夏目友人帳 参 第六話 人ならぬもの レビュー

夏目がニャンコ先生と散歩中…　夏祭りが近いんで屋台が
出ている。イカ焼きの屋台を見たニャンコ先生は、焼きイカを
買ってくれとねだる…　って、ニャンコ先生、猫はイカ
食べちゃダメなんだぞーっｗ　

あほう、ニャンコではない
中年からイカを取り上げる気か！？

中年ｗ

ニャンコ先生と一緒に階段に座ってると、女とすれ違う。
女とちょっとぶつかった夏目、気付くと、ぶつかった場所に
血がっ　ヒエーっ！しかも、振り返ると、女の人居ないし。
女の人の足跡、全部血っぽくなってるし…

何かイヤな感じがした夏目は女がやってきた石段の上へ
行ってみるが…

後は続きからどうぞ

　
　

石段を登ると、そこにはお堂が…
血の足跡は、そのお堂の中から来ていた。お堂の外には番傘が
おいてあり、お堂の扉を開けると、中には血だらけになって
倒れている妖達が…！　ひえええ…　夏目が妖に声をかけていると
背後に気配が…　振り向くと、何かが、夏目の首を絞めてくる。
ふりほどいてもなおも、襲いかかってくる、夏目ピンチっ！
と、ここで、意識を取り戻した妖の一人が夏目を一緒に連れて
逃げてくれる。空を飛ぶ妖は夏目を抱えて空を飛ぶが、途中で
夏目が人間だと気付き、夏目を下に落としてしまう…　ひえええ
けっこう、高い所から落下よ！？　死んじゃうよぉぉぉ

と思ったら、下でちょうどニャンコ先生がイカを食べてて、落下
してくる夏目に気付き、夏目をナイスキャッチ…したのか？ｗ
まあ、とりあえず、クッションにはなったので、夏目は無傷で
済んだ…　

妖は夏目が友人帳の夏目だと知ると、最近この辺りで、大きな
傷をうけ、大半の血を奪われた妖が続出している事を話してくる。
妖はその犯人が誰なのか調べている途中で襲われたらしく、
夏目に、それが誰かつきとめるのに力を貸してくれと頼んでくる。
と、言われても、犯人は妖の血を奪うような猟奇的な相手…
そんなのと関わったら、塔子さん達にも被害が及ぶのでは…と
夏目は顔を青くして悩んでしまう。すると、妖もそんな夏目の
気持ちを察知して、今の話は忘れてくれと言ってその場を去る。
妖の去り際に、襲われた仲間はどうなったのかと夏目が
聞くと、妖は、仲間は自分にとって家族のようなもので、せめて
残ったわずかな仲間だけでも、守りたいと言っていた…



関わらないと言ったものの、気になってしまう夏目。
妖の血が奪われているという事は犯人が妖だとは限らない。
夏目を襲ってきた者の感触が、人間だった事に気付いた夏目は
やはり、調べてみる事にする。色々な妖に話を聞いているうちに
河童から有力な話が…！　なんでも、妖を襲っている現場を
見てしまった妖から聞いた話で、現場では大きな黒い影が妖に
襲いかかり、後ろにいる男がそれをじっと見ているという
光景だったそうだ…


やっぱり妖怪を襲っているのは人間…


そんな事を思いながら歩いていると、番傘をさした男とすれ違う。
ふと見ると、男の腕には傷が。しかも、そこは昨日、夏目が
何者かを引っ掻いた場所と同じ所だった。ニャンコ先生に
意見を求めると、ニャンコ先生はフーフー状態でピリピリ
状態で、すれ違った男にものすごくイヤな感じを覚えたと言う。

夏目が男の後を追うと、ちょうど、怪しい黒い影が昨日の
羽の妖を襲っている最中だった。ニャンコ先生が黒い影を祓うと
そこに、番傘を持った男が現れる。

へえ…君は妖が見えるんですね
しかも何やら面白いものをつれている

男は的場と名乗る。ニャンコ先生は、的場とは祓い屋の的場で
妖を祓うために妖をエサにしたりえげつない術に手を出したり
していると聞くと説明、夏目的にも以前、的場絡みでイヤな
経験がある為に、その時の事を思い出す…。
的場はこの前の事を夏目が妖の残党だと勘違いしての事だったと
謝ってきて、そして、名前を聞いてる。
君の名は？　と聞かれ、答えるのに躊躇・・・名乗るのは
マズいかと思った夏目は名乗らずに、妖の血の事を聞いてみるが
的場は「どこまで知ってるんです？少し話を聞かせてもらおうか」
となんか怖い雰囲気、すると、羽の妖が夏目を連れて逃走。
飛んでいると、途中で名取さんの紙人形が飛んでいる！
その紙人形に鼻をくすぐられ、夏目がクシャミをすると、その
勢いで下に落下してしまう・・・羽の妖は傷ついており、
廃屋の中で暫く休ませるが、ここでまたまた、的場の操る
変なものが襲いかかってくる。ひええ…　夏目ピンチッ　

そんな夏目達を助けてくれたのは、名取さんだった。名取さんは
的場の妖みたいのを追い払うと、柊に羽の妖の治療をさせる。
名取さんがここに来たのは、的場がここらへんで動いていると
聞いて、同じ祓い屋として気になったからだという事だった。
夏目から、的場が何かの術に使う為に、妖の血を集めてるらしいと
聞いた名取さんは、夏目を手伝ってくれる事になった。
そもそも、名取さんが来たのは的場がここらへんで動いていると
いうのもあったが、それと同時に、的場が夏目に興味を持って
いるという事があるからなのだ…　名取さん、優しいわーっ
やっぱり、名取さんが一番頼りになるな。



その夜…
最近は人の好意に慣れて甘えすぎているとちょっと思う夏目。
いや、夏目はもっと甘えていいと思うよ…名取さんはいい人だし。
名取さんには友人帳の事を隠しているという事もあり、そんな
隠し事をしている彼に甘えるなんて…とちょっと罪悪感が
あるのかな。そんな事を思いながらウトウトしていると、怪しい
小さな妖みたいのが周りを歩いていた。ニャンコ先生がすぐに
祓ってくれるが、それは人が創った妖だと言う。そしてそんな人の
創った妖から、悪意を感じる夏目。

翌朝、名取さんは徹夜で今回の事を調べてくれており、二人は
妖が襲われた場所を追って、そのスタート地点となった辺りに
行ってみる事に。うどん屋に入って名取のキラキラパワーで
店員のお姉さんに聞き込みをしてみると、裏の宿に的場が
泊まっている事がわかったが、うどん屋で話している時にすでに
不穏な影があった事に夏目達は気付いていなかった。


ホラーｗｗ

外は突然の豪雨になり、的場が泊まっている宿に駆け込むと
崖崩れが起き、結局、夏目達も宿に泊まる事になった。
部屋に入ると、名取さんが様子を見にいくがなかなか戻ってこない。
ニャンコ先生は悪い気が集まってきていると言うし、心配に
なった夏目は部屋を飛び出そうとするが、ここはニャンコ先生が
代わりに様子を見てきてくれる事になった。

ニャンコ先生が部屋を出て行くと、夏目の背後に…


ギャーっ　またホラーｗ

さすがに、夏目も悪い気を察知、すると、寝室から物音が。
見ると、窓が開いており、何者かがすでに侵入したような
形跡が！！　何かが入ってきてる！！


後ろ、後ろ！

夏目は謎の侵入者にそのまま引きずられて物置部屋に
閉じ込められそうになってしまう。その時、謎の侵入者は、
夏目の血を妖の供物にすると言い、血が奪われそうに…！
夏目はギリギリで謎の侵入者を振りはらい、その場から
逃げ出す。妖力の強い者の血なら名取やニャンコ先生も危ない…
その思いだったが、その途中、廊下で的場に掴まってしまう。


今回はこんな感じでした。
久々に原作の話という感じですが的場が出てきましたね～
まあ、的場はいいんですけど、それより、あの謎の人物が
不気味すぎるｗ　よくヤラセだけど、ホントにあった呪いの～的な
映像でああいうカットありますよね　なんか見切れてるぅぅと
いう感じの。
名取さん、久々の登場でもキラキラしてて素敵。
そういえば、名取さんは夏目が友人帳を持っている事を
知らないんだ？と今回改めて思った、てっきり知ってるものかと
思ったけど、知らないのかあ…

ニャンコ先生が、イカを食べる姿が可愛くて悶絶しましたｗ

前回までのレビューは以下からどうぞ
第一話 妖しきものの名
第二話 浮春の郷
第三話 偽りの友人
第四話 幼き日々に
第五話 蔵にひそむもの

タグ：夏目友人帳 アニメ 画像 あらすじ 感想 諏訪部順一 石田彰 神谷浩史 井上和彦