織田信奈の野望 第十回 信奈絶対絶命 レビュー

松永久秀が…もう、すっかり織田軍団のメンバーになってるぅう！
なんか、頼もしいなｗ　戦略会議にも普通に参加してる！
松永からの情報で、反今川幕府の勢力も判明し、朝倉義景、
正覚院豪盛、津田宗及、近衛前久の名前があがる。

歴史上では織田は越前を攻めて大敗する事になっているが、信奈は
越前ではなく、若狭を攻めるという。良晴は若狭を攻めるという
信奈にそれは本当かと確認、信奈は本当だと答える。
なんか、引っかかるな…　信奈ちゃん、嘘をついてる？？
半兵衛ちゃんも何か引っかかってる様子。

「若狭には詳しいです！」と光秀が手を挙げたので
光秀に先陣を任す事になった。光秀、すっかり元気になって
よかったよ！！　明るい！
京の守りには良晴を残すという信奈。良晴は驚くが…

後は続きからどうぞ

　


あれ…光秀、良晴に惚れてしまったようだｗ
京都に残る良晴に手縫いのお守りを渡してきた。

「わ、私の手縫いなんだから感激しやがれです」
しかもツンデレ。


浅井長政の秘密
夜遅く、信澄が人目を忍んで女風呂に入ろうとすると
女風呂に女の人が！！　って、長政じゃん！！

長政が女ではないかというのは薄々わかっていたが
まさか、こんなに大きな乳の持ち主だとは…
いったいどうやって、そんな立派な乳を隠していたのか。

これで、長政は信澄が実は男だという事を知り、
信澄は長政が女だという事を知った。男として
生きる長政の苦悩を知った信澄は、自分と二人きりの時は
女の子に戻りたまえ！と長政を抱きしめる。
「いいね、君は今からボクのお嫁さんだ」

信澄、少年だが、さすが女をはべらしていただけあって
女の子の扱いには慣れているというか…　なんか信澄の
男な一面を見た気がする！　
そしてなぜか、信澄の、男の尻にも規制が入っていた。


京都を出た織田軍３万は浅井領近江にさしかかり浅井家が
近江の通過を認めたので、一気に進軍していく。

半兵衛ちゃんは清水寺の戦いの時に沢山力を使ってしまった
為に発熱、風邪のような症状で床に臥せり、良晴達と共に
京都に残っていた。うーん、心配だ。　
なんか熱を下げるいい方法ないの？と五右衛門に訊かれた
良晴が、ワキの下を冷やすとか…と言うと、ねねが、それなら
さっそくと、半兵衛ちゃんの着物を脱がし、脇の下を冷やす。
良晴は後ろを向き、見ないようにするが、
半兵衛ちゃんの悶え声が響くｗ

犬千代「ねえねえ、目覚めた？」
目覚めるって何がｗｗ

半兵衛ちゃんの床を囲みながら、良晴が金ヶ崎の退き口の
話をすると、半兵衛ちゃんが起き上がり「信奈様が危ない！」
と言い出す。良晴が信奈は若狭だから大丈夫だと言うと
半兵衛ちゃんは信奈が嘘をついている事を明かす。
信奈の狙い…それは若狭入りと同時に東へ転進し、越前を
奇襲する事だったのだ。

浅井長政の所では、長政の父が一時的に長政から家督を取り上げて
織田信奈を討ちとると言い出していた。信奈は自分の義姉だと
長政が訴えても、父は長政に天下人になってもらいたいと言って
聞き入れず、長政は幽閉されてしまう。



半兵衛ちゃんはまだ動けないので前鬼と共に小谷に向い長政の
動きを確かめようとする良晴。小谷に行くと、ちょうど、信澄が
城から抜け出して、信奈に危機を報せようとしていた。
両端を紐で括られた亜豆袋を良晴に渡す信澄。良晴が信澄を
救出しようとすると、信澄は長政を置いてはいけないとその場に
残る。信澄、男らしい！

若狭の国吉城が無血開城、金ヶ崎が落城し、いよいよ越前へ
攻め入ろうと信奈達が陣地で作戦を立てていると、前鬼と共に
良晴が現れる。良晴は信澄から託された亜豆袋を見せて、浅井の
裏切りにより、今、織田軍は袋のネズミである事を報せる。
余儀なく撤退を迫られ、どの家臣の命も失いたくない信奈は
しんがりを務める者の選出に苦しむ。すると、良晴が自分が
しんがりを務めると申し出る。

なるほど…この状況でしんがりを務めるというのは、死ぬと
いう事だが、良晴だけは確実に死ぬと決まったわけではない。
歴史上、豊臣秀吉は金ヶ崎の退き口を生き延びた…　つまり
良晴が豊臣秀吉の代わりならば、良晴は死なないという事。
信奈は自分の好きになった者はみんな死んでしまうと、涙を
流すが、良晴は自分は信奈の為にこの時代に来たから、信奈を
悲しませるような事は絶対にしないと、信奈の頬に手をあてる。

「お前が無事に戻って、そして俺が生きて帰ったら
　今度こそ、天下一の恩賞をもらうからな。
　キスさせろよ。」

「キス？？」

「接吻させろって言ってるんだ」

「うん、わかった」

信奈達がその場を去った後、元康と光秀は良晴を心配して
残っていたが、良晴は、天下統一の後、平和になった国を
治めるのは元康、信奈と一緒に海を渡るのは光秀だと言って
二人に生きろと説得。半蔵が自分の意志で残ると言っていると
いうことで、半蔵は残る事に。
元康が、良晴のことをサル晴って呼んでてワロタｗ

史上最大の撤退戦・金ヶ崎の退き口が始まる…

良晴はしんがりで500人の兵を従えて、少しでも敵を食い止める
務めを任され、その隙に信奈は一気に撤退していく。
良晴は、まだこの時にはなかった作戦、種子島の三段撃ちで対抗し
五右衛門を美濃へ向かわせ、道三を近江を動かすように指示する。
五右衛門は行ったが、川並衆は良晴と共に残り、半蔵も一緒。
男ばっかりが残ったわけだが、男に支持されるというのも良晴の
不思議な所だと、半蔵は言う。



信奈達は朽木谷目前、この難所を乗り切れば、あとは京まで
一直線という所まで来ていた。信奈は金ヶ崎に残してきた良晴の
事が気になり、彼に形見のようにもたされたスマフォを握りしめ
泣きながら自分が良晴に死ねと命じたと崩れ落ちる。
すると、犬千代が信奈をビンタ…　

姫様が生きなきゃ、良晴が残った意味がなくなる！！
それだけは許さない！！

目に涙をためながら、訴える犬千代。

そうこうしているうちに、小谷城を出た別働隊が眼下に迫り
勝家はそれを食い止めるべく、出動。朽木谷の領主の朽木信濃守は
優柔不断だということで、久秀が味方につけに向かう。
おおっ久秀、頼もしいっ

信奈に生き残って欲しいというみんなの願いを一身に受けて
信奈は京へ向かって再び走り出す。信奈は良晴が約束を守って
きっと生きて帰ってくると心の中で思いながら、猛進していたが
その時、一発の銃声が信奈をとらえた…

ええええっっっ　信奈ちゃん、撃たれちゃった！？
「良晴…ごめんね…」
銃弾に倒れ、馬から落下していく信奈…


今回はこんな感じでした。
歴史上の大イベント中ですね～
袋のネズミは、つい最近、氷菓の中でも見たという…ｗ
風雲急小谷城だっけ。　
長政が女の人だという事は薄々解ってましたけど、予想以上に
立派な女子だったｗ　信澄はかなり男らしく、あの二人は
仲良くやっていけそうだなと。
半兵衛ちゃん、力使うと、すぐ寝込んじゃって、病弱だよなあ…
もう、心配になってきちゃったよぉおお。しかも、寝込んでる
半兵衛ちゃんもカワイイから参った…　脇の下を冷やしている時の
半兵衛ちゃん、可愛かったっすな～
良晴が男達からの人望も厚いのが熱かった！半蔵も自ら
残ってくれるとはね～。とにかく、みんな、死んで欲しくないが
予告見た感じ、やっぱり、かなり厳しそうだ…
厳しそうといえば、信奈ちゃんが銃弾に倒れてしまったが
犯人は、前回逃がしてしまった、杉谷かっ！　
犬千代ちゃんが、信奈をひっぱたいたシーンは熱かった…。
犬千代も良晴の事が大好きだもんね…。
大好きといえば、光秀が見事に、良晴に惚れてましたね～
ツンデレで可愛かった。

前回までのレビューは以下からどうぞ
第一回 信奈とサル
第二回 織田家、お家騒動
第三回 美濃動乱
第四回 風雲!桶狭間!
第五回 天才軍師調略!
第六回 墨俣一夜城
第七回 信奈上洛
第八回 黄金の自由都市・堺
第九回 清水寺攻防

おまけ…
織田信奈の野望　Blu-ray第１巻が届きました
中身はこんな感じです

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