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おおかみかくし 第1話「嫦娥町」 レビュー キャプ  新作アニメ [アニメ]

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昭和58年の夏、文筆家の父・正明の都合で山間にあるニュータウン「嫦娥町」に引っ越す
ことになった九澄博士。足の不自由な妹を先に部屋まで連れて行く父に頼まれて、荷物を
トランクから出そうとしていると、どこからか鈴の音が聞こえ、振り返ると、そこには
博士に向けて微笑みを送る少女が立っていた。少女は博士と目があうと、いきなり
抱きついてきて自己紹介をする。彼女の名前は摘花五十鈴、五十鈴は博士の名前を聞くと
これからよろしくね!と言って、その場を去る。

始業式も済ませ、いよいよ授業が始まる日、朝食を食べながら、父、正明は嫦娥町に伝わる
狼信仰等の伝説を引用して新しい作品をつくっていると博士と妹のマナに説明する。
学校の事を聞かれた博士が、みんないい人だと当たり障りのない答えをすると、マナは
五十鈴の事を持ち出す。五十鈴は博士が引っ越してきて以来、ずっと博士にべったり
なのだという。ついに博士にもモテ期がやってきたと博士をからかうマナ。

マナと学校へ行く途中、五十鈴がやってきて、なんとなくマナと五十鈴で博士の
取り合い?のような雰囲気になるが、結局、博士と五十鈴、2人でマナを小学校まで送り
五十鈴は博士とこれから、一緒に学校に行く約束をする。

後は続きからどうぞ


取り立てて目立つような存在ではなかった博士のことを、私立嫦娥高等学校のクラスメイト
たちはあり得ないぐらいに歓迎していた。クラスの男子、小笠原宗義は博士の歓迎会を
提案し、五十鈴に続いて、博士にベタベタする。クラス担任の鷲羽美幸(男)は
博士にベタベタする五十鈴や小笠原を見かねて、「九澄はみんなの九澄なんだからな」と
暑苦しい笑顔を浮かべて言う。

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昼休みになり、博士の為にパンを買いに行った五十鈴や小笠原がいなくなった後
博士は五十鈴の友達の朝霧かなめと話す。博士は、かなめに、自分は前の学校では
目立たない方だったのに、どうしてこういう状況なのか戸惑いを見せるが、かなめは
モテ期が来たってことじゃないでしょうかねえ?とサラリと流す。すると、そこへ
パンを買って帰ってきた五十鈴や小笠原が戻る。そこで話しの成り行きから
放課後に、五十鈴達と一緒にケーキを食べに行く事になる博士。

放課後、五十鈴達が図書委員の仕事を終えるのを教室で待つことになった博士に、
クラスメイト達は、部活は何をするか等、色々と話しかけ、博士を誘ってくるが、
小笠原は博士を強引にその場から連れ去ろうとする。

「黙ってついてこいよ・・」

小笠原の言葉は、何か強引以外の、背筋がゾクっとする凄みがあった。

その様子をずっと見ていたクラス委員の櫛名田眠は、小笠原に一言言う・・
「小笠原君・・いい加減にして・・」
眠の言葉を聞いた小笠原は、表情を一変させ、博士を解放し、その場から
去ってしまう。そして、博士に取り入ろうとしていた他のクラスメイト達も
散り散りに消えていく・・。眠の言葉によって、強引なクラスメイト達から
解放された博士は眠に礼を言うが、眠は博士に「貴方の存在は、迷惑なの」と
突然告げ、五十鈴達が戻ってきた所で、その場から去ってしまう。

五十鈴達と上履き入れの所までやってきた博士達は、そこで、放心状態?の
小笠原の姿を見る。小笠原は博士達の姿に気付くと、その場からおびえるように
走り去る・・。

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五十鈴達と歩いていると、周囲から八朔の匂いがする事に気付く博士。
そこで、博士は嫦娥町に伝わる八朔祭りの話を聞く。
八朔祭りは、八朔の豊作の祈願と、収穫のお礼をオオカミ様に捧げる祭りだと
説明する五十鈴。八朔は、自分達にとって、大事な支えで、もし、無いと
生きていけないから・・と五十鈴は言う。 その時、博士は、道の向こう側に
古い町並みを発見する。その古い町並みは「旧市」と呼ばれていて、五十鈴の
説明によると、旧市の人と、新市の人はあまり仲が良くないらしい。

アイスクリームを食べに行くと、早く食べろと五十鈴がせかす。なぜなら、嫦娥町は
店が閉まるのが早く、7時にはどの店も完全に閉まってしまい、8時以降になると
人も外を出歩かないのだという・・。

そして夜・・不気味な赤い月が昇る

誰もいない街の路地を走る、面をつけ、赤い目を光らせる謎の人々。先頭を走るのは
巨大な鎌を持った少女。彼等が走っている理由は、人を追っていたからだった。
追われていたのは小笠原、小笠原自身も目を赤く光らせ、路地を逃げる。しかし、ついに
追い詰められ、小笠原の前には鎌を持った少女た立つ。少女は鎌を振り上げ、
小笠原に斬りかかる。 面をとった少女の姿は・・

どこかの場所で嫦娥町のマップを見て何かを調べている青年、賢木儁一郎の
姿があった。

翌日、博士が学校に行くと、昨日まであった、自分の席の後ろの小笠原の席がない。
小笠原はどうしたのか?とクラスメイト達に聞いても皆、口をつぐむ。すると、登校して
きた眠が言う・・

「九澄君・・小笠原君は・・引っ越したの」

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はじまりましたね~ おおかみかくし。 始まる前から、けっこう期待していた作品、
第一回の感想は、なかなか面白かった!という感じですね。なんか、みんなが何かを
街ぐるみで隠しているようなこの雰囲気、オオカミ信仰と何か関係があるんでしょうが
なんか怖くて、面白いですね。 古いですが、ハウリングとかをちょっと彷彿させる
部分があって、私はこういうの大好きです。 

やけに慣れ慣れしいクラスメイト達とか、小笠原とか、あと、五十鈴、みんなが異様に
怪しすぎる! もちろん眠も怪しいんですが、眠はいったいどういう人なのか
楽しみですね~。竜騎士07っぽさもかなりありますよね、この閉鎖感とか、村の秘密的な
部分とか、祭りとか、時代設定とか・・ みんな、いったい何を博士に求めているんでしょうか・・
アバンは未来の話ですかね、あれから察すると、博士はオオカミ人間のエサ?候補?w
っていうか、あのアバンの感じからいくと、五十鈴は真っ黒って感じじゃないですか??
どうなるんでしょ・・。 あと、小笠原君は死んだって事でいいんでしょうかw

絵が、また綺麗だったな~キャラ原案がPEACH-PITということで、絵の可愛さは
オリガミツキですね。はっきりいって、博士も可愛すぎて、最初は女の子かと
思っちゃうくらいw 男は今回、博士以外だと賢木儁一郎なんて、なかなかのイケメン
じゃないですか、しかも声が遊佐浩二って~!Σ(゚∀゚ノ)ノキャー

オープニングがFictionJunctionでまたまた梶浦由記、非常にいい感じです

スタッフ
原作 コナミデジタルエンタテインメント
原作原案 竜騎士07
キャラクター原案 PEACH-PIT
監督 高本宣弘
シリーズ構成 待田堂子
キャラクターデザイン・総作画監督 渡辺敦子
音楽 尾澤拓実
アニメーション制作 AIC

キャスト
九澄博士(CV:小林ゆう
櫛名田眠(CV:伊瀬茉莉也
摘花五十鈴(CV:加藤英美里
九澄マナ(CV:藤田咲
朝霧かなめ(CV:渕上舞
真那香織(CV:後藤邑子
賢木儁一郎(CV:遊佐浩二)
九澄正明(CV:藤原啓治)
鷲羽美幸(CV:小西克幸)
摘花一誠(CV:岡本信彦)
櫛名田重次(CV:立木文彦)
小笠原宗義(CV:白石稔)


オープニングテーマ
『時の向こう 幻の空』FictionJunction

エンディングテーマ
『月導 -Tsukishirube-』南里侑香

予告
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まこたま

>昭和58年の夏
竜騎士07、昭和58年好きですねw

おおかみかくしはゲームもやってないので分かりませんが、
うみねこみたいに未完だけにはしないで下さい、と思いますw
by まこたま (2010-01-09 23:17) 

しょう

おおかみかくしでコナミとTBSの組み合わせはがんばれゴエモンから約12年ぶりで有る。
by しょう (2010-01-13 10:37) 

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