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NO.6 #04 魔と聖  レビュー [アニメ]

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紫苑がいなくなり、母・火藍は落ち込んでいた。楊眠が
励ましても、「今は一人にしてください」という状態。
火藍は監視されている状態で、店を出た楊眠がその監視に気付く。
楊眠が帰った後、一匹の鼠が居ることに気付く火藍。
鼠はメッセージ入りの小さなカプセルを持ってきていた。

紫苑は無事、西ブロックに脱出。ネズミ

紫苑の無事を知って涙ぐむ火藍。火藍は紫苑へのメッセージを
鼠に託す… それが、この前、イヌカシが見せてきたあの
メッセージか。 

LK13000あたり ラッチビル 3F 自信なし 火

火藍からのこのメッセージの事を調べるのをイヌカシに
依頼していたのね、ネズミは。

後は続きからどうぞ

 
 

イヌカシから得た火藍のメッセージに関する情報は…

ラッチビルというのは新聞の名前
そこに勤めていた元新聞記者の居場所をつかんだ
しかも、その元新聞記者はNO.6と面白い繋がりを持っている。

という事だった。ネズミと紫苑はその元新聞記者に会いに
行くのだが、西ブロックの町の中は本当にNO.6と違って、危険
地帯というか… 泥棒が横行し、すぐに因縁をつけられたり
娼婦に声をかけられたりするような場所。
ネズミから大分送れて後ろを歩く紫苑はさっそく娼婦に
からまれてしまい、戻ってきたネズミは紫苑を助ける。
も~紫苑、ほんと何も知らないから、色々とネズミに聞きまくり。
そんな紫苑にちょっとイラっとするネズミだけど、なんだかんだで
助けてくれる所が微笑ましい。

紫苑「君はまたボクを助けてくれた」

ネズミ「自分の身を守っただけだ」

こんな調子w 

目的の場所に到着。そこには力河という元ラッチビル新聞の記者がいた。
力河はネズミを見るなり「イヴ」と呼ぶ。なんでも、ネズミは
巷で有名な舞台俳優とな!? へえ… しかも、力河はイヴの
ファンらしい。イヴなんて芸名、なんかいいねえ、ネズミ。

力河は紫苑が火藍の息子だと知ると、火藍を思いだして涙ぐむ。
話を聞くと、力河は以前、火藍に惚れており、告白したら
フラれたそうだ。かつて、力河はどこか胡散臭いNO.6について
コラムなどを書いていたそうだが、今は、その志はなく、NO.6の
高官達に、女を紹介しているとかなんとか、そこらへんの事を
イヌカシから聞いていたネズミが突っ込むと、力河はネズミも
客を取ったらどうだと言ってくる。エエエっっ 何ソレ…

それを聞いて激怒したのはネズミではなく、紫苑だった。紫苑は
顔色を変え、力河に飛びかかると、力河の胸ぐらを掴み、ネズミに
謝れと力河を締め上げる。し、紫苑、どうした、すごい顔してるぞ…
紫苑はとにかく、ネズミが侮辱されたのが許せなかったのだ。
ネズミが紫苑を止めると、紫苑は「ボクは悔しい」と言って
ネズミが侮辱された事を悔しがって涙を流す。 紫苑、自分の
事ではここまでキレないが、ネズミの事だったから、こんなに
キレたのねえ… おまけに涙まで流すとは…

ネズミは「他人の為に泣いたりするな、泣くのも、戦うのも
自分の為にやれ」と紫苑をなだめる。二人が帰ろうとすると、力河
は謝ってきて、紫苑の面倒は俺が見ると言ってくる。まあ、力河って
人も、元々は紫苑のお母さんの事を好きだった経緯もある事だし
悪い人じゃなさそうだね。騒ぎで、床に散らばった物の中に写真を
見つけるネズミ。そこには力河と火藍、そして、白衣を着た人々が
写っており、その中の白衣のメガネの男にネズミは見覚えが
あるようで、「この男…」と呟く。写真の裏を見ると、
創設メンバーらと共に というメモが入っていた…。

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雨の中、一人、なんかの大きな池?水たまり?を見ているネズミ。
紫苑は家で食事を作って待っていたが、ネズミは帰ってくると
黙ってゴロンと横になる。紫苑が、どこに行ってたの?とか色々
聞いてきて、「君の事、もっと知りたいんだ」と言うと、ネズミは
起き上がり、紫苑の手を自分の胸につけ、自分の心臓の鼓動を紫苑に
感じさせ、「俺は生きてる。今ここに居る。それで十分だ!」
言って、紫苑を突き放す。ネズミは他人にあまり構うなと言い、
紫苑がNO.6の真実を知って、それでもまだNO.6を守りたいと言ったら
紫苑も敵になると、また言ってくる。 
と、ここで、ドアの所にイヌカシの犬がメッセージをもってやってくる。
その内容は、紫苑への仕事の依頼だった。

紫苑の仕事は、イヌカシの所の犬を洗う事だった。人に毛布代わりに
貸し出す犬だからと丁寧に洗う紫苑。紫苑の天然っぷりに、イヌカシは
そんなんだと死ぬぞと言ってくる。紫苑が、イヌカシとネズミは
友達なのか?と聞くと、違うと言うイヌカシだが、犬たちが死ぬ切れずに
苦しんでいる時、ネズミが歌ってくれると、犬たちは苦しまずに
静かに逝くらしい。

あいつの歌は魂をさらっていくんだ…
風が花を散らすように…

イヌカシは幼い頃にここら辺に捨てられ、犬に育てられたという。
そんな自分語りをイヌカシがした時、ネズミがイヌカシの母である
犬の事を「小汚い雑種犬だったけどな」と小馬鹿にしたような事を
言って現れる。自分の母親である犬の事をバカにされたイヌカシは
怒りをむき出しにし、ネズミと一触即発の状態になるが、紫苑が
鼠ちゃん達に、勝手に色々名前をつけていた事がわかり、その
天然っぷりに調子を狂わされるネズミ。

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ワロタww 

イヌカシは紫苑に対して感情をむき出しにするネズミの姿を見て
驚き、去っていくネズミの姿を見送りながら、ニヤリと笑う。
ヌヌヌ!? なんか弱味を見せちゃった感じじゃないか?


夜…ネズミが一人で夜景を見ていると、そこに自分の母親を貶した
ネズミに報復しにイヌカシが番犬達を連れて現れる。
イヌカシは紫苑のことを話し出す。紫苑と話しているうちに
イヌカシは調子が狂い自分語りをしてしまった、そして、それを
聞いたネズミは、イヌカシを怒らせようとイヌカシの母親の事を
貶した。 つまり…妬んだ  イヌカシの言葉にネズミは怒る。
イヌカシは番犬たちにネズミを攻撃させるが、ネズミは犬達を
華麗にかわし、イヌカシの喉にナイフを突き立てる。
「犬たちを引かせろ、さもないと…」 とネズミが言うと、遠く
から紫苑の声が。

イヌカシはネズミをはね除け、ネズミは詰めが甘くなった。厄介な
荷物を背負い込んだなと言ってその場から去っていった。

ネズミの帰りが遅いので心配して迎えに来た紫苑と一緒に帰るネズミ。
壁の向こうのNO.6からは「月の雫」の鳴き声が聞こえてくる。
紫苑はNO.6には母親がいるから、ネズミに何を言われようと
NO.6を忘れる事はできないが、自分はここで生きていきたいと
告げる。ネズミに、「理由は?」と聞かれる紫苑。
紫苑は…

君に惹かれている

と、ネズミをまっすぐ見つめて告白する。
なんか告白キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 
どうなの、紫苑って、あんまり性別とか関係ない感じだよね。
そういうのを超越した考え方をもっていそうだ。
それを聞いたネズミは、紫苑に「前から気になっていたんだが
あんたの言語能力はチンパンジー以下だぜ」と言う。
どういう意味ww あれかな、あまりにも、包み隠さず
ストレートだからか?w

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紫苑の無事を知った火藍は再び店を開けるようになる。
楊眠と莉莉が帰った後、店には、また鼠がメッセージ入りの
カプセルを持って来ていた。メッセージは紫苑からだった。

かあさん、ごめん。ちゃんと生きてる。

メッセージを読んで、涙を流し、「ありがとう、ネズミさん」と
呟く火藍。


今回はこんな感じでした。
紫苑に調子を狂わされるネズミがなんともいいですなあ…。
そして、紫苑はネズミ以外に、イヌカシの調子も狂わせ、それに
ネズミが嫉妬した??という事でいいんですかね?? なんか
よくわからんが、そういう事にしておこう。
火藍に紫苑が無事だという事が伝わって良かった。やっぱり
当局は火藍の事を見張っているし、ちょっと火藍まで
捕まってしまうのではと心配だったんだけど、さすがに
そこまではしないのかな? 紫苑を捕まえる為に泳がせていると
いう事もあるのか…? 
ネズミが舞台俳優で、イヴという芸名とか、なんかスゴイねえ。
そういえば、なんか、前回、ちょっとだけ演技みたいのを見せて
くれてたよね。そして、歌も歌うとな!?これから、そういう
シーンとかあるのかな? 細谷佳正が歌っちゃうの?
ラストで、紫苑がストレートに告白してきたのは、凄かったですね。
ネズミはどう思ったのだろうか…

前回までのレビューは以下からどうぞ
#01 びしょぬれネズミ
#02 光をまとう街
#03 生と死と


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