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NO.6 #09 災厄の舞台 レビュー  [アニメ]

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NO.6の高官に女を手配する力河。もちろん、その高官から情報を
引き出す為の罠であるのだが、その罠に使ったのはイヌカシだった。
イヌカシに金髪のカツラを被せ、男にあてがう…ベッドの下には
紫苑とネズミが隠れている。しかし、いつもなら前金でお金を回収して
いくはずの力河がそれを忘れた為に、不審がる高官… すると、
ガマン出来なくなったイヌカシが思わず高官を殴ってしまい、高官は
銃を取り出してくる。ここでやっとベッドの下からネズミが飛び出し
高官を押さえつけ拘束、イヌカシはネズミに、なんでもっと早く
出てこないんだ!とプリプリ、部屋を飛び出していってしまう。
イヌカシの後を追った紫苑は、高官に舐められた場所を必死に拭く
イヌカシをなぐさめるが、イヌカシは涙を流し、紫苑の胸に頭を
つけて泣く。紫苑はそんなイヌカシの肩に手をかける…と、イヌカシの
肩を触った紫苑は何か違和感? イヌカシが女子だって分かったと
いう感じかな? ってイヌカシが女子だって知らなかったのか…。

高官から矯正施設の警備システムの話を引き出す事に成功したのは
いいのだが、矯正施設の警備システムは予想以上の厳しいもので
とても入る手段が見いだせなかった… しかし、高官はもう一つ
「聖なる祝日の前に行われる清掃作業」というものについて示唆
しており、その事を紫苑がネズミに聞くと、ネズミは今はまだその
事を紫苑は知らなくていいと言って言葉を濁す。

後は続きからどうぞ

 
 

後日、イヌカシ、力河、ネズミの3人だけで改めて矯正施設の警備
システムについて話し合うが、紫苑の言うとおり、入り込める
余地がなかった。侵入は不可能… ネズミはもう一つだけ方法が
あると言う。それは、高官が言っていたもう一つの方法。
それが「聖なる祝日の前に行われる清掃作業」に関する事か…。
それを聞いたイヌカシは「俺は生き延びてやる」となんか、ただ事じゃ
ない様子… 紫苑はどうするんだ?と力河が聞くと、ネズミは、その時が
来た時に一緒にいられるかわからないから時の運だと言う。 
要するに、清掃作業の日時は具体的には決まっておらず、突然始まるという事か。

家に帰ると、紫苑がこの家の夏は住みやすいのか?と聞いてくる。
夏の生活の事を心配している紫苑に、ネズミは、夏もここに居られると
思っているのか?と不思議そうに聞く。紫苑はネズミに追い出されなければ
ここに居ると言い、それまでに沙布を助け、寄生蜂の血清を作り
西ブロックとNO.6の区別をなくし、火藍、沙布、そしてネズミと一緒に
ここに住みたいと言う。それを聞いたネズミは夢物語だと言って笑うが
紫苑は真剣だった。紫苑はちゃんと、ネズミが力河達と会っている事を
知っており、計画が固まるまで、ネズミを信じて待つと言う。

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聖なる祝日の前日になった…
西ブロックの町を歩いている途中、紫苑はネズミに、改めて
計画は固まったのか?と確認してくる。言葉につまるネズミ…
すると、ネズミが公演をする劇場の支配人が話しかけてきて、イヴに
そろそろ舞台に戻ってきて欲しいと言ってくる。すると、西ブロックの
各所で突然爆発のようなものが起き、ひ「人狩りだ!!」と叫んで
人々が逃げてくる。ここで、高官の言っていた、清掃作業というのが
人狩りである事がネズミから明かされ、紫苑はネズミと一緒に
人狩りから逃げる。支配人は爆発に巻き込まれ死亡… ひえぇ…
超音波みたいな?のを使って攻撃してくるNO.6の装甲車は凄まじく
人々は次々と殺されていく。目の前で赤ん坊を残して母親が死んでいる
のを目撃した紫苑は、赤ん坊を布でくるみ、犬にもたせてイヌカシの
所に走らせる。そして、ついに、紫苑とネズミは他の大人数の
人々と共に捕まってしまう事に… 

紫苑が自分のせいで捕まってしまった、と、ネズミに謝ると
ネズミはこれが計画である事を明かす。捕まった人は全員矯正施設へ
送られる。これが唯一、矯正施設のある第一区画へ潜入する事が
できる方法だったのだ。 成る程…だから、力河に言われた時に
「その時が来た時に一緒にいられるかわからない」か…。

その頃…火藍は、楊眠から一緒にNO.6と戦おうと勧誘されていた。
楊眠から次々と明かされるNO.6の事実…
不審死の目撃者は、その後、全員矯正施設へ送られ、実験体に
されたか、殺されたそうだ。そして、あの黄昏の家という
老人ホームのような所は実際は処刑場で、必要のなくなった老人達を
葬り去る施設だという… まあ、そんな予感はしてたけど、
思いっきりそういう場所なのか…。
楊眠は聖なる日に、ネット上で、NO.6へ反旗を翻す事を広く
呼びかけるという。っていうか…楊眠もなんか怖いんだけど…w
火藍は楊眠のただならぬ様子に、楊眠はNO.6を作った人々と同じ目を
していると言う、すると、楊眠は、あいつらの仲間だったのか、
見損なった、と言ってその場を後に。アレっ 楊眠、ものすごく
アッサリしてるのね。見損なったって…そんな言い方酷いよ。

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矯正施設へ送られるトラックの中、人々が苦悶の表情を浮かべ
うめいていると、ネズミが歌い出す。ネズミの歌声は、人々に
つかの間の安らぎを与える… 細谷君、美声! 歌い終わった
ネズミに、紫苑がネズミは凄いと言うと、ネズミは「ほんの一時
苦しみを忘れるだけだ。歌なんかじゃ誰も救えない」と言う…。

沙布に話しかける声が… 沙布が貴方は誰なの?と聞くと、声は
自分はエリウリアスだと言う。そして、光に包まれ…
その時、研究施設では、「やったぞ、彼女が覚醒した。これで
NO.6は…」と研究員達が喜んでいたが、次ぎの瞬間、無数のモニターが
すべて異常値?を示し、何か予測外の出来事が…!?

矯正施設に護送車が入る直前、ネズミは紫苑に…

これから見るもので、あんたは変わるかもしれない
あんたの事なんて何一つ知らなかった…そう思い知る事になるかもしれない
でもあんたには変わってほしくない
あんたは紫苑のままでいて欲しい

と言う。ネズミはこの先に何があるのかを知っている??
紫苑が何か知っているのか?と聞くと、護送車は施設に到着
紫苑やネズミ、そして他の人々も一緒に、まるで巨大なダストシュートの
ような所へ投じられ、二人は人々と共に暗い穴へ落ちていく…


今回はこんな感じでした。
聖なる日の前日の清掃作業というのは人狩りの事だったんですねえ。
人狩りって、何、西ブロックを壊しまくって人々殺しまくった上に
何百人も捕まえて、護送車に乗っけて、わざわざ矯正施設に連れてきて…
で、どうするんだろう…?? 最後に、ネズミが言っていた言葉が
意味深だが、人を変えてしまうような事が行われていると?
全員実験体にされるような感じに思えるよね。っていうか、あの
人間ダストシュート、かなりの高さを落とされていたけど、下は
どうなってるんだろうか…あの高さだと、下は水なのか?
沙布が、エリウリアスと融合???しているような感じだったが
あれは何だろう… エリウリアスって味方なの? あと、モニターが
真っ赤になってたが、どういう現象が起きているんだろうね?
あと2話だから、かなり佳境なのは間違いない、どうなっちゃうんだろ
楊眠が掌を返したように火藍に冷たくなってビックリですね。
彼、ちょっと狂気じみているよね、別に敵ではないと思うけど
火藍が言ったように、ちょっと怖かった。

早く次回が見たい! そして誰も死なないで欲しい…。

前回までのレビューは以下からどうぞ
#01 びしょぬれネズミ
#02 光をまとう街
#03 生と死と
#04 魔と聖
#05 冥府の天使
#06 密やかな危機
#07 真実の嘘・虚構の真実
#08 そのわけは…


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