと頭の中にあったもんねｗ
一瞬、みんな凍り付くが、調理実習室へ場所を移動して、そこで
火を使ってオムライスを作る事になった。
民子がオムライスを作ってくれる事に驚く面々。ゆきちゃんは
民子がオムライスが嫌いなのかと思っていて、緒花は民子が
オムライスを作れないのかと思っていたらしい。
民子「はあ？教室の設備じゃオムライスは作れないって言ったでしょ？」
民子は手際よくオムライスを作っていく…作りながら
オムライスの思い出を語る民子。子供の頃、デパートの中の有名
洋食屋でオムライスを月１食べていたそうな…
結名「でも、私、あそこなら、絶対ミラノ風カツレツだなあー」
ワロタｗｗ 結名、マイペースすぎるｗ
いつもカウンターの中が見える席で、厨房の中を見ながら
食べるのが好きだったという民子。よかった、そういう思い出か～
てっきり、なんかオムライスにトラウマでもあるのかと思ったよｗ
民子の作ったオムライスは…ものすごく本格的な、例のパカっと
割ってトロっと卵がなるやつだった。
みんなの分を作った民子、民子の作る本格的なオムライスは
確かに教室の設備じゃ作れない事がわかり、みんな納得…だが
今度は緒花が民子の為にオムライスを作ると言い出す。
そこから、菜子、緒花、結名の３人は、ホットプレートでも
作れるオムライスを考案！ 炊飯器でチキンピラフを作って
それをチキンライスにして、後はホットプレートで卵を焼き
チキンライスを包むという方法…
「みんな風オムライス」が完成した！！
ケチャップでＬＯＶＥと書いて出来上がり～。
試食した民子は、まんざらじゃない感じで、これで、メニューに
「みんな風オムライス」追加決定！ よかったねー
妥協が必要なんだよ、妥協が！ 妥協じゃないか、この前の
スフィアクラブで妥協部やってたんで、ついｗ
歩み寄りですな、この場合。
後は、ホットプレートでいかに上手くチキンライスを卵で
包むか…ということで、練習をする民子。練習で出来上がった
オムライスは手伝うと言った緒花が食べる事に…ってそんなに
何個もオムライス食べられねーｗ
死にそうになってる緒花ｗ
喜翆荘では、民子の志の高さに、巴さん、縁、女将が感心していた。
縁が「あの年でもう、自分のやりたい事を見定めてるなんてなあ…」と
言うと、女将は言う。
でもね…
誰もが皆、あの子と同じなわけじゃない
自分の進む道をすぐに見つけられる子もいれば
もっと高い所に登って初めて道が見えてくる子だっているさ
回り道をしてもいい、間違った道で迷ってもいいんだよ
それがあの子達の特権なんだからねえ
あの子達の特権か… 若いって素晴らしいという…ｗ
文化祭の準備はほぼ終了、あれ、菜子はほんとにずっと緒花の
クラスの方を手伝っちゃってるよ。菜子は水野さんの事を
思いだして、自分のクラスに急いで帰るが、絵の展示の準備は
すでにちゃんと終わっていた。教室の隅では水野さんが新しい
絵を描いている最中… なんでも一枚飾る絵が足りないので急遽
描いているそうだ。何を描いているの？と菜子が聞くと、水野さんは
菜子を描いているという。ええっ
学校の帰り、結名、緒花、民子が駅のホームで電車を待っていると
菜子がやってくる。なんか嬉しそうな菜子、あら、絵が素敵
だったのかな？
そして、学園祭当日…！
ヌヌ！学園祭の看板の中にTrue Tearsの比呂美が！
菜子のクラスの出し物…
シーン… 寂しい…ｗ
受付に座ってるのはもちろん、菜子と水野さん
緒花達の姫カフェは大盛況。ゆきちゃんの好きなキリトも
お客としてやってきて、ゆきちゃんはオムライスにＬＯＶＥと
描いて、キリト君にアピール。なんかキリト君もまんざらじゃ
なさそうで… よかったね、ゆきちゃん。
そして、遂に…徹がやってきたーーーーーーーー！！！
徹はメニューを見て、なんと…みんな風オムライスを注文
してきたーーーー！
民子は徹の為に、オムライスを作り…そして…ケチャップで…
運ばれてきたオムライスを見て徹は一瞬戸惑うが、周りで
オムライスを食べている人を見ると…
って、これキリト君のオムライスだからねｗ
同じようにＬＯＶＥと書いてあるので、デフォルトで
そういう仕様なんだと理解し、ありがたく食す。
徹のオムライスは…
ＬＯＶＥがデカイし、ハートがデカイし、なんか凄いんだけどｗ
民子やるなあ… いや、ほんと、民子にしては頑張ったな！
夕方…後片づけを終えて、菜子のクラスに駆けつける緒花達。
みんなで校庭のキャンプファイヤーを見にいく事に、もちろん
水野さんも一緒。結名が菜子がもらった絵に気付く。
タイトルは「友達」、ほほー、これが、水野さんが描いた
菜子の絵かあ。またまた抽象的な絵だけど、なんか明るくて
ヒマワリのような絵、水野さんにとって菜子はこんな感じ
なんだろうねえ。
結名「青春やねえ！」
今回はこんな感じでした。
いやー、よかった、よかった、先週に引き続き、面白かったよ～
オムライスの件、どうなるかと思ったけど、なんだかんだで
上手くいってよかったよ。あれ、緒花達が手伝ってくれなかったら
「みんな風オムライス」は生まれずに、ゆきちゃん達とも
和解できなかったよね。 民子作る本格的なオムライスが
ほんとに本格的で、民子がオムライスにちょっとこだわりがあって
そこらへんを妥協できなかったんだなっていうのもわかった。
あと、徹へのハートがでっかくて、凄かったよね～ あれ、ほんと
民子らしくない…というか、民子にしては、珍しく、徹への
でっかい愛を表現してて、見てるこっちもニヤニヤでしたよ。
見ていて、思わず「ハートでっけぇ！」とシャウトしてしまったｗ
水野さんが、菜子の為に「友達」っていう絵を描いたのも
よかったな。水野さん、物静かな感じだけど、いい子じゃ！
それにしても、菜子のクラスメイト達、最後まで水野さん以外
一人も出てこなかったなあ…。
次回は、縁と崇子さんが結婚するっぽいですな～
前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 十六歳、春、まだつぼみ
第2話 復讐するは、まかないにあり
第3話 ホビロン
第4話 青鷺ラプソディー
第5話 涙の板前慕情
第6話 Nothing Venture Nothing Win
第7話 喜翆戦線異状なし
第8話 走り出す
第9話 喜翆荘の一番長い日
第10話 微熱
第11話 夜に吼える
第12話 「じゃあな。」
第13話 「四十万の女 〜傷心MIX〜」
第14話 「これが私の生きる道」
第15話 「マメ、のち、晴れ」
第16話 「あの空、この空」
第17話 「プール・オン・ザ・ヒル」
第18話 「人魚姫と貝殻ブラ」
第19話 「どろどろオムライス」
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