異国迷路のクロワーゼ 第02話 チーズ "Fromage" レビュー

アバンから、湯音が～～～～～可愛すぎる！！

早朝…　まだ薄暗い感じ…
朝、オスカーが起きてくると、湯音が起きてまっていた。
おはようございます！オスカー様！
テーブルはすっかりセットして待っていた湯音。この場所での
朝ご飯の用意の手順を覚えようとオスカーが用意するのを見学？
お手伝いさせてください！と言う湯音だったが、フランスの朝ご飯は
日本と違ってシンプル、パンとコーヒー、チーズとバターを用意
するくらいで終了してしまい、驚く湯音。

日本では温かい食事を朝から食べるのが普通と聞いて
クロードも驚く。なんか、いいね、お互いの文化で驚きあう姿って。
こうやって、徐々に、お互いを理解していくんだろう。

後は続きからどうぞ



クロードは湯音の「いただきます」を見て驚く。
それをオスカーが、日本式の挨拶だよ。日本では食べ物に感謝する
意味をこめて、あんな風に手を合わせるんだ。と説明。

パンが堅い！

小さな湯音にとっては、堅いパンをちぎるのも一苦労…
パンを一生懸命ちぎろうとする湯音の姿が可愛すぎる。

その後、パンに何もつけないでパクっと食べてたけど、バターは
つけないのかしら？　クロードは塗ってたよ。　

テーブルの上には湯音にとって初めて目にするチーズが。
チーズを見て「かまぼこ？」と呟く湯音。可愛いな～。
オスカーとクロードからチーズの説明を受けて、チーズを手に
取ってちょっとにおいを嗅いでみる湯音だが、その初めての
香りに衝撃を受けるｗ　どういう感覚なんだろうね、乳製品が
日本にない時代だから、本当にびっくりなんだろうけど…って
ことはバターもビックリなのかしらね？　なんか、おとめ妖怪
ざくろで、ざくろが初めて牛乳飲んだ時を思いだした。

湯音はチーズを口にするが、その味にはやっぱり馴染めず
涙を目にためながら、「おいしいです！」と無理をする。
続いて、コーヒーも飲んでみるが、ブラックコーヒーは苦くて
びっくりの湯音。それでも「おいしいです！」と無理をして飲み干す。
湯音は、残したチーズを紙に綺麗に包んで部屋に持ち帰る。
クロードは残せばいいじゃないかと言うが、湯音は、「出して
いただいたものは感謝して残さず食べます。残したら
こうして、お持ち帰りします」と言った。そんなわけで部屋に
持って帰ったものの、苦手なものは苦手で、チーズを包んだ紙を
見て、ため息の湯音。

ため息…といえば、クロードの方も、日本文化の説明本を読んで
ため息状態。結局の所、湯音が母親の形見の着物を手放した事も
なんでそこまでできるのか、よくわからないと言うクロード。
まあ、この時代で、そう簡単に日本人とフランス人、お互いの
気持ちが理解できるわけないよねえ…。



自分の仕事が終わった湯音は、クロードの仕事をじっと見学。
じっと見られていては、なんか調子が狂うクロードは、湯音に
近所を散歩してきたらどうだ？と勧めるが、まだギャルリになれてない
湯音は、迷子になったら迷惑がかかると言って、外に出ようと
しなかった。

それに、私、ここでやることあります！

そんなわけで、湯音はクロードの仕事をじっと見学、しかし、
クロード的には、鉄くずまみれの場所に湯音がいると不憫な気がして
どうも調子が出ない…その事を湯音に言うと、湯音は「迷惑
でしょうか？」と申し訳なさそうな声を出す…　うーん、ここらへん
どうしたらいいんだろうねえ、クロード的には湯音の事を思いやっての
事だし、湯音的には、本当にクロードの仕事を見ていたいんだろう…。
とりあえず、クロードに言われて、湯音は一人寂しく店番…　
絵面が～～寂しいぞお・・・・　と、思ってたら、クロードが仕事を
終えて工房から出てきた。

出かけるぞ～！

なんと、湯音を連れてお出かけをすると言い出した。店は鍵をしめて
いけばいいというクロード、その間にお客が来たら？という湯音に
用事のある客だったら、また後で来るさというクロード。
お出かけと聞いて、嬉しそうな湯音。そういえば、まだ湯音は街を
ちゃんと案内された事なさそうだよね。

街を歩いていると、大きな百貨店（グラン・マガザン）の前を通り
湯音は大きいですねーと驚くが、クロードはギャルリが衰退した理由は
この大きな百貨店にあると、敵対心をむき出しにする。
ところが、なんと、百貨店の前にはオスカーの姿が！オスカーさん
ご婦人をナンパして、百貨店を案内していたらしい・・・ｗ
オスカーやるなあ・・・。

ここである情報がオスカーからもたらされる。湯音の着物を買った人が
百貨店のオーナーであるブランシュ家だというのだ。ブランシュ家と
聞いて驚くクロード、「ある意味、一番厄介な交渉相手」だそうな。
クロード達、ブランシュ家とは何かありそうですなあ。
「湯音を街に連れ出すとは、クロードにしちゃあ上出来だ」
と湯音に言って、オスカーはご婦人の元へ戻っていった。

着物の交渉相手が厄介だという話を聞いて、不安そうな顔を浮かべる
湯音。クロードはそんな湯音に、「あの着物は俺が必ず買い戻す、
そうさせてくれ、ん？」と優しい言葉をかける。クロード、優しいなあ。
ほんと、いい青年だよ・・・。

湯音をマルシェ（市場）に連れて行くクロード。見るものすべてが
新しい湯音、湯音はフランスの食材を覚えようと、見たことがない
食材を次々とクロードに質問していく。いつものベーコンをと
店主に言ってベーコンを買おうとしたクロードだが、お金が足らず、
半分にしてもらって買っていた。その時の元々の値段が１２サンチーム
半分だから６サンチームで買ったということ。

その後もマルシェを見てまわり、その帰り道・・・・
ふと文具屋のウインドウが目に止まった湯音、それを見たクロードが
店に寄っていくか？と聞くと、湯音の目にウインドウに飾ってあった
綺麗な白い紙の値段の１５サンチームが目に入る。さっきクロードが
１２サンチームのベーコンを半分にして買っているのを見ていた湯音は
店に入るのを遠慮して「いえ、いいんです！」と足早に歩き去る。
クロードはキョトンとした顔をしていたから、湯音が遠慮した事には
気付いていなさそう。

クロードは野菜の皮むきを湯音に頼む。その間にクロードはもう
一仕事だが、湯音は皮むきの最中、草履を脱いで皮むきをしており
仕事が終わったクロードは草履を脱いでいる湯音の姿を見る。
夕食はポトフ・・・クロードが料理している間、湯音は横で
お手伝い。料理ができあがった頃に、ご婦人にふられたオスカーも
帰ってきた。３人で食卓を囲み、湯音は頂きますと挨拶、食事が
始まるが、スプーンを使った事がない湯音はおみそ汁を飲むように
お皿に口をつけてポトフを飲む。　その後、クロードから
スプーンの使い方を教わるが、どうもうまく使えない・・・・
無理をしなくていいと言われても、一生懸命スプーンを使おうと
する湯音。まあ、無理しなくていいっていっても、遅かれ早かれ
スプーンの使い方は覚えないと、色々困るしねえ・・・頑張れ～。
ポトフとかだったら、具が大きいから、口をつけて飲むにも
限界がありそうだし。

食後、一人、工房で、なかなか曲がらない鉄を曲げようとしてる
クロードは呟く・・・

案外、頑固なんだよな・・・！

鉄の事じゃないよね、湯音の事だよねｗ

部屋に戻った湯音は再びチーズにチャレンジするが・・・

ダメだった・・・ｗ
いやー、この時の湯音の顔可愛いなあ。

翌日、早朝、湯音は朝食のパンをクロードと買いにいく事に。
パン屋はギャルリの入口にあるので、場所さえ覚えれば湯音一人でも
お使いにいけそうだなというクロード。なんか、湯音が朝一人で
パンを買いにいく姿とかそのうちあるのか～想像するだけでニヤけるぜ。



焼きたてのパンを買って帰る途中、ホカホカのパンをクロードに
勧められて、一口食べてみる湯音。それはとっても美味しくて
すごく嬉しそうな様子、帰ると、オスカーからコーヒーを勧められる。
この前、ちょっと苦手だった為にちょっと躊躇する湯音だったが
一口飲んだら、甘くて美味しかった模様。オスカーが湯音でも
飲みやすいようにと、カフェオレにしてくれていたのだ。

オスカー様！やっぱり魔法使いです！

ここで、クロードは、湯音に意地を張って無理をしなくていいと
諭そうとする。不味いものを美味しいと言わなくていいし、草履だって
たまには脱げばいい、もっと好きにすればいいのに・・とクロードは
言う。すると湯音は、クロードやオスカーが美味しいと思うものを
自分も美味しいと思えないと、クロードやオスカーが喜ぶ
美味しい食事を作れないから・・・と自分の真意を明かす。
それを聞いたクロードは湯音が、一生懸命色々と覚えようとしていた事を
思い出す。クロードは優しく笑い・・・

いいんだよ、それこそ、焦らなくてもいいんだ。

と言い、クロードの優しい言葉に湯音はちょっと涙ぐんで嬉しそうに微笑む。

(ﾉД`)優しい人々だよ・・湯音の一生懸命さ、そしてクロードの
優しさに、胸が熱くなった。

Cパート・・・
湯音は日本から梅干しを持ってきていた！
オスカーと二人で梅干しを食べて喜ぶ湯音。湯音はもちろん、
オスカーも日本で梅干しを食べているので慣れてるし、その
おいしさもわかっている。二人が梅干しを食べ終わって、部屋から
去った後、クロードが部屋に。テーブルの上の梅干しが目に止まり
食べると・・・・


大変な事になった・・・ｗ

今回のねんどろいど（ぷち？）

うわー、顔パーツと、フランスパン　ｷﾀ━
ちゃんと湯音の特徴である八重歯が可愛い～～
フランスパンがかわいいい～


今回はこんな感じでした。
ま～～今回も、癒された。そして、湯音が可愛かった。
湯音もクロードもお互いに優しくて、それぞれが、お互いを理解
しようと努力している姿や、思いやる姿が、ほんと素敵です。
温かく見守るオスカーの姿もなんかほんといいよね。
クロードが、あんまりお金を持っていないのを見た湯音が
気を遣って文具屋に入らなかったシーンは、ちょっとキュンと
きたね・・・　困窮してるってわけじゃないけど、決して
豊かではないって所が、また、ちょっと切ないんだよなあ。
今回、百貨店が出てきて、湯音の着物がブランシュ家に
渡っているという事がわかりましたが、次回にブランシュ家が
出てきそうですね～　ちょっとワクワクしてしまう、なんか
ブランシュ家のギャル達が、またまた可愛いんで・・・悠木碧だし！

次回も楽しみですね～

前回までのレビューは以下からどうぞ
第01話 入口 "Entrée"

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