とある魔術の禁書目録II #06 残骸(レムナント) レビュー [アニメ]
上条当麻の部屋… テレビの天気予報の等圧線の説明をインデックスに
する当麻。お天気お姉さんが天気予報を時々外す話題になると
つい最近までは完璧だったのに、今は演算装置が壊れているから
前のような正確な天気予報が出ないと説明する。
その演算装置とは…樹形図の設計者(ツリーダイアグラム)
出たコレw 禁書や超電磁砲では必ず出てくる重要ワード。といっても
以前、インデックスの竜王の殺息ですでに破壊されてしまって
今では残骸となって地球の衛星軌道上にあるわけだが、その
残骸(レムナント)が秘密裏に宇宙空間から回収されていた。
もちろん、その事は学園都市の一部の人々を除いて知っている者は
いない…
後は続きからどうぞ
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相変わらずと思える黒子や御坂美琴だが、御坂美琴は樹形図の設計者
絡みで色々となんかあるみたいな感じで、飛行船に出ている
学園都市ニュースの米国スペースシャトル打ち上げ成功の見出しを
見ていた。 フランス、ロシア、スペインも先週打ち上げたとか
なんとか黒子が言う。つまり、色々な機関が競って樹形図の設計者の
残骸を手に入れようと動いているというわけだ…
黒子と一緒にランジェリーショップに入る美琴。美琴が胸パットに
目を奪われている姿を見て、黒子の脳裏には夏休みの最後の日に
当麻とゴチャゴチャやっていた御坂美琴の姿が思い浮かぶw
類人猿=当麻ww
そこに、初春飾利から連絡が入り、黒子はジャッジメント事務所に
行かなければならなくなる。
「それより今日は早めに帰ってきなさい。
夜になったら天気が崩れるかもしれないから…」
別れぎわに御坂美琴が黒子に言った言葉に違和感を覚えた感じの
黒子。なんかここらへん、ちょっとした伏線よね。
黒子が風紀委員活動第十七七支部に到着すると、初春飾利が黒子に
事件の録画動画を見せる。それには車が襲撃され、大きなキャリーケース
のようなモノが強奪されており、そのキャリーケースには
第23学区のエンブレムが貼られていて、解析によるとキャリーケースは
高気密性の各種宇宙線対策が施されている特殊なケースであるという。
すぐに黒子がキャリーケースを強奪した男達に追いつき、ケースを
取り返す。
ジャッジメントですの
キタ――(゚∀゚)――!!
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あっという間に男達を倒し、これで一件落着…?
するとそこに御坂美琴から電話がかかってくる。
どうでもいいような会話の後、切り際にまた雨が降るかもって
話しだし、早く帰ってこいという御坂。黒子は事件も片づいたし
こうなったらすぐにでも帰ろうとする…しかし次ぎの瞬間
黒子がさっきまで腰掛けていたキャリーケースが忽然と消え
黒子はその場に仰向けに倒れてしまった。
そして黒子の右肩に何かが食い込む・・・ってワインのコルク抜きが
肩に~~~~! ひえぇぇ 痛そうだよぉぉぉ。
黒子が立ち上がると、目の前にはキャリーケースに座った
謎の少女が現れる。声がゆりっぺ…。
黒子が少女の能力が空間移動だと理解すると、少女は確かに
そうだが、黒子のタイプの力とはちょっと違うのだという。
少女の力は「座標移動(ムーブポイント)」…彼女の力は
黒子のように物体に一度手で触れる必要がないのだ。
ここで、ベラベラと少女(結標淡希)が黒子に喋るのがなんか
イラっとするw なんでそんなにベラベラと喋るのかっていう
そこまで説明する必要もないし、それ喋るメリットもわからんのよね。
結標淡希が喋った事によって、黒子はこの件に御坂美琴が
深くかかわっている事を知り、結標はご丁寧に樹形図の設計者が
破壊されている事の証拠写真を見せたり、その残骸をみんなが
狙っている事とかも説明。おまけに御坂美琴の実験のことに関して
知らない黒子に、色々言った所で…って思ってしまうのだが…。
黒子は純粋にジャッジメントの仕事としてキャリーケースを
取り返しに来ただけなのになあとか思うのよ。
場面は変わって…
病院の入院患者の為のお風呂。
その中ではなぜか、バスタブの中でバタ足をする打ち止め(ラストオーダー)
と、一緒にお風呂に入っている一方通行…
キタ――(゚∀゚)――!!
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もう、なんかすっかりいいコンビ…なんですな。見ていて微笑ましすぎる。
一方通子は打ち止めのウイルス除去する時に天井に銃撃され脳を損傷して
演算能力を失ったが、今ではそれをミサカネットワークで補っているとか
いう事が会話の中から伺える。当麻とインデックスもいいコンビだと
思うけど、一方通行と打ち止めのコンビも同じくらい、いや、もしかしたら
当麻達よりいい感じかもw
寮に帰った黒子は自分ですべての傷口、右肩、左脇腹、右太股、
右ふくらはぎを応急ジェルで塗り固め、さらに包帯を巻いていく。
かなり痛々しい…
大丈夫じゃないよねえ…
電話で初春から結標淡希の情報を聞く。そして、キャリーケースを
奪われた被害者の素性はやはり第23学区の依頼を受けた運び屋だった。
つまり、第23学区はキャリーケースの中身を学園都市の中にある
別の研究機関に届けようとしている最中に結標達に強奪された…
という事になるのだ。
残骸(レムナント)…
樹形図の設計者…
結標の言っていた事…
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すると、そこに御坂美琴が寮の部屋に戻ってくる。急いで電話を切り
適当に誤魔化そうとする黒子。ここのシーン、黒子も御坂も
お互いにガラス越しに状況察知しているのが、切ないっていうか、
お互いの事を大切に思っているのがすごく伝わってくるシーンだよねえ。
御坂の「買いそびれたアクセサリーを集めに…」という言葉から
今までの事を照らし合わせ、ここ最近御坂がずっと1人で何かを
していた事を知る黒子、再び出て行く御坂美琴を黒子は引き留めずに
御坂美琴が今日、何度も言っていた言葉を思い返して、黒子は告げる。
雨、降らないと良いですわね。
近頃は天気予報も当てになりませんから
御坂美琴が出て行った後、すぐに御坂美琴の後を追うように
応急処置を終えた黒子も出動する。夜の街を移動しながら、初春に
結標の逃走ルートを割り出すように指示。たとえ御坂美琴に
怒られようと、御坂の悪夢を終わらせる手伝いをすると決心し
移動をくり返す。すると、少し先で爆発が起きる。
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御坂は建設途中のビルの敷地内で結標淡希と戦っていた。
また、ここで、結標がムカツク事を次々と御坂美琴に言うわけだが
ここでの御坂の台詞がまたいい!
私はムカついている。
頭の血管がブチ切れそうなくらいムカついているわ。
あの馬鹿、私が気付かないとでも思ったのかしら。
ドア越しの声聞いただけでも…あんなに…あんなにヒドイ!
ええ…
私はムカツイているわよ…
完璧すぎて馬鹿馬鹿しい後輩と、目の前のクズと
何より、この状況を作り出した自分自身にね!!
御坂美琴が結標に攻撃をしようとすると、人間を盾にし何人も
盾にし、一瞬できた隙にその場から消えてしまう結標淡希。
その様子を、見ていた黒子は決意を新たにしながら
結標淡希の追跡に出る。
さあ、行きますわよ白井黒子。
必ず帰るために、戦場の一番奥深くへと
黒子が結標追跡に姿を消した時、病院で目を覚ます
シスターズの1人、検体番号10032号、御坂妹。
それが本当ならば、急がなければならない、と
ミサカは己の中の優先順位を跳ね上げます。
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御坂妹が動くその先には!?
先週までの話とはうってかわって、見慣れた超電磁砲という感じ
でしたけど、面白かったですね~。黒子と御坂のやり取りが
なんか、いいんだよね。特に、バスルームのガラス越しの会話とか
けっこうジーンとくるものがあるっていうか。それと、工事現場で
御坂が結標に言う言葉がまたいい! あれ聞いた黒子はほんと
嬉しかっただろうし、と、同時に、彼女自身がもっと強くなれる
言葉だったんじゃないかと思った。
一方通行と打ち止めのシーンもよかったけど、もうちょっと
尺とってくれればいいのになあ…とちょっと思った。
あの二人のやり取り、一生見ていたくなるほどラブリー過ぎるw
次回がものすごく楽しみでございますよ!!
次回 座標移動(ムーブポイント)
前回までのレビューは以下からどうぞ
#01 8月31日(さいごのひ)
#02 法の書
#03 天草式
#04 魔滅の声(シェオールフィア)
#05 蓮の杖(ロータスワンド)
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