Another #06 Face to face -二人- レビュー [アニメ]
いやです… と言ったら止めてもらえるんですか?
アバンは鳴ちゃんが居ない者扱いされる前の説明の様子が
出ていた。クラス内で鳴ちゃんに説明があったわけだね。
●3組以外の先生も協力してくれる
●3組以外には相談はしてはならない
等の決まりもあるらしい。こんなのいちいち説明されて、明日から
貴方を居ない者として扱います。なんて言われたら嫌すぎるw
恒一は引き続き鳴ちゃんの家で鳴ちゃんから色々と話を聞く。
教室で鳴ちゃんの机だけがボロボロで古いのも、おまじないの
一環らしい。 「死者は誰ー?」と机に書いたのは鳴ちゃん、鳴ちゃんは
自分が死者ではないという事を知っているという。
と、ここで鳴ちゃんのママが現れる。まあまあ、普通のママ…
っぽいが… とりあえず、ママが来ちゃったので、鳴ちゃんは
恒一をそこまで送ってくると言って二人は家を出る。
後は続きからどうぞ
鳴ちゃんと鳴ちゃんママの関係…
鳴ちゃん曰く、鳴ちゃんママは鳴ちゃんの
事をお人形のように扱う?的な感じらしい。
ママはある事を除いては放任で無頓着と言う鳴ちゃん
ある事って…?
途中の公園で鳴ちゃん、逆上がりしたああああ!!
なんか萌えるっ
逆上がりをした後、鳴ちゃん、ため息。
恒一も居ない者扱いし出したのいは、説明するのも省けて、その上
おまじないを強くする?事ができて色々と合理的という鳴ちゃんの
見解。なるほどねえ。
みんな必死なの
次ぎは自分かもと考えてみたらシャレにならないでしょ?
鳴ちゃんは自分が居ない者扱いされて、それで災厄が止まるなら
それでいいと言う。人が死ぬのは嫌だからと言う鳴ちゃん。
優しい子じゃのう…。
もう完全に二人の世界だな!
そろそろ見送りも終わって別れる時、恒一がお互い死に近い場所に
いるから気を付けようと言うと、鳴ちゃんは自分は大丈夫だと言う。
鳴ちゃんは眼帯を外して、自分の片目が義眼になった理由を話す。
鳴ちゃんの左目が失くなったのは4歳の時、悪い腫瘍ができた為だという。
普通の義眼は可愛くないからという事で母親が特別な目を作ってくれた…
手術の時に死にかけた鳴は、その時の臨死体験をなんとなく
覚えているという。
死はね…
優しくなんかない
暗くて…どこまでも暗くてどこまでも一人っきり
そんな死を一瞬でも体験してしまった鳴ちゃんにとっては
人が死ぬという事が余計嫌に感じるんだろうねえ。
鳴ちゃんは、人はみんな繋がって見えても一人きりだという。
それでも、明日からは恒一は鳴ちゃんと同類…
明日から、同類だよね
よろしくね、榊原くん
そう言って鳴ちゃんは手を差し出し二人は握手。
あれ、結局、鳴ちゃんが自分は大丈夫だって言っていた理由が
説明されなかったな。まあ、察するに、前に鳴ちゃんが言っていた
ように、鳴ちゃんは義眼によって人には見えないものが見えるという
部分で自衛できるとかそんな所かしらん。
恒一が家に帰ると、携帯に父親から連絡がある。
母親の中学時代の事を聞いたことがあるか?と聞いても覚えがない様子。
ところで恒一、どんな感じだ?
一年半ぶりの夜見山は?
父親から出た言葉、恒一的には中学に入ってからなんて
こっちに来たことないわけだが、父親は一年半ぶりと言う。
その後、父親は何か言っていたが、急に携帯の電波が悪くなり
電話は切れてしまった。 うわ… 前にも何度か携帯の電波が
悪くなってたりしたわけだが、これも死者が誰だか分からなくする為の
現象っぽいな。そして、恒一が1年半前に夜見山に来ているという
父親の言葉。父親が記憶の改竄の影響を受けていないとしたら
恒一は1年半前に夜見山に来たことがあるという事か。
現象の記憶改竄によって恒一自身も忘れてしまっているという事だと
すると、その1年半前の出来事がキーポイントっぽいなあ…
何で恒一は1年半前に夜見山に来たんだろうか。
その1年半前の出来事が死者が誰だか判ってしまう事に直結
してるような気がするねえ。
授業中…
鳴ちゃんと楽しく躍ったりしているのを妄想する恒一ww
恒一っちゃん、顔の締まりがないぞ…w
お昼も、鳴ちゃんと一緒に屋上でご飯を食べる。鳴ちゃん、なんだかんだで
よく喋るから、けっこう会話弾むなあ。もう、このまま、ずっと二人で
一緒に生きていけばいいよな。恒一は完全に鳴ちゃんと一緒に行動する
ようになった。学校に居る間はずっと鳴ちゃんと一緒、下校も一緒。
美術部に鳴ちゃんと一緒に行くと、あれ…後輩達は、鳴ちゃんの事を
「見崎先輩!」と嬉しそうに迎え入れる。そっか、他の学年とかの生徒は
もちろん知るよしもないわけだな。すると、そこに同じ美術部の望月が
やってきて、恒一と鳴の姿を見ると、他の部員達を全員、用事があるからと
言って部室から出してしまう。こんなの、二人にとってはもう慣れっこ
なので、鳴も恒一もなんでもない様子。
その後、二人は第二図書室へ。
恒一の母親が3年3組の時のアルバムを二人で見る。と、その時の担任が…
第二図書の司書である千曳さんだという事が判明! 鳴ちゃんは当然知っていた
わけだが、ここで、千曳さんがやってきたので彼から色々と話を聞く。
ここで千曳との会話から色々な事が判明していく
●千曳はクラスの関係者じゃないので、二人と話てもOK
●千曳はクラスの関係者じゃないので安全な立場
●危険なのは…
●夜見山から出ると圏外のような事になり安全になる
●3年3組は担任や副担任も危ない
●26年前のきっかけになってしまった死んだ少年の名前は夜見山岬
●夜見山岬が写ってしまった写真は本当にあったらしいが今は千曳
自身も怖くなって手元にはない
●記憶の改竄は本当に起きる
千曳は1996年度の3年3組の名簿を見せて説明。
その年は現象が起きた年であったが、死者の数は少ない。
居ない者対策が効いていたらしいが、2学期が始まってすぐに
居ない者扱いされていた生徒が耐えられなくなり、役割を放棄、
そして始まってしまったという。現象が起きている間は人間の記憶や
名簿や記録までもかすべて改竄されている為、何をどう調べても
無駄になる。1年が経ち、死者が卒業式で姿を消すと、記憶や記録も
元通りになるらしい。
有効な対策は居ない者を作るという事だけ。
成功率は半々。この現象は決して呪いではなく、ただ単に起こる
天災のようなもの。災厄が途中で止まった事はほとんどないので
居ない者を二人に増やしても意味はない可能性が高い。
うむむ… じゃあ、今度また死者が出たら、無駄だと解って
居ない者扱いは終わるのかな?
一昨年の現象が起きてしまった3組は今の3組の副担任である
三神先生が担任だった。千曳は三神が大変な思いをしたはずなのに
また3組の副担任になるとは…と哀れむ。なるほど…三神先生は
現象を体験しちゃっているわけだね。
恒一が15年前、怜子が3年3組の時に現象が起きたか?と千曳に
聞くと、その年はあった年だったという。そして、その年は
恒一の母、理津子が恒一を出産する為に帰省していた年で…
つまり、恒一の母は現象の被害者の一人という事なのか…
ひえぇえ… 夜見山に帰ってこなければ死ななかったのか。
その夜…
怜子に15年前の事を聞くと、記憶が色々曖昧な様子ながら、
その年は途中で止まったとかなんとか言い出す。夏休み中に
何かがあったかららしいが、思い出せないと怜子は言う。
何、何、それ重要じゃん、途中で止まる事はめったにないって
千曳は言っていたのに、途中で止まったって…
怜子さん、思い出して~~~~
あと、その話をしている時に、祖父と祖母も近くに居たわけだが
祖父が理津子も怜子も可哀相になあ…と言っていたのがなんか
不気味な違和感があるような気がした。なんだろう…
翌日…学校…
朝、担任は大きな鞄を持って教室にやってきた。
なんか、様子がおかしいぞ?? 担任はブツブツと、もう
どうでもよくなった的な事を言い出すと、鞄から出刃包丁を取り出し…!!
今回はこんな感じでした。
うわぁあああああああ なんて所で終わるんだ。
担任、ついにいっちゃったのかな? 前から、なんか暗い担任だなあとは
思っていたが、まさかのご乱心!? っていうか出刃包丁取り出して
どうするつもりなんだ…??
予告では…
血飛沫とか飛んでいたから、担任自身が生徒達の前で自殺するとか
生徒の何人かを刺し殺すとか?? とにかく、あの血しぶき、
誰かがまた死ぬのか… ひえぇ…
色々と気になる事が判明!
一番気になったのは、恒一が一年半前に夜見山に来ている事ですかね。
本人は記憶の改竄によって忘れているわけだが、夜見山から遠く離れた
外国から連絡してきた父親が言うんだから間違いない、しかもあの電話の
最中、現象が電話を邪魔してきたし。何か現象にとって不都合な事実、
死者が誰かわかるような事がそれには隠されている事は間違いない。
気になるぅうううう!
怜子が言っていた現象が止まったとかいう事も気になる。夏休みに
何があったんだろうか…
鳴ちゃんが可愛すぎて大変、恒一と一緒に過ごす姿が微笑ましいよね。
次回はどうなるのか… 楽しみすぎる!
前回のレビューは以下からどうぞ
#01 Rough sketch -素描-
#02 Blueprint -思惑-
#03 Bone work -骨組-
#05 Build limbs -拡散-
2012-02-17 13:04
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