新作アニメ ギルティクラウン 01 発生：genesis レビュー [アニメ]
何か重要なアイテムを手に入れ、それを"葬儀社"のリーダーである
恙神涯に届けるべく街を走るEGOISTのボーカル・楪いのり。
そんないのりを追跡しているのは武装ロボ？、これが人型遠隔兵器の
エンドレイヴっていうのかな？ いのりは攻撃を受け、負傷し
血を流しながら逃走していく。橋の上で届けるアイテムを
ふゅーねる（オートインセクトと呼ばれる小さなロボット）に
預けるが、その時に敵のエンドレイヴが襲ってきて、それを味方の
エンドレイヴが現れ、止めてる隙に、いのりはその場から逃走。
しかし、ミサイル攻撃は防ぎきれず、爆風で飛ばされたいのりと
ふゅーねるは海に落下していく…
というアバン、いきなり、いのりが激しい追跡にあって、戦闘
シーンなんかもあって凄いぞー。そして、それにシンクロするように
桜満集がEGOISTのPVを見てるんで、PVの美しいシーンとエンドレイヴの
激しい追跡シーンが交互に出て、画面が美しい！
後は続きからどうぞ
昨日テロとかなんかあったらしいよ
お台場…じゃなくて、今は24区だっけ？
朝、通学途中、電車の窓から見える外の風景に、やけに軍隊みたいのが
見えるんで、不思議に思った集に校條祭(めんじょう はれ)は言う。
昨日のテロっていうのは、いのりが追いかけられていたアレだな…多分。
学校に着くと、友人の魂館颯太と寒川谷尋が話しかけてくる。集は
「ごめん、コンクール用のビデオクリップまだ出来てないんだ」と
言い、颯太が「別に催促じゃねぇよ…」と言うと、「じゃあ、なんなの？」
と返す集。そんな集に何か不満があるような様子の颯太、そして祭は
集が空気を読めていない、鈍すぎだと指摘。
僕が鈍い？
みんなと感覚がズレてるっていうならそうかもしれない…
僕には分からないだけだ…
みんなと何を話したらいのか
だから内心焦りながら話を合わせて
友達風なものを増やして生きてきた
「日本は今、独立風の主権で運営している」
母さんはそう言う
10年前、"アポカリプスウィルス"のパンデミックで
この国はめちゃくちゃになって、大勢のよその国に
とんでもなくお世話になって…
今でもお世話になりっぱなしで日本はようやく屋台骨を支えている
いろんな事実が僕等に伝えてくる
「君達には任せておけない」
「君達には大切な人を守る能力がない」
でもそれでいいのかな？
僕にももっとやれる事ないのかな？
なるほど…公式にも書かれていたが、そのアポカリプスウィルスの
蔓延で、日本は大変な状況になり、超国家間で組織された"GHQ"の
武力介入を受けて、今はその統治下におかれているという状態で
"独立風の主権"というのは、形だけの自治権という感じで、その上で
人々が生活しているという… うーん、そりゃ、そんな状況だったら
なんか閉塞感とか鬱屈した感じになっちゃうよねえ。
放課後、集はコンテスト用のビデオクリップ制作の為に、とある
場所にやってくる。廃墟のような所だが、どうやら、ここに機器を
持ち込んでビデオクリップを作っているっぽい。
建物の中に入っていくと、歌声が聞こえてくる… すると、目の前に
絶大な人気を誇る歌姫のEGOISTのボーカル楪いのりの姿が…！
いのりは集に気付き、最初はふゅーねると共に、警戒するが、集の
作ったビデオクリップをたまたま見たりした後、彼への警戒を
解き、集の持っていたお握りを食べて腹ごしらえ… いのりが
お腹すかせていて、お腹がぐーって鳴って恥ずかしそうにする姿が
可愛いな～。
集が何でここにいるのか？何でそんなケガを？といのりに聞くと
いのりは「この子を涯に届けるの…」と言いながら、あやとりの
ブリッジを作り、「取って…」と言ってくる。
やれば…できるかもしれない
でも…やらないと絶対にできない
桜満集は臆病な人？
すると、集は何かフラッシュバックのようなものを見る
何だろう、今のは…？？ と、次ぎの瞬間、ドアを蹴破って、いのりを
追っていたGHQの軍隊が入ってきて、いのりを連行して
連れて行ってしまう。ふゅーねるは無事、集は何もする事が
できず、目の前でいのりが乱暴に連れ去られ、愕然とするしか
できなかった…。 集は、自分のヘタレっぷりに激しく落ち込み
本当は彼女のあやとりを取りたかったと後悔、しかし後悔先に立たず…
彼女は連れ去られてしまった…。こうなったらもう忘れるしかない…と
思った時、残されたふゅーねるが動きだし、集に地図を見せる。
この子を涯に届けるの…
いのりの言葉を思い出した集は、「自分を嫌いにならない最後の
チャンスかもしれない」と、いのりに代わってふゅーねるを届ける事を
決意する。ふゅーねるの中に隠してあったシリンダーは自分の
胸ポケットに移し、ふゅーねるに案内されるまま、目的地に向かう集。
そこは第一級汚染地区と書かれた荒廃した六本木フォートだった。
GHQの本部？のような所で博士っぽい茎道修一郎がGHQの最高司令官みたい
なのに報告している。盗まれたのはヴォイドゲノムというもので
最高機密的な感じで、最高司令官にも詳細を明かす事ができない代物らしい。
すでに特殊チームが盗んだ者をとらえて、あとはゲノムを見つける
だけだという報告だけがなされる。
成る程…そのヴォイドゲノムを盗んだのがいのりというわけだね…
そのいのりはGHQの軍隊のオッサンに尋問されていたが、何も喋らず
オッサンはこの辺り一帯の人間を浄化するという名目で殺害する
っぽい事を言っている。そして、その作戦の決行時に、いのりも
処刑するとかなんとか… えええっっ酷いな…
集は六本木フォートの中でいきなり荒くれ者にからまれる。
「それ飯炊けるの？」ってふゅーねるを奪おうとする荒くれ者。
ええ…何、ふゅーねるの事炊飯器だと？ｗ っていうか、例え
ふゅーねるが炊飯器だとしても、なんでこんな荒くれ者が炊飯器を
欲しがるんだｗ もちろん、集はふゅーねるを奪われてはならないと
荒くれ者にボコられてもふゅーねるを渡さなかった。
すると、そこにレジスタンス"葬儀社"のリーダー恙神涯が参上。
涯の登場シーン、超かっこよかったんですけど！！鼻血出そうになったｗ
涯はもちろん、鬼強、一瞬で荒くれ者達を倒して、集を助ける。
ふゅーねるはツグミという少女が集から回収、あれ、でも、シリンダーは
まだ集の胸ポケットの中だけど…？
涯はいのりはどうなった？と集に聞く。って、なんで、涯って
集の名前知っていたの？ 「見捨てたのか？」と涯に聞かれ、何も
言えない集… すると、GHQの軍隊が街に攻め入ってきて、一気に
辺りが戦闘状態になる。涯は、集に「行け！集！そいつを
絶対に手放すな！今度こそ、守ってみせろ！」と言ってくる。
シリンダーを集に託したということ？ あと、いのりを助けろと
いう意味合いもある感じ。
エンドレイヴを操る篠宮綾瀬ちゃんの声が花澤香菜なんだが
エンドレイヴというのは体の五感みたいなのが、マシーンに直結
するようなイメージなのか、エンドレイヴになんかあると、綾瀬ちゃんが
悶えるという図式… (・∀・)ｲｲﾈ!! エンドレイヴが放った
ミサイルの爆風に飛ばされたいのりが乗せられた護送車が横倒しになり
いのりは護送車から外に出るが、外には敵のエンドレイヴがっ！！
集はいのりを見つけると、彼女を助ける為に危険を顧みずに走り出す。
あれ？集の胸ポケットの中のシリンダーの中身が赤く光っている！？
集がいのりの所に到達し、いのりを助けようと抱きしめた時
エンドレイヴが放った弾丸が集の胸ポケットに入っていたシリンダーに
命中し、シリンダーの中身が飛散する。
次ぎの瞬間…
なんかすごい空間に！
集の目の色が赤くなり、右手の甲に王の刻印が現れる
すると、いのりが言う…
集、お願い、私を使って…
いのりの胸の所が光り、声が…
とりなさい集… 今度こそ
これは力… 人の心を紡いで形をなす
罪の王冠
集の脳裏にフラッシュバックがよぎる
どういうフラッシュバックなのかね？ 集の記憶だけでは
なさそうなんだが…
この少女は誰？
集は覚醒したような状態になり、いのりの胸に向かって右手を
伸ばす。いのりの胸からは何か物質のようなものが出てきて
その物質が集の右腕を覆っていき、最後には剣のような形の
武器に変化した。そして、その剣はエンドレイヴのミサイル攻撃を
弾き飛ばし、集は向かってくるエンドレイヴに向かっていき
剣を振り下ろす… 一撃でエンドレイヴを撃破する集！
初回はこんな感じでした。
いやー、凄い面白かった！絵が綺麗！音楽とのマッチングが素晴らしい！
なんか映画見ているような気分になりましたよ。集が罪の王冠の力を得る
までの話でしたが、その前にも見所満載、アバンから目が離せなかった。
そして、涯の登場シーンが、鳥肌鼻血ものの格好良さ！ 涯の仲間の
ギャルズの声、花澤香菜と竹達彩奈って、何、その俺妹軍団ｗ
シーンの一つ、一つが印象深く描かれていて、映像がホント綺麗だった。
集が覚醒…というか、罪の王冠の力を得るシーンの劇的っぷりが、
かっこよかったなあ… 音楽の入り方も最高でした。
意味がわからないというほど、難しい設定というわけでもない所も
いいですねえ…。
とりあえず、集はヴォイドゲノムというのの影響でああいう感じに
なったというわけですよね？ 集、最初にいのりに出会った時にも
フラッシュバックを見ていたけど、どうして、あの時点でもフラッシュ
バックを見たんだろうか？ 運命的…という演出のかな？？
早く次回が見たいー！
スタッフ
監督：荒木哲郎 TETSURO ARAKI
シリーズ構成：吉野弘幸 HIROYUKI YOSHINO
副シリーズ構成：大河内一楼 ICHIROU OHKOUCHI
キャラクター原案：redjuice (supercell)
アニメーションキャラクター：加藤裕美 HIROMI KATO
総作画監督：矢萩利幸 TOSHIYUKI YAHAGI 門脇 聡 SATOSHI KADOWAKI
メインアニメーター：浅野恭司 KYOUJI ASANO 千葉崇明 TAKAAKI CHIBA
メカニックデザイン：竹内敦志 ATSUSHI TAKEUCHI
美術監督：竹田悠介 YUSUKE TAKEDA
プロップデザイン・イメージボード：森山 洋 YO MORIYAMA
主題歌・挿入歌：ryo (supercell)
音楽：澤野弘之
音響監督：三間雅文 MASAFUMI MIMA
音響効果：倉橋静男 SHIZUO KURAHASHI
アニメーション制作：プロダクションI.G 6課 PRODUCTION I.G DIVISION 6
製作：ギルティクラウン製作委員会 GUILTY CROWN COMMITEE
オープニングテーマ
「My Dearest」歌：supercell
エンディングテーマ
「Departures 〜あなたにおくるアイの歌〜」歌：EGOIST
挿入歌
「エウテルベ」歌：EGOIST（アニプレックス）
キャスト
桜満集(CV:梶裕貴 YUKI KAJI)
恙神涯(CV:中村悠一 YUICHI NAKAMURA)
楪いのり(CV:茅野愛衣 AI KAYANO)
篠宮綾瀬(CV:花澤香菜 KANA HANAZAWA)
ツグミ(CV:竹達彩奈 AYANA TAKETATSU)
校條祭(CV:嶋村侑 YU SHIMAMURA)
魂館颯太(CV:阪口大助 DAISUKE SAKAGUCHI)
寒川谷尋(CV:水島大宙 TAKAHIRO MIZUSHIMA)
草間花音(CV:寿美菜子 MINAKO KOTOBUKI)
供奉院亜里沙(CV:遠藤 綾 AYA ENDOU)
四分儀(CV:子安武人 TAKEHITO KOYASU)
アルゴ(CV:勝杏里 ANRI KATSU)
大雲(CV:高口公介 KOUSUKE TAKAGUCHI)
ダリル・ヤン(CV:内山昂輝 KOUKI UCHIYAMA)
茎道修一郎(CV:井上和彦 KAZUHIKO INOUE)
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