魔法少女まどか☆マギカ 第12話 わたしの、最高の友達 レビュー 最終話 [アニメ]
ほむらちゃん、ごめんね。
私、魔法少女になる
まとかは、叶えたい願い事を見つけたから、その為に自分の
命を使うと決意をほむらに伝える。ほむらは、自分のしてきた事は
結局無駄だったのかと、涙を流すが、まどかは、今の自分はほむらが
守ってきてくれたから在るのだと言い、ほむらをやさしく抱き寄せる。
信じて…
絶対に今日までのほむらちゃんを無駄にしたりしないから。
そうほむらに告げ立ち上がるまどか。
数多の世界の運命を束ね、因果の特異点となった君なら
どんな途方もない望みだろうと叶えられるだろう
さあ、鹿目まどか
その魂を対価にして君は何を願う?
ついに、魔法少女まどか☆マギカ、最終話です。
この壮大なストーリーがどのようなエンディングを迎えるのか…
理解できた範囲でレビューしたいと思います…。
後は続きからどうぞ
大きく深呼吸したまどかは自分の願いを伝える
すべての魔女を生まれる前に消し去りたい
すべての宇宙…過去と未来のすべての魔女
この手で!
まどかの祈りを聞いたキュゥべえはそのスケールの大きさに驚愕。
時間干渉なんてレベルじゃない、因果律そのものに対する反逆
君は本当に神になるつもりかい?
まどかにとって、そんな事はどうでもいい事だった。
今日まで希望を信じ、魔女と戦ってきたすべての魔法少女を
救済する為の祈り。彼女達に最後まで笑顔でいて欲しい。それを
邪魔するルールは壊してみせる。変えてみせる。
それがまどかの祈り、願い…
さあ!叶えてよ!インキュベーター!!
光に包まれた後、次ぎのシーンでは、マミさんのマンションの部屋で
マミさんとお茶。このまどかの願いによって、これからまどかに
何が起こるかみたいな事をマミさんに忠告されるが、まどかは
それでいいと言う。そして、横にはいつの間にか杏子の姿も。
杏子は、やれるものなら、やってみなよ、と まどかの背中を押す。
マミさんは、まどかのノートを渡し、まどか自身が、魔法少女すべての
希望となると告げる。
そして、場面は戻り、魔法少女に変身したまどかの姿が!
まどかが矢を空に向かって放つと、暗雲の雲は一瞬で晴れ
矢を放った場所に現れた巨大な魔法陣のような…なんか、そういう類の
所から、無数の矢のようなものが世界中に向かって放たれる。
その一つ一つがまどかの力、まどか自身のような形になり、世界中の
絶望し魔女に変わっていく寸前だった魔法少女達のソウルジェム
から、汚れを吸い取り、魔法少女は魔女になる事なく、消滅
していく。世界中の魔法少女達、時間を超越し過去も、未来も
すべての魔法少女達のソウルジェムから汚れを吸収していくまどか。
そして、すべての魔女になっていった魔法少女、魔女になる寸前だった
魔法少女は救済され、魔女にならずに消滅するという最期を遂げる。
あなた達は誰も呪わない 祟らない
因果は全て 私が受け止める!
だからお願い…最後まで、自分を信じて!
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ワルプルギスの夜の因果さえも、まどかが受け止めた時
大きな衝撃のようなものが起き、気づくと、ほむらは1人、宇宙空間の
どこかにいる…ような感じ?
まどかがもたらした新しい法則に基づいて宇宙が再編されていく様子
一つの宇宙を作り出すのに等しい希望が遂げられ、それはすなわち
一つの宇宙を終わらせるほどの絶望をもたらす事を意味する。
一つの宇宙を終わらせるほどの巨大な魔女なったかと思われたまどか…
だが、まどかの願いはすべての魔女を消し去る事。
つまり、その願いは彼女自身にも当てはまり、最後にまどかは
自分自身を打ち消す。
なんか天使っぽくなった…
そして、鹿目まどかという存在は、この宇宙から消え去った?
みたいな事を、キュゥべえが言ったので、ほむらが嘆いていると
そこにまどかが現れる。ここらへん、NTワールドみたいな感じの
超精神世界。今のまどかは神のような存在になり、過去も未来も
すべてが見えるようになり、すべてが理解できるような感じなので
ほむらが今までまどかの為にやってきた事もすべて見えている。
ずっと、気付けなくてごめんね…
なんかこの裸ワールド…笑う所ではないのだろうけど
ちょっとクスってきてしまった… この黒い影は修正なのかしら?
ほむらちゃん、ありがとう。
あなたはわたしの最高の友達だったんだね
まどかとの最後の別れ…ほむらは、まどかを忘れてしまう事になると
嘆くが、まどかは、ほむらはここまでこれたんだから、もしかしたら
元の世界に戻っても、まどかの事を忘れずにいてくれるかもしれないと
言って、自分の髪の赤いリボンをほむらに渡す。
ン? 友情の証にリボン交換でもするのか?(。_゜☆バキッ
というようなリリカルな展開ではなく、まどかが自分の赤いリボンを
ほむらに渡しただけだった。
きっとほんの少しなら本当の奇跡があるかもしれない
そうでしょ?
上條がオーディション受けているシーン…
それを観客席から、見ているさやかとまどか。
さやかは自らが魔女に変化した魔法少女なので結末は消滅。
さやかは消滅する前に、まどかの計らい?かなんかわからんが、
上條君がバイオリンを弾く姿を見て満足。
なんかこの絵面、笑っちゃったんだけど…
笑いというか、怖かった…。オーディション中の上條君を
超近くから見つめる仁美。どんだけ近くから見てるんだよ?という…
どちらにせよ、このシーンで仁美の姿は見たくなかった。
強いて言えば、上條君が、やっぱりさやかの事が好きだったという
描写が見たかったよ…。 この曲を、僕が一番好きだった人に
捧げます…みたいな感じで。コンサートの場面で、上條君が
「さやか?」と呟いたのだけじゃ寂しいよ…。
さやかは「円還の理」に導かれて消えてしまったと、戦いの後に
呟くマミさん。この円還の理っていうのが=まどかでいいんだろうか。
マミさんや、杏子は、魔女によって殺された魔法少女なので
今、魔女が存在しないこの世界ではご存命という事でいいんですかね?
ほむらは手に握りしめられていた赤いリボンを見て泣く。
「まどか…!」 おおっ覚えているようだ! 奇跡起きたね…。
もちろん、マミさんや杏子はマドカのことを覚えていない。
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川の土手でまどかの弟が遊んでいるのを見かけるほむら。
ほむらはまどかからもらったあのリボンを髪につけている。その
リボンに手を伸ばすまどかの弟。そして、弟は、「まどか、まどか!」
と無邪気に笑う。ヌヌヌ、ここにもまどかの事を覚えている人が?
なんだろう、きっと、子供の特別な能力みたいな感じで漠然と
覚えているんだろうね、お母さんのお腹の中にいた時の記憶が
ある的なああいうタイプの記憶で。 そこに現れた、まどかの両親は
もちろん、まどかの事を覚えていない。なぜか、まどかの母親と
二人で土手に座って話すほむら。まどかの母は、まどかの事を
覚えていないが、その名前には聞き覚えがあるような…そういう感じ。
キュゥべえさえも、まどかの記憶はない。
まどかによって、改変されたシステムの中では、キュゥべえ達
インキュベーターは、魔法少女が倒す魔獣が落とすコアのようなものを
集めて、それを熱力学第二法則に支配されないエネルギーとして
エントロピー問題に対処している…そういう事でいいのかしらん。
なので、魔法少女とインキュベーターの関係も、前の世界より
ずっと良好な感じで、ほむらもキュゥべえと一緒に仲良く行動し
日々魔獣を倒しているという様子。
哀しみと憎しみばかりを繰り返す
救いようのない世界だけれど
だとしても、ここは、かつてあの子が守ろうとした場所
それを…覚えてる 決して忘れたりしない
だから私は戦い続ける!
おおっ?魔獣と戦うほむらの、武器は、まどかと同じ弓矢になっている!
エンディング。
白いバックにエンドロールでコネクト。
うーん、歌詞が心にしみるね~ 素晴らしい…!
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エンディングの後にCパート。
Don't forget.
Always, somewhere,
someone is fighting for you.
---As long as you remember her.
you are not alone.
というメッセージがバーン!と出て
ほむらが荒野を歩いてくる。なんか、世紀末伝説っぽくなってきたぜ…w
しかも、このメッセージ自体が後で付け足した感があるのは気のせいかしら。
ほむらの背中から黒い翼のようなものが現れる。これからも、彼女は
戦い続けるのだろう…まどかと共に、まどかが守った世界を守る為に。
という感じの終わり方。黒い翼が凄かったんだが、あの翼、一方通行も
ああいう感じの翼にしてもらいたかったな…w しかし、あの黒い翼が
なんか魔女チックだったのがちょっと気にかかる。それでも、まどかが
ほむらにはついているから大丈夫?憑いている(。_゜☆バキッ
なんとなく若干ダークな終わり方だったという事なのかな?
そして、魔獣?の外観が怖いんだがw 何なの、あの大きな白い僧侶みたいなの。
ラストはRunesでOshimai Puella Magi Madoka Magica
と出てた。
最終回はこんな感じでした。
正直、ちょっと、( ゚д゚)ポカーンな部分があったんですけど
見なおしてみたら、まあ、なんとか…。 これ以上のエンディングは
ないというくらい、結局は綺麗にまとまっていたのかと、思いました。
というか、これくらいしかまとめる方法ないというのが正しいのか…?
ただ、上條の部分、ほんと、仁美があんな風に、カーテン越しに
上條を凝視している場面は必要だったのか?とw あのシーンが
色々台無しにしたような気がするのよね。観客席に座って
上條が演奏する姿を見て涙を流すさやかの顔はほんと、可愛かったし
哀しいけれど、これでさやかがちゃんと成仏できる…という素晴らしい
シーンになるはずだったのに、仁美が上條にべったり的な描写の
せいで、ちょっと萎えた…。
まだ、最終回終わったばかりで、色々と謎の部分はあるかもしれないけど
謎のままでいいやw とにかく、最後まで楽しめた秀作だったのは
間違いない。
エンドイラストは 蒼樹うめ
Twitpicの方に1152×648サイズをアップしておきました
http://twitpic.com/4npcmb
前回までのレビューは以下からどうぞ
第1話 夢の中で会った、ような…
第2話 それはとても嬉しいなって
第3話 もう何も恐くない
第4話 奇跡も、魔法も、あるんだよ
第5話 後悔なんて、あるわけない
第6話 こんなの絶対おかしいよ
第7話 本当の気持ちと向き合えますか?
第8話 あたしって、ほんとバカ
第9話 そんなの、あたしが許さない
第10話 もう誰にも頼らない
第11話 最後に残った道しるべ
漫画・アニメアンテナ
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