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夏目友人帳 参 第五話 蔵にひそむもの レビュー  [アニメ]

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田沼と一緒に遊んでいたのかな? 突然の雨にふられて
近くにあった大きな旧家の玄関の軒先で雨宿りをする二人。
なんか古い屋敷なんで、妖怪の気配がする場所には居たく
ないなあ…と夏目が思っていると、さっそく中から何か
怪しいうなり声が…。 そして玄関が開き、中から何かが…
夏目はここにはやっぱり妖怪が!?と震撼するが
出てきたのは多軌と、多軌に抱きかかえられたニャンコ先生だったw
なぜニャンコ先生がw なんでも庭に出てたら、ニャンコ先生が
塀の上を移動しているのを見かけて、思わず捕まえて抱き締めて
しまったそうな…

妖怪の声かと思っていたのは… 先生の悲鳴か…

多軌の家だったという事で、中に上がる夏目と田沼。雨宿りの
お礼に、多軌がやろうとしていた蔵の掃除を手伝う事に。とりあえず
ニャンコ先生に妖怪は大丈夫か?と聞くと古い家だから所々に
妖怪の気配はあるが問題ないと言う。ニャンコ先生は
羊羹を一本丸飲みして、なめくじのように庭に跡をつけながら
いなくなった…w

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ちょっっww

後は続きからどうぞ




多軌の家は昔陰陽師のような事をしていた上に、祖父は妖怪は
見えなかったものの、妖怪研究中のようなものをしていた為
蔵の中は、各種魔除けや、お札が貼ってあるという感じだった。
中には、なんの役に立つのかまったくわからないアイテムなんかも
あって、夏目はそれを見て不思議に思う。壁に貼ってあった
絵が剥がれそうになっていたので貼り直そうとすると、完全に
剥がれてしまった。逆さまに貼ってあったが、見れば河童の絵!?
妖怪に興味を持っていた多軌の祖父…夏目は妖怪なんか見えても
ロクな事がないのに…と心の中で思う。

蔵の一階に行くと、魔除けの為の白い着物が3つ並んで
飾られており、それにびっくりする田沼と夏目。ほんと、不気味な
蔵だわ、妖怪うんぬんより、魔除けの方が怖いというw
蔵の掃除は順調に進み、けっこう大変だったが、掃除は終わった。
2階に居た三人が1階に戻ると、あれ、さっき、あった白い着物が
2つしかない。夏目がここにあった着物一つ片付けた?と多軌に
聞くと、そんな事はしていないと言う、その上、田沼は、元から
着物は2つだったと… (;゚д゚)ァ....ってことは、さっき3っつ着物が
あると見えていたのは夏目だけか。つまり、あの三つの中の一つは
妖だったと!?

みんなで、食事をとったあと…夏目はまだあの着物の事が気に
なっていた。でも、自分の記憶違いだったかもしれないので、
みんなを怖がらせてもなあ。と思いながら、トイレから出て
廊下を歩いていると、突然あの着物が襲いかかってきた。

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怖いから!!w 

夏目が着物を払いのけると、着物はどこかに逃げ、近くから小さな
妖怪が現れる。小さな妖怪は多軌の祖父が生きていた頃にはよく
遊びに来ていた妖怪で、着物の妖怪の事を知っていた。あの着物の
妖怪が出てきた理由は、夏目が、逆さまの河童の絵を剥がして
しまったからだった。あの絵は多軌の祖父が見よう見まねでやった
厄封じの術で、その割りには効果があり、この家に居た悪い妖を
封じ、その術の弾みで悪い妖の体はバラバラになり、この家中に
飛び散ってしまったそうだ。蔵に封じられていたのは胴体と左手
今、あの着物妖怪は散り散りになった体を探して、家の中を探し
廻っていて、もし、体を全部取り戻すと厄介な事になると小さな
妖怪は言う。

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小さな妖怪が、この真下に着物の妖怪の足があるというので、外に
出て、床下を覗き込むと、そこには確かに妖怪の足が!
夏目が妖怪の足を回収しようとすると、先に着物の妖怪に
足を持っていかれ、驚いた夏目は床下から飛び出し、ちょうど
そこに夏目をさがしに多軌と田沼が現れる。
夏目は多軌と田沼に事情を話すが、そんな時にも今度は2階から
物音が… 

夏目はすぐに2階にあがり、各部屋をチェックする。その間
小さな妖怪は多軌の祖父の思い出を語る。

田沼も加わって天井裏を覗くと…
田沼レーダーが反応、その方向を夏目が見ると、足が!
そして、すごい勢いで着物の妖怪も突進してきて、間一髪の所で
多軌に引っ張り出されて難を逃れる夏目と田沼。なんか怖いぞ。
呪怨思い出しちゃったじゃん(呪怨の初期ビデオシリーズ第1巻辺り)

庭に出て話していると、多軌の祖父の事を知っている小さな
妖怪が他にも現れる。彼等の話によると、着物の妖怪はすでに
両足と左腕は取り戻して、右手は折れて朽ちており、後は首を
取り戻すだけらしく、その頭が裏庭にあるそうだ。
田沼や多軌のように夏目の事を信じてくれる人がいる事を
夏目がしみじみ思いながら、みんなで廊下を歩いていると、着物の
妖怪が夏目の背後に現れ、夏目は拉致されてしまう。

田沼と多軌は夏目がいなくなった事に気付き、家中を探すが
夏目の姿はない。多軌は陣の事を思い出す。その中に妖怪が入れば
その妖怪の姿が見えるという陣、夏目がさっきまで話していた
小さな妖怪がその陣に入ってくれれば、夏目の居場所を教えて
もらえるかもしれない…その思いで多軌は陣を取りだし、妖怪に
呼びかける。と、ここで、夏目の帰りが遅い事を心配してニャンコ
先生が戻ってきてくれた。

夏目は裏庭に連れて行かれていた。そこで着物の妖怪に襲われ、
右手を奪われそうになる夏目。ひえ~ と思ったら、ニャンコ先生が
斑に変身して夏目を助けに。しかし、屋敷周囲には中途半端な
結界が各種張ってあり、ニャンコ先生はうまく戦えない、すると、
多軌の祖父の事を知っている小さな妖怪達が沢山やってきて
着物の妖怪を押さえつけてくれる。その間に、斑が着物の妖怪を
喰って、着物の妖怪は祓われた。

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着物の妖怪が祓われる時の衝撃で気絶?した夏目は、多軌の祖父を
したっていた当時の小さな妖怪達の様子を見る。多軌の祖父は
妖怪達の姿は見えなかったが、妖怪達は彼のまわりに沢山居た。
そして、多軌の祖父の事が大好きで、多軌の祖父が病気になり
彼の死に際では、彼を治そうと、妖怪達は、人間の医者が診察
している姿を見て、見よう見まねで聴診器を作り、それをあてれば
多軌の祖父が元気になるかと思って、多軌の祖父にあてていたのだ…

よくなれシンイチロウ…よくなれ…
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何、突然泣ける… (ノД`)
夏目が見つけたあの不思議なモノは、妖怪達が作った
聴診器だったんだね… 

シンイチロウが死に悲しむ多軌の姿… そして妖怪の姿…


夏目が、目を覚ますと、小さな妖怪達に礼を言う。多軌は彼等の
事が見えないけど、自分の祖父に会いに来てくれてありがとうと
目に涙を溜めながら礼を言う。すると、夏目にずっとくっついていた
女の小さな妖怪は多軌に声が聞こえるように多軌の陣に入り
別れの言葉を言ってきた。

多軌は言う…

見えるっていうのは出会ってしまうって事でもあるのね…
ねえ、よかったら聞かせてくれない?
夏目君が出会ってきた妖怪達の事を…



今回はこんな感じでした。
なんか、着物の妖怪がけっこう怖くて、夏にはぴったりな話w
特に天井裏で突進してきた姿とか超怖い、っていうか、想像
すると怖いよね。田沼も多軌も、夏目の事を理解しているから
夏目は妖怪の事を隠さずに彼等に話せるのがいいねえ。
妖怪達が、多軌の祖父に手作りの聴診器みたいのをぺたぺたと
あてて、よくなれシンイチロウ と言っているシーンはジーンと
きましたね。慎一郎もあんなに妖怪が好きなのに、姿を
見る事ができないとか、ちょっと可哀相だわね… 
田沼レーダーがけっこう役に立ったのがおどろきだった。

あと、ニャンコ先生、あの着物の妖怪、食べちゃったかと
思ったら、どっか遠くに捨ててきたのねw 

次回は久々に名取さん、そして、的場が出てきますね~楽しみ!

前回までのレビューは以下からどうぞ
第一話 妖しきものの名
第二話 浮春の郷
第三話 偽りの友人
第四話 幼き日々に



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